いずものこころ

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スサノヲは、たくさんの御子神を持っていたようです。しかし、『古事記』・『日本書紀』・『出雲国風土記』、さらには各所の神社伝承などに登場する御子神たちを分類してみると、様々な謎が出てくるのです。今回は、あまり深く追求せずに、ポイントとなるような視点提供という形で空想してみたいと思います。

その前に、『出雲国風土記』に出てくるスサノヲについて紹介しておきましょう。スサノヲの表記は、「神須佐乃烏命」、「須佐乎命」、「須佐能烏命」、「須佐能乎命」、「須佐能袁命」、「神須佐能袁命」、「神須佐乃乎命」などといった形になっています。『出雲国風土記』に出て来るスサノヲに関する記事は十二回です。

主なものを拾うと、・・・『飯石郡須佐郷:「この国は小さき国なれども、国處(くにところ)なり。故、我が御名は石木にはつけじ」と詔りたまひて、すなわち、己がみことの御魂を鎮めおきたまひき。しかしてすなわち、大須佐田、小須佐田を定めたまひき。故、「須佐」と言う。』・・・。

・・・『大原郡御室山:御室を造らしめたまひて宿らせたまひき。故、「御室」と言う。』・・・。

・・・『大原郡佐世郷:古老の伝えて言へらく。命、佐世の木の葉を頭刺(かざ)して、踊躍(おど)らしし時、刺させる佐世の木の葉、地に落ちき、故、「佐世」と言う。』・・・。

・・・『意宇郡安来郷:命(みこと)、天の壁立廻(かきたちめぐら)しき。その時此処に来て詔りたまひしく、「吾が心は安平(やす)けくなりぬ」と。故、「安来」と言う。』・・・。

出雲の各所の地名起源を紹介するような形で、スサノヲは登場してくるのです。同じく、御子神もそれぞれの地名起源を紹介するような形で登場します。

青幡佐久佐日古命(アオハタサクサヒコ):・・・『スサノオの御子青幡佐久日古命坐す、故、大草という』(意宇郡大草郷)・・・。

磐坂日子命(イワサカヒコ):・・・『ここは土地ができたばかりでうるわしい所だ。土地の形が畫鞆のようだ。ここに私の宮をつくろうといった。』(秋鹿郡恵曇郷)・・・。

衝桙等乎而留比古命(ツキホコトオルヒコ):・・・『吾が御心は、照明く正眞しく成りぬ。吾はここに静まり坐さむと詔した。』(秋鹿郡多太郷)・・・といった具合です。

閉じる コメント(3)

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私の、友人は島根の安来の古代話をしますが、安来にも須賀社があるといいます。もし草那芸の大刀が鋼の発明を意味するなら興味深いと思います。

2010/8/15(日) 午後 8:53 [ 釜石 ]

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島根県は高性能な特殊鋼をよく開発しますね。素晴らしい。

2010/11/22(月) 午前 9:57 [ 熱田 ]

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日立金属さんでしょ。特殊鋼は特殊鋼でも工具鋼などの高級特殊鋼の開発に目を見張るものがありますね。

2011/3/6(日) 午後 8:16 [ 石田 ]


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