コンスタンツ通信

ボーデン湖岸の町コンスタンツに滞在していた社会学者です。帰国のためブログは終了しました。

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3月11日の日本での大震災以来、ドイツでは各地でチャリティコンサートが行われている。日本でも有名なベルリンフィルもやっていたらしい。
 
ここコンスタンツでも、昨日26日の土曜日、地元の南西ドイツフィルハーモニーの日本人団員を中心にしたプロの音楽家たちが、市内にあるルター教会で震災被害のためのチャリティコンサートを開いた。タイトルは「日本のためのコンサート(Konzert fur Japan)」。
 
上の写真は、会場のルター教会の前に貼られていたそのポスターである。この町のなかで日本語の文字を見るのは、大変めずらしいことである。
 
開演は夜8時。入場は無料。最後に聴衆から募金を募る。
 
私はコンサートが始まる8時ぎりぎりに到着したのだが、1階と2階の中央は、全く空席がないほどの盛況ぶり。席を探すのに苦労するほどだった。私は2階の柱の横で、ずっと立ち見をしていた。
 
曲目は、最初ハイドンとモーツアルトの単調の曲。サミュエル・バーバーの「アダージョ」に続いてベートーヴェンの弦楽四重奏曲。そして日本の唱歌を三曲。その後、シューベルトを挟んで、最後がバッハの「アリア」と続く。楽器編成は、曲によって様々だ。
 
チャリティコンサートらしく、派手な曲、軽快な曲はなく、どちらかというとしんみりとした雰囲気の曲が並んでいる。
 
やはりコンサートのヤマは日本の唱歌3曲。「浜辺の歌」「この道」「赤とんぼ」と、日本人であれば誰もが知っている曲である。それをチェンバロつきの室内楽に編曲してある。誰が編曲したのかはわからないが、単に歌をそのまま編曲したのではなく、いかにもクラシック音楽らしい趣向もこらされている。
 
ルター教会の十字架の前で「浜辺の歌」だの「赤とんぼ」だのとはミスマッチかもしれない。だが、それでも日本の唱歌のメロディーが何となくほっとした気分になるものである。聴きながら思わず「あした浜辺をさまよえば・・・」などと口ずさんでしまった。
 
コンサートはたっぷり1時間半もかかった。集まったお金は日本に送られるという。
 
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「この道」を演奏しているところ
 
 
【付記】
チャリティコンサートは土曜日の地元紙『ジュードクーリエ』で紹介されている。記事のタイトルは「無力さに抗する歌」。いかにもドイツっぽい仰々しさである。
 
 
 
 
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