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お化粧直し終了
この数日間で地元神社の鳥居の塗装をボランティアでやらせて頂き、昨日の仕上げ塗装で完成しました。
−施行前の7月20日の写真− −施行後の8月31日の写真−
【経緯】
この鳥居は平成13年4月に地元の3名の方から寄贈された鉄製の鳥居です。
塗装業の友人から、神社で使われる朱色の塗料があるので使いませんかとのお話を頂き、ご覧の様に地元の山王様の鳥居が、この様な状態なので総代さんに相談して、塗装をする事が決まり、ボランティアで塗装させて頂きました。
私は塗装に関しては素人ですから、友人(師匠)に指導をお願いして、部材を用意して頂きました。
【洗浄】
鳥居は鉄製のため、表面には苔や錆、塗膜の剥がれ等、まったく艶を失った状態であり、高圧洗浄機で表面の苔を落とす作業を行いました。
【左】高圧洗浄機で表面になるべく直角で当てて、苔や汚れを落とします。
【右】洗浄後の設置後12年経過した鳥居 【下地作り】
苔を落とし、錆部分や錆により膨れ上がった皮膜
部分を削り落す作業ですが、ディスクグラインダー
を使い、綺麗に錆を落とし、出来る限り段差が無
いようにします。
師匠からは、この下地次第で、仕上がりと耐久年数が変わって来ると言われました。
表面に粉が残らないようにブロワーで粉を飛ばします。
ディスクグラインダーで効率アップです。
【錆止め塗装 下塗り】
下塗りを始める前に、土台部分等にペンキが垂れないように養生をします。
【左】錆と思われる箇所はしっかりと錆を落とし、表面の凹凸を無くすようにディスクグラインターやサウンドペーパーで処置しました。
【右】錆止め塗装、ホームセンター等では薄める必要のない塗料が販売されていますが、今回は仕上がり、耐久性の面からも本職が使う、2液型塗料と呼ばれる材料を使用しています。
錆止め液と硬化剤を9:1で作り、更に1割分の塗料用シンナーを混ぜて塗料を作りました。
【中塗り】
この塗料も2液型塗料と言い、塗料+硬化剤+塗料用シンナーを混ぜて塗る分量を作ります。
錆止めの下塗りを行ったのち、乾燥後に中塗り
を行います。
中塗りの塗料は下から上に、蔭から先に塗り、陽の当たる所は後から・・・乾き時間を考慮してとの事。
錆止め下塗りを午前中に行い、仕事の関係で4時から中塗りを行いました。
1回の塗り作業は二人で1時間半くらいです。
【仕上げ塗装】
翌日、中塗りより若干薄く塗料を混ぜて塗る分量を作り、塗りますが、中塗りと違い、一度塗った部分の上に同色を塗りますので、艶で判断して塗りました。
師匠からはローラーよりも刷毛塗りの方が、艶が出て仕上がりが違うと言う事で、刷毛塗りで行いました。
【完成】
今朝、写真を撮って来ましたが、朱色が鮮やかに見事な出来栄えに、祭られている神様もきっと喜んでくれると思います。(自画自賛です。)
今回は私の友人(師匠)から塗料と機材とノウハウをご提供頂き、一緒に作業をボランティアでお付き合い頂きました事に感謝致します。(写真には出て来ませんが、師匠が影の功労者です。・・・感謝)
そしてプロ指導の元を条件に、大切な鳥居の塗装を許して頂きました総代長にも感謝申し上げます。
今回の一連の塗装作業を経験させて頂き、大変勉強になりました。
※半分以上は師匠の手が入いってますが、完成後の鳥居の出来映えに満足感と達成感を感じる事が出来ました。
※場所は久喜市樋ノ口883番地付近の上尾久喜線(県道87号線)の星川付近の山王様です。
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日記
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