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『第七番 華蔵寺』
『華蔵寺は臨済宗南禅寺派の末寺で、標高456mの枕木山の頂上に位置する禅宗の古刹である。参道を登るとまず仁王門に行きつく。ここの金剛力士像は運慶の作といわれ、祭礼の時には二歳児の無事成長を祈る「またくぐり」の習わしがある。さらに進むと石造りでは大きさ日本一といわれる不動明王像が聳(そび)え、その先には亀山法皇のご病気を癒したという杉井の霊水が岩間から湧き出している。』とあります。
なつかしい枕木山にあります。小学校の頃、ここにはNHKの電波塔と放送局があり、遠足で訪れたことがあります。中海と大山を見晴らす、その景色の雄大さと美しさには、小学生ながら感動しました。
寺の名前は、「龍翔山(りゅうしょうざん) 華蔵寺(けぞうじ) 通称 枕木山(まくらぎさん)」
宗派は、「臨済宗 南禅寺派」
ご本尊は、「釈迦牟尼佛、枕木薬師如来(平安時代の作で国の重要文化財に指定されている)」
ご開創は、「智元上人 今より1200余年前 延暦年間(桓武天皇)」
お祈りの言葉は、「おんころころ せんだりまとうぎ そわか」
『堀尾公の松江築城にあたり、城の鬼門として当寺は祈願所となり復興する。明暦三年(1657)に松平直政公に至り再興なり、歴代藩主の帰依篤く、外護を受ける。』とありますが、確かに松江城の「北東」の方向にあります。
仁王門の金剛力士像は、いかにもこの松江を守るぞという気迫に溢れています。また、元旦に、ここから仰ぐ日の出は最高だという人もたくさんいます。
『第八番 美保神社』
このblogでも何回も触れた『コトシロヌシ』を祀る神社です。
『三穂津姫命(みほつひめのみこと)は大國主神の御后(おきさき)神で、高天原から稲穂を持ち降り耕作を導き給うた農業及び子孫繁栄の守り神。事代主神(ことしろぬしのかみ)は大國主神の第一の御子神(みこがみ)で、「ゑびすさま」すなわち漁業・商業を始め広く生業の守護神として敬仰され、美保神社も全国各地にあるゑびす社3385社の総本社として、ことに水産・海運に携わる人々から広く敬い親しまれてきた。』とあります。
「美保造り」という「大社造り」を二つ並べた建て方の社殿が目を引きます。四月の「青柴垣(あおふしがき)神事」、十二月の「諸手船(もろたぶね)神事」の時には、たくさんの観光客がその神事を見守ります。不思議な雰囲気の青柴垣神事、勇壮な諸手船神事、共に「国譲り」の神話に思いが行くはずです。
祭神は、「三穂津姫命(高天原の高皇産霊神の御姫神、大國主神の御后神)、事代主神(
須佐之男命の御子孫、大國主神の第一の御子神)
ご開創は、「神代」
ご利益は、「五穀豊穣 安産 海上安全 大漁満足 商売繁盛」
神社前の美保港、後ろの関の五本松公園、そして足を延ばして美保関灯台のある地蔵崎へ行ってみても良いでしょう。特に地蔵崎からは日本海、大山の眺めがすばらしく、古代の日本海航路の要衝としての美保関がしのばれます。
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