コンスタンツ通信

ボーデン湖岸の町コンスタンツに滞在していた社会学者です。帰国のためブログは終了しました。

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電子辞書壊れる!

日ごろから愛用していた電子辞書が壊れてしまった。

システム内部の故障ではない。れっきとした外傷だ。バックの中に入れていたら、荷物の圧力でディスプレイのついた側の板の付け根が折れてしまったのだ(下の写真の赤い矢印の部分が折れた部分)。

イメージ 1


なかなかに無惨な姿である。

昨日大学からの帰り際に辞書を荷物のなかに入れたときは何ともなかった。その後帰り道か、帰ってきた後に何らかの拍子で圧力が加わったのだろう。昨日は大き目の本三冊にコンピューターをバックのなかに入れていたから、その圧力が強かったのだろう。でも、こんなに簡単に折れてしまうとは思わなかった。

まだどうにか平常に動いてはいるが、上側の板がガクガクになってしまったから、もう持ち歩くのは難しいだろう。

手足をもがれてしまったような感覚である。

この辞書、Casio EW-G2000というもので、なかなか優れものである。7〜8年前ドイツ語を本格的に始めたころ、ドイツの本屋で購入したのである。

ここにはPonsの英独・独英辞典、DUDENのUniversalというドイツ語辞典、そして学習者用のオックスフォード英英辞典が入っている。Ponsは大型英独・独英辞典としては最もスタンダードなもの(本として買うと英独と独英がまとめて一冊になっている)で、DUDENのUniversalは日本で言えば広辞苑に匹敵するような一般に信頼度の高い大型国語辞典である。二冊とも本としては大部のもの。それが一つの電子辞書にまとまっていて、しかも学習者用ながら英英辞典も入っていて、とても使い勝手がよかった。だから、ドイツにいるときは常に持ち歩いていた。ドイツ語会話の授業などでも必ず使っていた。

この辞書を買ったとき、値段は140ユーロ前後だったと記憶している。日本の電子辞書のように余計な辞書を入れて不必要に値段をつりあげているのとは違って、必要にして不可欠な辞書だけをそろえた、とてもシンプルなものだった。

壊れたなら寿命が来たと思い、買いなおせばよいではないか。そう思うのが前向きな生き方というものだろう。

しかし事情はそう簡単には進まない。さっそくネットで検索してみると、同じ製品はもう販売されていないことに気づく。現在のカシオのEx-wordシリーズでは、これまで使っていたEW-G2000と同じ辞書の組み合わせの電子辞書がないのである。

あるのは独英・英独だけの学生向きのシンプルなものの他、DUDENの入ったもう少し高度になると英独・独英のPonsに加え、独仏・仏独のPonsもついてしまう。さらにビジネス英語だとかの辞書がいくつかついている。しかも音声付だ。

こうなると値段も張る。250ユーロ近くしてしまうのである。学生向きは値段も安い(100ユーロ以下)だが、これでは全く不十分だ。DUDENの入ったものを買おうとすると、今度は独仏・仏独までついてきてしまう。

ここ7〜8年間の間に、電子辞書も色々と機能が追加され、いちおう「進化」したのだろう。おそらくキーボードのタッチなども改善されているはずである(これまで使っていたものは、やはり反応が鈍かった)。ディスプレイもきれいになっているはずだ。

しかし、おかげで私は結構な値段のものを買わなければならないようである。

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