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3月。桜はまだですが、花粉が飛び始めてます。一雨ごとに暖かくなってきました。今年もノンビリボチボチ頑張ります。

自閉症スペクトラム

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原因の一端解明

少しずつ、いろんなことがわかってきていますね。
原因の解明とともに、対処薬や対処訓練の方法などもできてくるはずです。
少しは期待していいですよね。
 
自閉症症状の原因一端を解明
顔認識の神経、働きが低下
 
 自閉症患者の脳では、人の顔を認識する部位の神経の働きが低下していることを、鈴木勝昭・浜松医科大准教授(精神科)らのチームが突き止めた。
 患者は人の目を見ない傾向が強く、「相手の気持ちを読めない」などの障害が指摘されている。
 自閉症の特徴的な症状の原因の一端が明らかになったのは初めてで、症状の悪化防止に道を開く成果という。8日発行の米精神医学誌に発表する。

 チームは、18〜33歳の患者20人の脳を、陽電子放射断層撮影(PET)という装置で撮影し、一般の人の脳の画像と比較。患者では、脳下部にある顔の認知にかかわる部位「紡錘(ぼうすい)状回」で、脳の活動を調節する「アセチルコリン神経」の働きが最大4割低下していることを発見した。
 鈴木准教授は、「人と視線を合わせないことが、自閉症による脳の機能低下を示している。この症状に早く気付くことで、社会性を養う訓練開始など症状を重くしない対応が可能になる。」と話す。

言葉と心の化学反応

ホントによかったですね。
これからも、どんどん詩を作ってほしいですね。
頑張ってください。
 
アスペルガー症候群
障害抱えた大学生が詩集
 
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音橋綺人さんの「詩集遺伝子言葉と心の化学反応」
 
 コミュニケーションが苦手な奈良県下市町の大学3年、ペンネーム・音橋綺人(おとばし・あやと)さん(21)が「詩集 遺伝子 言葉と心の化学反応」(文芸社、1050円)を出版した。高校2年でアスペルガー症候群と診断されてから、孤独や希望への熱い思いをつづった詩40編を収めた。音橋さんは「障害を抱えながらも、自分と向き合う等身大の姿がここにある。」と詩集を紹介している。

 アスペルガー症候群は広汎性発達障害の一つで、相手の気持ちが理解しにくいなどが特徴。知的能力にはまったく関係がなく、得意分野で力を発揮する人もいる。
 母親(48)によると、音橋さんは2歳の時に駐車場の車のナンバープレートで数字とひらがなを覚え、「天才かと思った。」という。
 しかし、周囲とはうまくなじめず、中学2年の時、担任から「本人がいじめられていると言ってきた。気を付けてほしい。」と連絡を受けた。医学書などを調べ、アスペルガー症候群を疑うようになり「まずは本人の話を聞くようにしたら穏やかになった。」と振り返る。
 高校では教室に入ることができず、2年の時「自分は人と違う気がする」と思い、専門医の診断を受け、アスペルガー症候群と診断された。音橋さんは「なぜ、皆と同じことができないのかと思っていたからほっとした。」と母親に話したという。

 作品の一部を紹介する。

 「感動」
  いつかは終わるものだからこそ
  ありえない永遠を望もう
  銀色の砂時計を傾かせて
  時間がそれ以上向こうへ
  行かないようにしたい
  もしも出会いがあったのなら
  必ずといっていいほど別れがある
  それでも誰かと出会いたい

 「最後の唄」
  闇を切り裂いて
  光を手に取れたのなら
  昨日に比べて少しは
  いいメッセージを伝えられるはず
  その光の存在を
  知る人はごくわずかだけど
  いつか見つけてみせましょう

 両親は「(アスペルガー)症候群の人は感覚が鋭敏なので、頭ごなしにしかるとうつなどの2次障害を起こす。理解が必要。」と話している。

群青の連綿

凄いですね。
大江光さんのように感性溢れる作品なんでしょうね。
見てみたいですね。
 
重い知的障害・自閉症
豊かな感性の写真が共感集め出版
 
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写真句集を出した高木紫苑さん(左)と祖父の青野みのるさん
 
