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2013年5月2日(木)
今、長野県千曲市の稲荷山宿・蔵し館にいます。場所は千曲川に架かる国道403号線千曲橋西詰の北西約800メートルのところです。この辺りは江戸時代は善光寺街道の稲荷山宿があったところです。
御当地、稲荷山祇園祭に登場する四神の続きです。再掲ですがこれがその四神です(写真①)。
詳しく紹介しましょう。まずは青龍です(写真②)。
青龍の解説です(写真③)。なぜ、東で青なのか、全ては中国の五行説に基づきます。万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなっているという古代の思想です。
とにかく世の中のものをすべて5で割りきるという中国人独特の荒っぽい思想ですが、現代の日本にも深く浸透しています。詳しくはインターネットで調べてください。
木は東、青などとされます。青龍は東を守護する霊獣です。春は青いという連想もあるでしょう。 火は南、赤などとされます。
次は朱雀です(写真④)。現存する鳥ではどれが一番これに近い格好をしているでしょうか。赤いのは夏の暑さから来ています。
朱雀の解説です(写真⑤)。
次は剣龍です(写真⑥)。五行説で言う土にあたり、中央に位置します。土は黄色だから黄だということで、剣龍は黄色または金色をしています。土が中央にあるのは万物を育てるからです。
剣龍の解説です(写真⑦)。
五行説の金は収穫の秋の色とされます。なぜか色は白とされますが秋だからということでしょう。そこで登場するのが白虎です(写真⑧)。
残念ながら白虎の解説は取り損ねました(写真⑨)。色々なことが連想連想で広がっていくのはいいことですが、つまらない迷信を産む元凶でもあります。
次は玄武です(写真⑩)。五行説では水、色は黒、季節は冬、方角は北とされます。これを見たら派手なガメラだと思う人もいるかもしれません。
玄武の解説です(写真⑪)。亀と蛇の合体神ということです。茅葺きの家が普通だった頃、そこに住み着くアオダイショウなどは家の守り神とされました。まあ、四神は守り神なのでそれぞれ人を助けてくれます。
では次の展示に行きましょう。明治期の教科書や読み物です。まずは解説です(写真⑫)。小学読本と言っても侮りがたいですよ。国語力がかつてないほど衰えている現代の危機的状況がこれを見れば体感できます。
中央の馬に乗っている女性は「早瀬の局」だそうですが詳細は不明です(写真⑬)。
トランクです。今、こういうものを持って歩いていると何かの密売人か銃砲刀剣の不法所持と疑われるかもしれません(写真⑭)。まあ、本当の犯人はこんな目立つものは持たないでしょうが。
書見台です(写真⑮)。ちゃぶ台でもミカン箱を裏返しても本は読めるのですが。こういう立派なものをのを「権力の象徴」などと吹聴するのが今の左系のマスコミです。
炬燵がありました(写真⑯)。これは炭火式と思われます。
続く
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