よねちゃんの車中泊旅行記

4月22日、はてなブログ「よねちゃんの花日記」に移行しました。車中泊旅行記もそちらで継続しています。

2014年旅行記録

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    2014年11月22日(土)

 今、豊田市の稲武郷土資料館にいます。場所は道の駅どんぐりの里いなぶの南西約3.5キロの国道153号線沿いです。

 土人形の続きです。
 数ある人形のうちでことのほか有名なのがこの福助です(写真①)。
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 左は花札の絵柄で有名な小野道風、右は政岡と鶴千代です(写真②)。
 昔の人は政岡と鶴千代と聞けば、ああ、あの話かとすぐに分かったと思いますが今はそうもいかないでしょう(写真②)。浄瑠璃や歌舞伎の伽羅先代萩に登場する人物です。
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 再び内裏雛です(写真③④⑤)。なんとも言えないくらい格調の高いものです。
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 乙姫、加藤清正です(写真⑥)。土人形の展示はこれで終わりです。
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 さて、展示が変わりました。狩猟と言うことです。これは鳥かごですが左には囮のツグミがはいっています。これでツグミの群れをおびき寄せて捕らえるのです(写真⑦)。当時も許可が必要でしたが、現在では原則許可は出ないと思います。
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 中央にみえるのが霞網です(写真⑧)。写真⑦で囮のツグミの周りによってきたツグミをこの網を張って捕まえたのです。
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 川漁のセセリという網です(写真⑨)。渓流の流れにおいて流れ込んでくる魚を捕まえました。追い込み漁もしたかもしれません。
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 魚籠、おもり、ウゲと呼ばれる仕掛けです。ウゲは奥にえさが入っています。魚が中に入ると出られなくなります。ウナギがよく捕れたようです(写真⑩)。
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 左の黒いのは小鳥を捕る網、右は魚を捕る投網です(写真⑪)。
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 奥の黒いのは鮎缶、下はトラバサミ、中央のフラスコ状のものは「コゴリ」という魚を捕らえる道具です。このコゴリ、どうやって魚を捕まえたのでしょう(写真⑫)。
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 このトラバサミは今でもホームセンターで売られていますが、実際に使うとなると場合によっては免許が必要と思います(写真⑬)。
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 魚を焼くときの串です(写真⑭)。川魚は鮎やハゼの仲間を除くと一般にまずいです。しかし、焼いたり燻製にしたりすると結構食べられます。イノシシや熊を捕まえるのは大変ですが、川魚は比較的容易に捕まえられたでしょう。
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 これは猟銃の鉛弾を作る道具だと思います(写真⑮)。
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 最後にツグミが登場しました(写真⑯)。日本では冬鳥として普通に見かけます。鳩より少し小さいという感じですが、食べればおいしいようです。
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 続く

    2014年11月22日(土)

 今、豊田市の稲武郷土資料館にいます。場所は道の駅どんぐりの里いなぶの南西約3.5キロの国道153号線沿いです。

 土人形の続きです。前回でも紹介した鯛抱き童子がいます。鼓を持った女、座り童女、武者です(写真①)。
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 行灯を持った女、羽織を着た角力です(写真②)。
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 七福神でも特に人気があるのが恵比寿様と大黒様です(写真③)。
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 この笑顔、いいですね(写真④)。
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 写りが悪くなりましたが牛若丸です(写真⑤)。
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 これも写りがよくありません。左は寺岡平ヱ門、右は武田信玄です(写真⑥)。
 寺岡という名を知らない人でもこの服装と木槌で赤穂浪士と分かるでしょう。寺岡は歌舞伎の話で、本名は寺坂吉右衛門です。
 討ち入り現場から脱走したとも伝令のために離脱したとも言われ、討ち入りした赤穂浪士で唯一天寿を全うした人物です。寺坂は、後日、奉行所に出頭していますが、お咎めはありませんでした。
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 貴族のおひな様です(写真⑦)。内裏雛、大臣、天神様などと思われます。服装や敷物で専門家なら同定できるかもしれません。
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 これは内裏雛です(写真⑧)。土人形としてはかなり豪奢にできています。
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 これも内裏雛ですがいかにも土人形という感じです(写真⑨)。
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 内裏雛はまだあります(写真⑩⑪)。
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 十次郎なる人形がありました。浅学にしてこの人物がいかなる武将だか分かりません(写真⑫)。
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 江戸末期から明治初期に作られた内裏雛でしょうか。精巧な冠、着物もとても豪奢です(写真⑬)。この人形を裸にすると、頭、手、足、あとは骨組みだけになります。
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 高砂人形です(写真⑭)。
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 源義経も人気のあった人形です(写真⑮)。
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 八重垣姫も人気がありましたが、由来を知る人も少なくなったでしょう。歌舞伎や浄瑠璃の演目の本朝二十四孝に登場する人物です。八重垣姫が持っているのが諏訪法性兜飾りです(写真⑯)。この兜がこの物語の中心になっています。
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 続く

