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・・・『国生みの親神・スサノオ、オオトシ(ニギハヤヒ)の偉業を、大国主(以下、オオクニヌシ)を創作して、その業績にしてしまった。スサノオや二ギハヤヒ以上に名声を高めるために仕組まれたスーパースター「オオクニヌシ」が捏造されたのである。』・・・といったような指摘に、時々出会います。
また、ある神とある神とは同一神だというような指摘も、いろいろな神について語られています。確かに、ある神とある神は同一神で、神の由緒を語る神社によって、あるいは、伝承や史料によって神名が異なっているだけだということがあるのも事実です。
今回は、スサノヲとオオクニヌシは同一神ではないかと疑われる根拠のようなものを追いかけて、少し気楽な空想をしたいと思います。
さて、同一神という場合、二つのケースが考えられます。ひとつは、本来単一の神であったものが、二つの神に分けられたというものです。もうひとつは、本来二つの神が一つの神にまとめられたというものです。
スサノヲとオオクニヌシを同一神とする場合には、記述では二つの神として様々な事蹟や伝承が描かれ、二つの存在として表わされているのですから、この二神の関係は、本来単一の神であったが、何かの事情で二つの神に分けられたということになります。
神ではありませんが、天皇に関しては、初代の神武天皇と、第10代の崇神天皇は、ひとりの天皇であったが、何らかの事情で二人の天皇として描かれているという、有力説があります。その根拠の一部として、二人とも「始馭天下之天皇(はつくにしらすすめらみこと)=神武天皇」、「御肇國天皇(はつくにしらすすめらみこと)=崇神天皇」とされていることから、初代天皇が二人いることはおかしいという視点があります。
では、なぜ同一の天皇を二人の天皇に分けたのかということについては、諸説があり、にぎやかな論議になっています。まさしく、何らかの事情でという点に議論が集まるのです。とすれば、スサノヲとオオクニヌシについても同じ何らかの事情でという観点・視点から、この二神は同一神だったのではないかと空想してみても面白いのではないでしょうか。
ところで、同一神とする場合には、神武天皇と崇神天皇のように、そこには両神にまつわる重なり合う共通の部分とか属性が必要となります。あるいは、分けられてはいるが連続する部分があるとされなくてはなりません。ゆっくり考えてみましょう。
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こんにちわ、このテーマ興味あります。
でもオオクニヌシってスサノオの娘さんをさらっていったのでしょう?
二人が同一人物では困るのでは?
それよりオオクニヌシと三輪のオオモノヌシが同一だったのかどうかが僕にはきになります。
僕は大阪に住んでいて何度も三輪神社に行ってます。
御神体の三輪山がどうも謎で。
2009/4/8(水) 午前 9:43
いつも、読んだままでコメしないですみませんです。オオクニヌシ様はどの文献を読んでも納得できず頭は混乱するばかりです。大黒様にもなってしまうし、スサノオ様と同一だと国津神なのか天津神なのかもわからなくなってしまいます。
2009/4/8(水) 午後 5:14
これからの転回を期待します。 今回は、ほんのさわり
ですものね。
2009/4/8(水) 午後 5:17 [ 羽木 鉄蔵 ]
子供の頃、読んだ本でスサノオの娘「スセリヒメ」と一緒にスサノオの出す問題を次々クリアして(スズメバチの洞穴など)、最後には「スセリヒメ」と一緒にオオクニヌシは去っていったというお話があったような記憶があったので、「同一神」説とても興味深いですね(*´∇`*)
2009/4/8(水) 午後 6:04
藏(くら)さん>ありがとうございます。
2009/4/9(木) 午前 11:43 [ shigechanizumo ]
翠さん>どうなるのでしょう。
2009/4/9(木) 午前 11:44 [ shigechanizumo ]
まどかさん>そのゴチャゴチャを面白く空想したいと思います。
2009/4/9(木) 午前 11:45 [ shigechanizumo ]
ヒロシさん>三輪山は本当に謎ですね。
2009/4/9(木) 午前 11:46 [ shigechanizumo ]