いずものこころ

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前回のシリーズで、私は、・・・『『古事記』・『日本書紀』に出て来る神々で、本来『出雲国風土記』にも登場してよいはずの出雲の神々が、『出雲国風土記』には出て来ないという側面です。前々回のシリーズで指摘したスサノヲの有力な御子神、「国譲り」の際のオオクニヌシの御子神であったコトシロヌシやタケミナカタ、高天原からの使者として出雲へ来たアメノワカヒコの妻神となったシタテルヒメなどの神の名前は、『出雲国風土記』には出て来ないのです。』・・・

・・・『ここで考えられるのは、『古事記』・『日本書紀』に登場させた出雲の神々の多くは、それとの矛盾・抵触を避けるために『出雲国風土記』には登場させなかったという作為なのです。』(古代出雲『『出雲国風土記』は書き換えられた?』の謎(その3))・・・としました。

そして、・・・『そこで、まず『古事記』・『日本書紀』に登場させた出雲の神々や、出雲での出来事といった記述については、どうしても削れないもの、あるいは、『古事記』・『日本書紀』の記載を補強するもの(スサノヲやオオクニヌシの出雲での存在)以外は、在地伝承として語り継がれたものであっても、『出雲国風土記』に載せることを禁じたと考えられるのです。』(古代出雲『『出雲国風土記』は書き換えられた?』の謎(その15))・・・としました。

そうして出来た『出雲国風土記』は、他の国の風土記と異なり・・・『『古事記』・『日本書紀』との齟齬・相違』・・・の少ない風土記となったのです。

しかし、こうした作為は「消極的な作為」、つまり本来『出雲国風土記』に載せられてしかるべき出雲における「伝えられている旧聞異事」が、本来の形では載せられなかったという作為なのです。

では、『古事記』・『日本書紀』に書かれた出雲に関わる、あるいは出雲の神々と関わる記載を補う、又は補強するために行われた「積極的な作為」はあったのでしょうか。実は、このような積極的な作為は『出雲国風土記』における記載という形でではなく、「神社伝承」・「神社由緒」といった形で行われたと空想できる事例がいくつもあるのです。

すなわち、『古事記』・『日本書紀』の記載を、いかにも真正(机上の空論ではない)であるかのように装うために、後付で出雲の各地に、出雲には無かった伝承や神社を作ったり、すり替えをしたりしているのではないかという痕跡があるのです。

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寒波入れずにきましたね。この内容なら、

もともっと 繰り返し繰り返しで 盛り上げても

いいのではないでしょうか ^^。

2010/10/9(土) 午後 3:10 [ 羽木 鉄蔵 ]


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