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學生社 (2002/10)からの出版です。¥ 2,415 (税込)

内容(「BOOK」データベースより)
『魏略』・『魏志』、『後漢書』などの文献研究から邪馬台国は九州だ―銅鏡は盛んに輸入され、日本各地にあった!など古代史・考古学者の通説を、鋭く覆す『平野史学』の決定版。

内容(「MARC」データベースより)
邪馬台国は九州-。「倭奴」・「倭面土」を何と読むか!「魏略」・「魏志」、「後漢書」などの文献研究から、古代史・考古学の通説を鋭く覆す。

目次は、

第1章 『魏志倭人伝』の構造
第2章 倭の女王
第3章 倭の政治組織
第4章 弁辰と倭―その比較研究
第5章 魏との外交と交易
第6章 ヤマト王権と魏鏡
第7章 神器と神宝
第8章 倭(ワ・ヤマト)の国名
第9章 『魏志倭人伝』の訳文と注釈

読売新聞の書評には、『近年の発掘成果は邪馬台国畿内説に有利に解釈され、今やほとんどの考古学者は畿内説の立場をとっている。『魏志倭人伝』などの文献の研究は尽くされた、所在地論争に決着を付けるのは考古学しかない、とまで言われている。
 そんな風潮に、古代史の泰斗が渾身(こんしん)の力をこめて反撃を加えたのが本書である。当時、朝鮮半島に存在した諸国連合との共通性を指摘することで、倭国の邪馬台国連合を九州に限定されたものと結論づけた“論証”には、まさに文献史学の底力と神髄を見る思いがした。
 古代中国から見た倭国の地理観や、三角縁神獣鏡の分析など、著者の自信に満ちた議論に触れると、邪馬台国はやはり九州なのかなあ、という気にもなってくる。しかし、もしそうなら、考古学上、魏と密接な交流があったとしか考えられない畿内を含む西日本諸国のことを、なぜ『倭人伝』は「倭種」の一言で片づけてしまったのか。それが不思議でたまらないのである。』・・・とあります。

門脇禎二先生の『邪馬台国と地域王国』と併せて読むと、とても納得の行く本です。

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吉川弘文館から2008年6月の出版です。¥2,940(税込)

レビューには、

『邪馬台国はどこにあったのか。女王ヒミコはどこに眠っているのか。文献史学の立場から、古代史研究の大家がこの謎に迫る。この謎に迫り、吉備・筑紫・出雲などの地域王国の競合とヤマト朝廷との関わりから国家の成り立ちを検証。日本の民族文化の形成を明らかにし、知られざる「古代地域王国」の実態を浮き彫りにする。』とあります。

目次は、

1 邪馬台国論―民族・国家形成史の起点(「魏志倭人伝」という文献史料;邪馬台国の位置論;女王国―魏のみた倭国 ほか)
2 地域王国の競合とヤマト王国(地域王国の統合組織―キビの場合;「調」刻字土器の史的意義―新発見資料の発表・報道をめぐる所感;海人と海部・海部直の日本海域における活動 ほか)
3 民族文化の形成(大三輪の神なびと出雲の神々―出雲国造神賀詞をめぐって;女性による初期仏教の受容について;斎王と日本古代史 ほか)
付 文化史学と文化財学

少し高価で、内容も少し難しいのですが、故門脇先生最後のご出版本です。

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岩波書店から新書版で2007年9月の出版です。¥861(税込)大野先生はたくさんの日本語に関する本を書いていらっしゃいますが、古代と深く関連する部分にもたくさんの業績を残されました。訃報に接しました。

レビューには、

『日本語は、いつ頃どのように生まれたのか。「日本精神」の叫ばれた戦時下、「日本とは何か」の問いを抱いた著者は、古典語との格闘から日本語の源流へと探究を重ねた。その途上で出会ったタミル語と日本語との語彙・文法などの類似を語り、南インドから水田稲作・鉄・機織などの文明が到来した時代に言語も形成された、と主張する。』・・・とあります。

目次は、

1 タミル語と出会うまで(日本とは何か;国語学を手段として;古典語の研究)

2 言語を比較する(言語の比較ということ;タミル語との遭遇;単語の対応(1)母音と子音と単語の対応(2)文例とともに、文法の共通、五七五七七の韻律)

3 文明の伝来(水田稲作は南インドから;鉄も南インドから;機織も南インドから;結婚の方式;小正月の行事;神という存在;石の墓、土の墓;グラフィティ(記号文))

4 言語は文明に随いて行く(船と海上交通;何を求めて日本に来たか;朝鮮語にもタミル語が来ている;タミル語到来以前の日本語;日本語の歩んだ道)

古典語の研究からタミル語との遭遇へ──。

日本語は、いつ頃どのように生まれたのか。南インドのタミル文明の到来の中に、言語の形成を位置づける。

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文春文庫から2007年03月の発売です。以前のハードカバーの本を文庫化して安価にしたものです。¥710(税込) 

レビューには、

『古事記の神話・伝承は、様々な情報の宝庫である。『口語訳古事記』で記紀ブームの先駆けとなった著者が、四つのテーマからその深みに迫る、初心者にも専門家にも刺激的な集中講義。古事記で語られる伝承の多くは、権力に向き合い、あらがって滅び去る者たちへの共感を抱えている。古事記をより面白くより本格的に味わう本。』とあります。

目次は、

第1回 神話はなぜ語られるか(人間の起源—人である草人間の寿命—木の花のいのち ほか)
第2回 英雄叙事詩は存在したか(歌謡劇と芸能者—抱き合う石人とカニ男、英雄叙事詩と英雄時代論争 ほか)
第3回 英雄たちの物語(戦うヤマトタケル—横溢する少年英雄、彷徨うヤマトタケル—東征譚の女たち ほか)
第4回 出雲神話と出雲世界(出雲神話とは何か、出雲とヤマト—出雲国風土記を通して ほか)
最終回 古事記の古層性

「出雲神話と出雲世界」の項は、とても分かりやすく、考えるヒントになる部分がたくさんあります。何よりも読みやすく、親しみやすい内容です。ただ異論を挟みたい部分もかなりあります。後日、感想を交えて論じたいと思います。緑陰で読む価値のある一冊です。

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岩波書店から岩波新書として1980年の出版です。¥735(税込)

レビューには、

『弥生時代いらい稲作を中心に生きてきた単一の民族という日本人像は、近世以降の通念にしばられた虚像ではないだろうか。本書は、中世民衆が負っていた年貢・公事の実態とその意味を問い直し、さらに遍歴する職人集団の活動に光を当てることにより、その虚像をくつがえす。日本中世の多様な姿とゆたかな可能性が描き出される。』とあります。

目次は、

第1部 中世の平民像(平民身分の特徴;さまざまな年貢;年貢の性格 ほか)
第2部 中世の職人像(職人という言葉;職人身分の特徴;遍歴する職人集団 ほか)

『70年代末からの一連の網野さん「作品」は、若い学徒たちに本当に新鮮な衝撃をあたえたと思います。「えっ、こんなふうに考えてもいいんだ」というふうに、ぱあっと目が開かれ、暗闇に光が差し込んできたような感じでした。私自身についていえば、例えば『日本中世の民衆像』(岩波新書)味読したときの新鮮で解放的な感覚を今でも忘れることができません。』・・・といった感想を持った人もいます。

とても良い本のひとつだと思いました。


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