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3月。桜はまだですが、花粉が飛び始めてます。一雨ごとに暖かくなってきました。今年もノンビリボチボチ頑張ります。

自閉症スペクトラム

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自閉症の世界(4)

4.少数の特定のものに対してこだわりやすい


興味関心、意識や認識の焦点の範囲が非常に狭いのです。そして、そこだけが明るく強いのです。

「カレンダ−少年の特殊な能力」と「教師の背広のボタンが止めてなかったら気になって、止めることだ

けにこだわること」とは違うように見えますが、根本は同じことなのです。

何に興味、意識の焦点が向かうかというだけのことなのです。


関心、意識の範囲が狭い、ということによく似た現象として、「複数の情報処理を同時に処理できない」

ということがあります。話を聞きながらノ−トをとることは困難です。

聞くことと書くことを同時に行うことが難しいからです。

具体例:運動会のダンスはなぜ困難か

ダンスの練習の時、教師から指示で以下のようなことが起こります。

「先生のしていることをよく見なさい」→音楽は聴いていない。

「音楽をよく聞きなさい」→先生の動作を見ることに集中できない

そして、音楽に合わせて動作を自分で再現しなければなりません。

このように複数の情報を同時に処理することが困難なのです。 

自閉症の世界(3)

自閉症の世界(3)

3.想像しなければわからないものは理解が難しい

視覚的でない、具体的でない、規則性がないもの、そこに意味をもたらすもの、それは想像力です。

自閉症児はここに困難があるのです。

逆に、考えてみましょう。

想像力が欠如しているために視覚的な情報や具体的な情報を手がかりにせざるを得ないともいえるでしょ

う。

自閉症児にとって、見てわかるものと想像によってわかるものとの間には、理解の程度に大きな差がある

のです。

自閉症の世界(2)

自閉症の世界(2)

2.具体性、規則性のあることがわかりやすい


例外なく、常に一定であることをよく覚えます。

例えば、歴史の年号やカレンダ−、生年月日や干支などです。

じへいしょうじは、ある種の事柄に関して、多くの人ができないことができる場合があります。

しかし、それは多くの場合、社会的に価値のあるものではありません。

自閉症の世界 (1)

自閉症の世界(1)

1.目で見てものを学んでいく


視覚的な情報に安心感があるのです。自閉症児を「視覚的な学習者」という言い方をする場合もありま

す。

例えば、言葉(音声)は見えませんので、音声で伝えられた言葉の意味を理解することには困難さを伴いま

す。

また、思考する時、言葉で物事を考えることも困難です。映像を考えるのです。言葉を素早く映像に変え

て、絵を繋ぎ合わせて考えるのです。従って、映像にできない言葉は非常に困るのです。概念化が難しい

といえます。同じように、視覚的に説明できない(映像にできない)概念の理解も難しいのです。

○視覚的に説明できない概念の例

 ・抽象的な概念→「正直」「親切」「協力」「幸福」「世間」など。

 ・時間の概念→時刻は読めるが、時間の流れは理解しにくい。   時間が流れて終わりがある、ということがわからない。

 ・空間の概念→空間に境目がない、教室も廊下も同じように感じ  てる。それぞれの空間には、意味付けがされ性格が異なると   いうことが解らない。また、時間を追ってその空間の性格が変  更されていくというようなことも理解が難しい。

感情のようなもの→「悲しみ」「怒り」「悪意」「嫉妬」など


●見えない概念を理解できない不便さ

 私達が当たり前に持っている時間や空間の概念を持たないということ、このことが日常生活でどれほど不便なことか、どれほど苦労することかを考えてみて下さい。自閉症児はそのような大変な世界で生きているのです。このことをぜひ理解してほしいと思いました。

自閉症児の世界

自閉症児の世界


自閉的な障害の本質をより一層理解するためには、「自閉症」を知っておくことが大切です。

自閉症の人達は、私達とは「文化の違う人、違う世界の住人」と言われます。

理解や指導を考える時、このことを知らないと一人一人に応じた教育はできません。

そこで、どのような特性を持って、どのような世界に住んでいるのか、自閉症児の側から見た世界を、想

像してみましょう。

自閉症児へは、「不安にさせない、怖がらせない」というのが基本になっています。

彼らは、音や光、あるいは触れられることに対してひどく敏感だったりする「知覚過敏」等の知覚の障害

があるからです。

そして、視覚刺激や聴覚刺激等の周りの情報に意味を持たせることが弱いため、周りのことがよくわから

ないのです。

特に、低年齢の頃は、意味のある世界ではなく、感覚そのものの世界にいるようです。

何故、不安なのか

 ●周りで起こっている事を理解することができない。

 ●これから先の見通しを立てることができない。

 ●自分の言いたいことを伝えることができない。

         ↓

  そこから脱出するイメ−ジができない。


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