いずものこころ

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国譲り神話は、葦原中国を譲るか譲らないかとの話が中心となっているように思えますが、実は、そうした一般的なストーリーだけでなく、その裏には奥深い神々の闘いが秘められているように思えます。単純にこの神話をなぞって見ると、そこには、はっきりとした筋書きがあることが分かります。そしてその筋書きは、いかにも納得できるようなものになっています。

・・・『高天原から派遣された神が、葦原中国を支配するオオクニヌシに国譲りを迫ります。オオクニヌシは、二人の御子神の意見を聞くということにしました。御子神のひとりであるコトシロヌシは、国譲りに賛成し、もうひとりのタケミナカタは反対しますが、結局敗れ去ります。そこで、オオクニヌシは、そういう結末なら国を譲ろうと話し合いをつけた。』・・・とされています。

「成る程、成る程」といって済ませば、そのように済ますことも出来るかもしれないのですが、そのような簡単な話ではないということを今回は空想したいと思います。二つの重大な視点を、あらかじめ指摘しておきましょう。

ひとつは、二人の御子神は出雲の国を支える海と大地に関わる神ではなかったのかという視点です。もうひとつは、オオクニヌシは高天原の神の手の届かない別の世界に移ったに過ぎないという視点です。実はこうした視点は、かなりはっきりと神話のストーリーの中で打ち出されているのです。

まず、コトシロヌシは、出雲=葦原中国の海に関する呪術や信仰を支えていた神だったのではないでしょうか。次に、タケミナカタは出雲=葦原中国の陸・大地に関する呪術や信仰を支えていた神だったのではないでしょうか。そして、オオクニヌシは、そうした現世とあの世との両方に関わる統合神だったのではないでしょうか。

こうした視点を持ち込むと、大和政権が作り上げた国譲り神話は、表面的にはわかりやすい物語として通用しつつも、実は、奥深い神々の闘いだったのではないか、そしてその両方を本当は読み取ってもらいたかったのに、単にわかりやすい部分だけが広く語られるようになったに過ぎないのではないかと空想できるのです。

では、その奥深い神々の闘いとはどのようなものであったのか、そして、それはどのように国譲り神話の中において語られているのか、今回はこうしたことを空想したいと思います。

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谷戸貞彦氏の「幸の神と竜」(大元出版・松江市)92〜104Pによれば、大国主になる家は二家あり、斐川町神庭の神門臣(かんどのおみ)家の宮と、意字(現・松江市大庭)の神魂(かむたま)命の家系の宮から交代で、大国主の役を譲った家が副王を意味する事代主の役を務めた、様です。

2008/10/29(水) 午後 9:11 [ 北斗七軒 ]


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