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地域によって放送時間が違うのかもしれないが、毎週日曜日の夜11時からNHKで「カンゴロンゴ」とい
う番組をやっている。「君子は豹変す。」はその番組の中での本日の“お言葉”だった。中国古典からの
引用によって、現代日本での問題点について考えるというテーマの番組で、本日の問題点は「定年したオ
ヤジが自分を変えることができずに、定年後の生活を快適に過ごすことができないでいる。」というもの
だった。
解決策は3つ提示されていた。1つ目は「定年後の再就職によりいままでと同じ状況をつくること」、2
つ目は「奥さんに変わってもらうこと」そして3つ目が「自分自身が変わること」である。番組内のドラ
マでは再就職の話もあったが結局は失敗した。だが奥さんに変わってもらうことは難しい。定年するまで
の間に旦那が昼間はいない生活ですでにリズムが確立されているからだ。そして、結局は「自分が変わら
なくてはならない」ということに気がつくことになる。
「君子は豹変す。」は、日本語のニュアンスで「豹変」という言葉は悪い意味にしか使われないものと思
うが、もともとは豹が成長してきれいな豹柄に華麗な変身を遂げるという意味なのだと説明されていた。
意味は「立派な人物というものは、状況などに応じて臨機応変に自分を変えることができる。」という意
味である。また、揺るがない自分というものをしっかりと持っているからこそ、自分を変化させても自信
を失うことなくよい方向へ向かうことができる。揺るがない自分を持っていないと自分を変化させたとき
に、これまでの積み上げてきたものがなくなってしまうのではないかと不安になるから自分を変化させる
ことに臆病になるというのである。
なるほど、日々の生活の中でそのとおりだと思うことがたくさんある。最近は「改善に対して同意できな
い経営者」の話がでていたと思うが、これなども今回の“お言葉”である「君子は豹変す。」の必要なケ
ースなのだろう。
だが実際の生活の中でも日本人は、「変化に弱い」という側面をもっているのではないか?と考えてい
る。これは農耕民族であることが関係しているという話もある。災害などによる変化はあるものの基本的
には毎年決まった収穫をかなりの確率で期待することができる。だが農耕民族に対する概念としての狩猟
民族は日々が変化そのものであり、獲物のない日もあれば、大収穫をあげるときもある。同じことをやっ
ていては収穫のない日が続くとたいへんなことになるから、おのずと変化に対応することが体に染みつい
ているという話である。
いずれにしても、「環境の変化に対応するには環境が自分に合わせてくれることを期待するのではなく、
自分自身が環境の変化に対応すべく変化する必要がある」というのは、よりよい人生を送るためには本当
に良い教えだと思った次第である。
せっかくの機会なので、「カンゴロンゴ」という番組に興味をもっていただけたら、うれしいなあと思っ
ています。ちなみに私はNHKの回し者ではありませんが・・(笑)。(^^ゞ
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NHKは常に見ていますが、その時間はすでに寝ています。
プロフェッショナルは好きだから、HDに録っていますが、「漢語論語」は見たことが無いです。
「君子豹変す」は本来悪い意味ではなかったのです。
なぜか日本では、変の字がついているから、いけないことだと思われているらしい。
実際は、仰るとおり、君子は自分が間違えたとと気付いたときにすぐに正す事が出来る。
このすぐに出来るのが、君子です。
普通の人は、間違えていると気付いても、面子とか、めんどくさいとかで変えずにいることが多い。
私は、経営者たるもの君子豹変す、でなければならないと思っています。
それでないと激動鶴時代についていけなくなり、会社を危うくするからです。
2008/11/3(月) 午前 8:18 [ 長坂総研 ]
来週見てみます‥。
お昼寝たっぷりしてから‥。
んじゃないと‥眠くって〜♪(爆!
2008/11/3(月) 午前 10:13 [ イナさん ]
長坂さん、長坂さんは朝いつも早いですもんね。11時には寝ないと確かに睡眠不足になってしまうかも・・・ですね。
中国古典では、君子についていろいろと書かれていますが、なかなか実践するのは難しいものもありますよね。経営者には、自分を変えることのできるきっかけになってくれるとよいだと思われます。
2008/11/3(月) 午後 7:06
イナさん、「カンゴロンゴ」で検索してホームページを見ていただくと再放送が1週間に2回ほどあるようです。時間帯の確認をしていないので、時間がどれも合わないようでしたら、録画が一番よいのではないかと思います。30分くらいの番組なので、そんなに長くは感じませんから、ぜひぜひ見てみてくださいね。これまでのイナさんとのやりとりを考えるときっと気に入ってもらえると思いますので・・・。(^^ゞ
2008/11/3(月) 午後 7:13
昨晩、たまたま、その番組を観ました。
「君子は豹変す」は、間違って理解している人が多い言葉ですね。というか、最近は、諺を別の意味に捉えている若い人が多いようです。
豹変できるよう、経営していきたいです。
2008/11/4(火) 午後 3:07
零細オヤジさん、孫子の兵法でも「臨機応変」は重要なテーマになっています。中国古典では、硬直的な思考を排除することの重要を説いているものがたくさんあるように思います。
ただ逆説的ではありますが、そういったことが通常は難しく、陥りやすいものだからこそ、立派な人物はそうはならないと言って教訓にしているのではないかとも考えています。誰にでもできることをわざわざ戒めたところで意味がありませんからね。
なので、私はこういうテーマについては、日頃から心がけることが重要であって、すぐにできるようになることを求められているものではないのだと思っています。特にこういう話を聞いて、自分はできていないと焦ってしまう経営者に出会うとまずは落ち着いて自分を取り戻してから、できていないことに取り組んでいくことが大切であると話しています。
2008/11/4(火) 午後 3:46
そういえば僕の親友の社長の
会社名が「三変」だった。
そこから会社名をとったと言ってましたね。
今日の僕の記事への※は完璧でした。
ホントにびっくり。
チンギスハーンの記事への※は
ちと、し難いみたいですね。
2008/11/4(火) 午後 11:14 [ - ]
元スパさん、おおっ!そのような社長がおられるのですね。豹変から変の字をとるとは、驚きです。
コメをお褒めいただき、恐縮です。元スパさんに言われるとテレてしまいますなあ。(^^ゞ
チンギス・ハーンは、遊びなので笑って許していただければ・・・(^^ゞ。とりあえず、試行錯誤で試しておりますので・・・。(^^ゞ
2008/11/4(火) 午後 11:55
自然環境を良く変えるのは一朝一夕には行きませんが、自分の環境を変えるのはそんなに大変ではないですよ。考え方一つですから。孔子も改めることはさっさとやれと言っていますからね。環境を変えるのに自分がとか他人がとか言うのはばかばかしいですから。変えるのならさっさとしっかり変えるべきでしょうね。
2008/11/5(水) 午後 6:13 [ bat**yu2*01 ]
bataiyuさん、結局やるかやらないかなのですよね。最近そんなことを書いてある自己啓発の本が多いように思いました。それだけ行動に移すことのできない人が増えてしまったということでしょうか。
(^o^)
2008/11/5(水) 午後 11:07