 知的障害を伴う自閉症の男性、高木紫苑(しおん)さん(21)=大阪市住吉区=が、長年撮りためた写真を祖父の川柳と組み合わせて写真句集として出版した。収録されているのは、青空を泳ぐこいのぼり、池に広がる波紋など大胆に風景を切り取った作品約50点。その光景は、言葉が話せない紫苑さんの心の動きが投影されているようで、みる人の共感を集めている。
 写真句集は「群青の連綿」。
 作句を趣味とする紫苑さんの祖父、青野みのるさん(80)が今年1月、「孫の写真に自分の川柳を合わせて本にしたい。」と家族に相談、自費出版を決めた。

 紫苑さんは3歳ごろ、言葉を失った。自閉症と診断され、小学6年生から特別支援学校に入学。テニスやサッカーが好きなスポーツ少年だったが、高等部2年のときに授業でカメラと出合い、夢中になった。

 「集中力が必要な撮影は息子には無理だと思っていた。意外な才能に驚い  た。」
と母親の陽子さん(51)。
 家族は紫苑さんに一眼レフカメラを贈り、外出する回数を増やすなどして支えた。
 紫苑さんの被写体は風景や動物、人物などさまざま。撮りたい場面に遭遇すると、家族に手を伸ばして愛用の一眼レフカメラを求め、シャッターを切り続けるという。現在、作品は500点以上にのぼる。
 写真句集は、祖父の青野さんの30年にわたる創作活動から約300句を紹介し、陽子さんが句の内容に合わせ紫苑さんの写真を選んだ。

 たとえば『渚を行けば体は青に溶けている』という句に、大阪湾の海の遠望した写真が添えられている。9月末に出版されると、紫苑さんの恩師や知人から、「純粋な絵柄に感動した。」「生きる希望をもらった。」などと多くの反響が寄せられている。
 写真家の野村訓さん(55)=大阪府寝屋川市=も心を動かされた。
 「自閉症の人の写真は対象が限定されるのが普通だが、彼の写真は違っ
 た。豊かな感性があふれ、写真から声が聞こえてくるようだ。」という。
 紫苑さんは現在、堺市の通所施設に通いながら、週に1度、野村さんに撮影技術を教わる。来年5月には、野村さんのギャラリーで個展を開く予定だ。
 青野さんは、「写真を通じて孫が成長し、同じ境遇にある方に希望を与えられる存在になってほしい。」と話している。
 ※ 写真句集は176ページ。2310円(税込み)。
   問い合わせは新葉館出版((電)06・4259・3777)へ。

朗報

この結果が本当なら、朗報ですね。
期待したいですね。
 
コミュニケーション障害
市販薬で改善 研究チーム解析
 
 アスペルガー症候群や高機能自閉症などの障害を持つ人のコミュニケーション力が、神経細胞を活発化する市販の従来薬の投与で改善されることを、芦屋大発達障害教育研究所(兵庫県芦屋市)と東京農工大大学院生物工学科(東京都府中市)の共同研究チームが突き止め、日本神経精神薬理学会などで発表した。

 コミュニケーション障害の効果的な治療薬はほとんど開発されておらず、芦屋大で研究にあたる油井(ゆい)邦雄医師は「障害に悩む人の治療の選択肢を増やすことができる。」としている。
 アスペルガー症候群や高機能自閉症などを総称して自閉症スペクトラム障害といわれる。研究チームによると、一つのことに熱中、反復するなどの行動障害と他人の言葉の意味や気持ちの理解が困難なコミュニケーション障害がある。脳の神経発達不全が原因とされるが、これまでコミュニケーション障害の治療薬はほとんどなかった。
 研究チームは、神経細胞の発達に効果があり、錠剤として市販もされているアラキドン酸に注目。自閉症スペクトラムと診断された7人に1日1回、アラキドン酸約240mgを含んだ錠剤を、6人に偽薬をそれぞれ投与したところ、4カ月後、アラキドン酸を投与したグループはコミュニケーション障害が軽減した。
 その後の4カ月間にわたり全員にアラキドン酸錠剤を投与すると、この差はなくなり、最終的に13人中10人が目に見えて改善したという。
 顕著な例では、教室から頻繁に出ていく子供が静かに座って授業を受けられるようになったり、孤立状態だった人が積極的に人にかかわるようになったりしたといい、研究チームは今後さらに効果を確かめる。

