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興味関心、意識や認識の焦点の範囲が非常に狭いのです。そして、そこだけが明るく強いのです。 「カレンダ−少年の特殊な能力」と「教師の背広のボタンが止めてなかったら気になって、止めることだ けにこだわること」とは違うように見えますが、根本は同じことなのです。 何に興味、意識の焦点が向かうかというだけのことなのです。 関心、意識の範囲が狭い、ということによく似た現象として、「複数の情報処理を同時に処理できない」 ということがあります。話を聞きながらノ−トをとることは困難です。 聞くことと書くことを同時に行うことが難しいからです。 具体例:運動会のダンスはなぜ困難か ダンスの練習の時、教師から指示で以下のようなことが起こります。 「先生のしていることをよく見なさい」→音楽は聴いていない。 「音楽をよく聞きなさい」→先生の動作を見ることに集中できない そして、音楽に合わせて動作を自分で再現しなければなりません。 このように複数の情報を同時に処理することが困難なのです。
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自閉症スペクトラム
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自閉症児はここに困難があるのです。 逆に、考えてみましょう。 想像力が欠如しているために視覚的な情報や具体的な情報を手がかりにせざるを得ないともいえるでしょ う。 自閉症児にとって、見てわかるものと想像によってわかるものとの間には、理解の程度に大きな差がある のです。
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例外なく、常に一定であることをよく覚えます。 例えば、歴史の年号やカレンダ−、生年月日や干支などです。 じへいしょうじは、ある種の事柄に関して、多くの人ができないことができる場合があります。 しかし、それは多くの場合、社会的に価値のあるものではありません。
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自閉的な障害の本質をより一層理解するためには、「自閉症」を知っておくことが大切です。 自閉症の人達は、私達とは「文化の違う人、違う世界の住人」と言われます。 理解や指導を考える時、このことを知らないと一人一人に応じた教育はできません。 そこで、どのような特性を持って、どのような世界に住んでいるのか、自閉症児の側から見た世界を、想 像してみましょう。 自閉症児へは、「不安にさせない、怖がらせない」というのが基本になっています。 彼らは、音や光、あるいは触れられることに対してひどく敏感だったりする「知覚過敏」等の知覚の障害 があるからです。 そして、視覚刺激や聴覚刺激等の周りの情報に意味を持たせることが弱いため、周りのことがよくわから ないのです。 特に、低年齢の頃は、意味のある世界ではなく、感覚そのものの世界にいるようです。 |