    2014年11月22日(土)

 今、豊田市の稲武郷土資料館にいます。場所は道の駅どんぐりの里いなぶの南西約3.5キロの国道153号線沿いです。

 土雛の展示に変わりました。土人形とか泥人形と呼ばれることもあり、素朴な美しさが魅力的で全国にたくさんの土人形が残されています。
 これは静御前と武田勝頼です(写真①)。
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 戦前は有名だったのですが、戦後はすっかり忘れられた感のある武内宿禰です(写真②)。
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 左は「蛍狩りの深雪」、右は「八重垣姫」です(写真③)。八重垣姫はこういう人形としてよく見かけますが、元々は浄瑠璃や歌舞伎に登場した有名な人物なのです。かなりの女傑です。
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 明治天皇と馬乗り鎮台です(写真④)。時代を反映した人形です。それは現代も同じです。
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 左は和藤内、右は神功皇后です(写真⑤)。和藤内と言っても知らない人が大半でしょう。あの浄瑠璃や歌舞伎の国性爺合戦の主人公です。神功皇后も段々と忘れられようとしています。
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 花魁、大石内蔵助、巫女です(写真⑥)。大石内蔵助も歌舞伎の忠臣蔵や映画などですっかり有名になりました。今でも討ち入りの日に当たる12月14日前後に忠臣蔵の映画が放映されています。
 さすがに、主君の仇討ちも最近の若い人には共感が得られなくなってきたと思います。そんなアホな主君のために死ぬのは馬鹿馬鹿しいとか、放っておいてもじきに死ぬような年寄りを殺して47人も切腹するのはそれこそ無駄だとか、まあ、働き方改革の進む現代を反映しているのでしょう。それはそれでいいことだと思います。
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 西行法師、花魁です(写真⑦)。西行がなぜこんなに人気があったのか今となっては分からなくなりました。
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 子供、ダルマ、小さなサンタクロース、猫、狸、トラックまでありました(写真⑧)。昭和の頃のもので、土人形もぼつぼつ生き残りをかけていろいろ模索していた時代かもしれません。
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 3体全部が平敦盛かどうかは分かりません。敦盛も忘れられようとしています(写真⑨)。
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 右2体が三番叟です(写真⑩)。ぼけましたが左の2体がかわいいですね。
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 左の乃木大将は戦下手、愚将などと言われる一方、名将、質素謹厳の代名詞とも表される傑出した人物でした。昨今は乃木希典を何と読むかも分からない人も増えたようです。
 右の娘はかわいい顔をしていますね。京人形のような別嬪よりもこちらの方が好まれるかもしれません(写真⑩の2)。
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中央は金太郎、左右は桃太郎です(写真⑪)。
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これは何でしょう(写真⑫)。右隣にある桃太郎の家来が荷車を引いているとすると猫はおかしな存在です。
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 左は太閤と三法師、右は牡丹童子です(写真⑬)。太閤秀吉は本能寺の変の後の跡継ぎ決定会議で信長の孫の三法師をこういうように担いでいたのでしょう。
 三法師は織田秀信というのが本名です。関ヶ原では西軍について大敗、高野山に追放となりますが、高野山からも恨まれており、行き場を無くして自害しています。この人形を見るといささか切なくなります。
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 楠木正成像です(写真⑭)。戦前は大楠公と持ち上げられ、南朝を支えた英雄でした。現在も当時としては最高級の軍事戦略家とされます。
 残念ながら楠が使えた後醍醐天皇やその取り巻きは世間知らずで気位だけは高い貴族、普通の武士だと「こんなのについて行けない」と見切るところですが、できなかったのが楠の限界、あるいはしなかったのが楠の美徳とされます。
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 鶏、童女、洋風の人形、虎、右端は福禄寿です(写真⑮)。福禄寿は七福神の一人なのですが、寿老人とともに影の薄い存在です。
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 鯛を抱いている子供は何というのでしょう。中央は金太郎、後方左は子守、右の優雅な女性の首が切れてしまいました(写真⑯)。
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 土人形の展示は続きます。

