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2014年11月16日(日)
今、三重県いなべ市のいなべ市郷土資料館にいます。場所はいなべ市役所大安庁舎の中です。
掛け行灯がありました(写真①)。少し見にくいですが大黒天が描かれています。
これも掛け行灯です(写真②)。正面上の5弁の花は何でしょう。横にはえびす様が釣りをしています。
掛け行灯の解説も紹介しておきましょう(写真③)。
家紋の一覧表がありました(写真④)。
さて、展示が変わりました。巨大なスズメバチの巣です(写真⑤)。熊やマムシも危険ですが、スズメバチは遭遇する機会も多く、刺されれば死に至ることもあるとても危険な蜂です。
しかし、蜂の巣の表面の紋様、美しいですね。飾りにしているところも多いです。
巣の紋様が美しい理由が分かりました(写真⑥)。
巣の内部はこうなっています(写真⑦)。「山のバター」などと言って蜂の子を食べる人たちがいます。私が小さい頃食べたのはアシナガバチの幼虫でした。アシナガバチなら子供でも獲れるからです。大人になるとスズメバチやクロスズメバチを狙います。
さて、御当地は2003年の合併までは大安町といいました。大安町も1959年の合併でできた町です。その際に合併前の旧町村の名は引き継がず、大安町という名になったのですが、その由来の解説です(写真⑧⑨)。
奈良にあった大安寺からとったものだそうです。この解説では分かりませんが、大安寺の寺領が御当地にあったからということです。なお、奈良の大安寺は平安京遷都後は次第に衰え、現在は昔の面影はありません。
ということで、御当地の出土品ではありませんが、奈良の大安寺の遺跡の出土品が展示されています。平城京時代のものです。これは軒丸瓦です(写真⑩⑪)。この間、テレビの忍たま乱太郎で軒丸瓦を盗めと言う話をやっていたのでどういう瓦かご存じの人も多いでしょう。
これは丸瓦です(写真⑫⑬)。
軒平瓦もありました(写真⑭)。これを見ると焼いた瓦は半永久的な耐久力がありますが、瓦屋根はそうはいかないことが分かります。
下地が傷んだり風雨でずれたりということですが、現在の屋根は針金で瓦同士を連結しているため、酸性雨にはとてももろいと言うこともあるようです。
往時の大安寺の伽藍です(写真⑮)。
大官大寺の話もありました(写真⑯)。これも平城京時代の寺です。大安寺の旧称ともされるようですが詳細はインターネットを参照してください。
この図にある塔は高さ100メートルもあった九重の塔だそうです。
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