会話支援アプリ

凄いですね。
尊敬してしまいます。
「必要が発明を生む」って本当ですね。
 
iPhoneで「ありがとう」
米在住の主婦が、
自閉症の会話支援アプリを開発
 
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 先天性脳機能障害とされる自閉症の長男を持つ米在住の主婦、久保由美さんが現地で起業し、米アップル社の高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」や携帯型端末「iPad(アイパッド)」で使える自閉症向けの会話支援アプリ(ソフトウエア)を開発した。
 日本語版と英語版が販売されたが、利用者は韓国や中国、イタリア、北欧など21カ国に広がった。
 久保さんは「自閉症を抱える人たちの悩みは世界共通。世界中の人に使ってほしい。」と話している。

 久保さんは大阪府富田林市出身。
 メーカー勤務の夫の転勤に伴い、1989年に渡米、カリフォルニア州で暮らしている。
 現地で誕生した長男の渡(わたる)さん(16)が自閉症と診断されたのは1歳のころ。
 話すことができず、パニックや多動の症状があるという。

 コミュニケーションをとるために久保さんは「食べる」「寝る」など日常行動を描いた絵カードを言葉の代わりに活用した。
 ただ、言葉の理解度が増すとカードも増え、カードを入れたバインダーは5kgにもなり、持ち歩くのに不便を感じた。
 また、専用の会話支援機器もあったが、数十万円と高価だった。
 さらに、幼いころの渡さんは水たまりを見つけるたびに飛び込むくせがあり、着替えも持ち歩いたため、両手は荷物でふさがることも。
 久保さんは、「バインダーが小さくなり片手があけば息子を抱きしめられるのに…」と感じていた。
 久保さんは子育て支援や自閉症関連などさまざまなNPOやボランティア活動を通じて技術者とも知り合った。
 2007年に発売されたアイフォーンの機能に注目。
 自閉症支援に活用しようと、翌年に同州のシリコンバレーでソフト開発販売会社「スペクトラムビジョンズ」社を設立し、スタンフォード大の精神科医や言語聴覚士、支援学校の教師らの協力を得て昨年11月に会話支援ソフト「Voice4u(ボイス・フォー・ユー)」を開発した。

 「あついです」
 「ありがとう」
 「おかあさん」など約160種の会話表現が登録されており、日常生活で使う表現を描いたイラストを指で触れるとその音声が流れ、相手に自分の言いたいことを伝えられる。
 また利用者が独自の表現を作製することもでき、計約千種類まで追加できる。

 自閉症向けに開発したアプリだが、各国ではダウン症や会話が不自由な人々への活用が広がっているという。
 中にはこのソフトを使って初めて子供と「会話」ができたという利用者もいるといい、久保さんは「親がわかってあげられない苦しさや子がわかってもらえない悲しさを解決できるのでは。」と話している。

 10月には基本ソフト「アンドロイド」を搭載した携帯電話向けにも販売される。
 日本語版は3500円で、スペクトラム社のサイト(http://www.voice4uaac.com/jp/)から購入できる。

《自閉症》 他人とのコミュニケーションがうまくとれないといった症状などが出
 る発達障害の一種。
  先天性の脳機能障害だが、発症の原因はよくわかっていない。
  他人と感情的に交流することが困難であったり、反復的な行動を繰り返し  たり、物事に極度にこだわることなどが特徴。
  不安やストレスが要因でパニックが起きることもある。

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