 続く

    2014年11月22日(土)

 今、豊田市の稲武郷土資料館にいます。場所は道の駅どんぐりの里いなぶの南西約3.5キロの国道153号線沿いです。

 収蔵庫のようなところになりました。上にあるのはお札を印刷する版台、下は鉦や膳です(写真①)。
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 中央は鰐口、右は「宝前」という名札がついています(写真②)。鰐口は仏堂や社殿の正面に吊してある仏具のことです。宝前というのは神仏の前のことですが、ここでは鰐口を指すのでしょうか。
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 百万遍と呼ばれる念仏の数珠です(写真③)。とても長いです。
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 仏具が並んでいます。左からひょうそく、陶器製の茶碗、徳利、御詠歌用の鈴、ご当地の神社の幟などです(写真④)。
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 伊勢神宮に生糸を奉納するときに使ったつづらです(写真⑤)。今でも、伊勢参りをすると、運がよければ何かを献上する一行の行列を見ることがあります。
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 こういう遺跡の出土品が展示されていました、時代は縄文時代から室町時代と様々です(写真⑥)。
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 12世紀頃と思われる皿や瓶子です(写真⑦)。下の段が瓶子なのですが、どう見ても腰高で倒れやすいという感じです。
 抱えやすかったかもしれませんし、首の長いものは耐久性に欠けるというところもあったかもしれません。
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 先祖がご当地出身だったという収集家から寄贈された化石です(写真⑧⑨)。
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 熊の剥製がありました(写真⑩)。熊は人を襲うことがあるので害獣とされますが、できれば人の方で熊を避けた方がいいと思われます。
 4月になると熊も目覚め、人は山菜やタケノコを探しに山に入るようになります。運悪く出くわす機会が増えますから十分に注意しましょう。
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 一方、数が増えすぎて本当に害獣になった鹿の剥製です(写真⑪)。鹿の肉はイノシシや熊に比べるとまずいと感じます。料理の仕様で如何様にもなりますからしっかり駆除してたくさん食べられるようにしたらいいと思います。
 かつては日本にもオオカミがいたから鹿も自然に数が調整されたのです。人がオオカミを絶滅させたのが鹿が増えている原因です。アジア大陸で捕まえたオオカミを日本全国の山中に放てば鹿やカモシカの害は自然になくなります。まあ、簡単にはいきませんか。
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 これはカモシカです(写真⑫)。1955年に国の特別天然記念物に指定されたのですが、一方で森林の食害防止のために駆除されているという困った存在です。  
 とはいえ、鹿との競合や病気の蔓延のため数を減らしているという状況でもあるようです。
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 こういう木の幹を切った木材標本、いくつかの資料館で見かけました。いずれも林業が盛んだった地域です。木の同定は素人では困難です。名札がないと見分けはまずつきません(写真⑬⑭)。
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  続く

    2014年11月22日(土)

 今、豊田市の稲武郷土資料館にいます。場所は道の駅どんぐりの里いなぶの南西約3.5キロの国道153号線沿いです。県指定文化財になっている人形浄瑠璃の首の続きです(写真①②③④)。
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 さて、展示が変わりました。地元の遺跡の出土品です。当ブログの守備範囲ではありませんので省略します(写真⑤)。
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 この衣装がなんであるか分からなくなりました(写真⑥)。公家の服装だとは思いますが時代は不明です。
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 この看板は大嘗祭に使う衣装を調進する事務所の看板のようです。ご承知のように大嘗祭は皇室の代替わり後、最初に行われる新嘗祭のことです。
 本年は11月に行われます。これは昭和天皇か大正天皇の時代のものかもしれません(写真⑦)。
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 寺のお堂の軒先に吊した灯明でしょうか。灯油ランプです(写真⑧)。
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 道祖神です(写真⑨)。
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 石仏もありました(写真⑩)。
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 見ただけでは意味の分からないものです(写真⑪)。
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 大黒天が登場しました(写真⑫)。
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 桶太鼓です(写真⑬)。太い幹をくり抜いて作った長胴太鼓に比べ軽くて安価なのが特徴でしたが、昨今は進化が著しいようです。
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 ご当地にある大日如来像です(写真⑭)。1600年頃に彫られたものです。
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 解説もありました(写真⑮)。
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 「夜念仏塔」と書かれた石塔です(写真⑯)。夜念仏はお盆の行事で、新仏のいる家を回ってその霊を慰めたものです。もう大半のところが廃れたでしょう。
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 続く


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