いずものこころ

みんなで古代出雲を探検しましょう!

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ところで、オオクニヌシの別名に、「宇都志(ウツシ)国玉神」というものがあります。これについて、・・・『「宇都志(ウツシ)国玉神」とは鏡を意味する。「宇都志」はウツシ(写し)であり、「玉」は魂(タマ)であり、魂を写す、つまり鏡である。』・・・という指摘があります。

しかし、別の解釈も可能なように思われます。この指摘では、『魂(玉)を写すから鏡だ』とされているようですが、そうでしょうか。『宇都志』と『玉』の間に、『国』が入っているのです。写しているのは玉ではなく、国ということではないでしょうか。

つまり、「国を写す玉」というように素直に考えたらどうでしょうか。「宇都志(ウツシ)国」とはまさしく、「国」を写すと考えるのです。しかし、「写す」ということは、鏡のように反射するということばかりではありません。水晶玉を念じる時は、その玉の中に運命などが映し出されるともいいます。すなわち鏡のように対象物を反射するものではなく、玉の中に浮かび上がってくるものなのです。

このことと、オオクニヌシの言葉である、・・・『我が静まります国は、青垣山廻らし賜ひて、玉珍置き賜ひて守らむ。』・・・とを重ねると、『出雲の国は水晶玉の中に映し出され、誰の手にも触れられない形で永遠に守られる』ということになると空想できるのです。

以上から、「玉」=「魂」であり、出雲の神宝は、その玉の中に麗しい出雲の国の姿を浮かび上がらせる水晶の玉であり、また造天下大神=オオクニヌシの出雲への思い(大国魂、顕国魂)を浮かび上がらせる水晶玉だったと空想できるのです。

天皇家や物部氏の「玉」は、多分、人の霊魂や死生につながる「魂」だったのでしょう。従ってそれは、『出雲国造神賀詞』の一文にあるように、「白玉」は長寿を、「赤玉」は日々の健康を、「青玉」は統治が乱れないようにといった形の霊威を持った装飾品だったのです。

しかし、出雲の神宝は、出雲の国あるいは出雲の国魂を守るものであって、人が身に付けるような装飾品ではなかったと考えられるのです。つまり、「如意珠」に類した玉だったと考えられるのです。

明日から新しいシリーズです。


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