いずものこころ

みんなで古代出雲を探検しましょう!

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

巨石と石神11

さて、前回の江上波夫先生の説を、もう少し易しい言葉で考えてみましょう。・・・『呪術宗教的農耕神崇拝』・・・とありますが、まず「呪術宗教的」とは、弥生時代になって始まったものではありません。

それ自体はアニミズム・精霊信仰として、日本列島に縄文の時代から連綿と続いてきた信仰形態です。「農耕神崇拝」も、特に水稲農耕だけに関わるものではなく、稲作以前からあったものと思われます。

そして、それらの信仰は、豊穣の祈念として、厄災の忌避として、またある時は、雨乞いなどといった具体的・現実的な儀礼として、各共同体や集団によって受け継がれていたのです。そうした推移の中で、各共同体が水稲農耕を中心として規模を拡大するうちに、「その祭祀、儀礼を司った神官、大地主らの呪術宗教的・神権的・権威主義的支配」を生み出していったと考えられるのです。

ここで、巨石・磐座の問題に戻ります。前述の信仰は、それぞれに精霊・神の依り代としての象徴的な対象物を持っていたと考えられるのです。私はその対象物こそが、巨木・巨石・神体山などだったと思うのです。そして、それらは各共同体や集団ごとに存在していたのですが、それぞれの共同体や集団が統合されるたびに、より象徴的な対象物にまとめられて数を減らしたり、また、あるものはより序列の低いものとして存続し続けたと空想できるのです。

開く トラックバック(1)

全1ページ

[1]


.
いずものしげちゃん
いずものしげちゃん
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

過去の記事一覧

Yahoo!からのお知らせ

検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事