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昨日、4月2日は“世界自閉症啓発デー”でした。
日本各地、世界各地で自閉症を啓発のために、ブルーライトアップ作戦が実施されました。
近くの姫路では、駅前でのパレードや姫路城がブルーにライトアップされました。
世界中の人々が、自閉症児者や発達障害児者への理解が進むことを祈っています。
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障害の理解
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二日前、隣町で悲しい事件がありました。
翌日新聞にも載りました。
記事の内容は以下の通り。
午前2時20分頃(深夜)76才の父親が同居する48才の息子の首をタオルで絞め殺害したらしい。
息子の母親は事件当時、「別の部屋で寝ていた」と話しているという。
でも真相は載っていません。
実はこの父子とは顔見知りなんです。
お父さんもお母さんも息子さんをとても大切にしておられました。
息子さん実は障害者なんです。
最近はお母さん健康がすぐれず、病気がちだったようです。
お父さん、先のことを思い悩んでのことだったんだろうなと思います。
だって、親の方が先に逝ってしまうんですから。
ホントに悲しい結末です。
これが今の日本の現状です。
福祉国家にはほど遠い今の現実です。
事件を知ってから、まだ立ち直れない自分がいます。
書こうか書こまいか悩んだのですが、本当のことを知ってほしいという気持ちがあり今に至っています。
息子さんのご冥福を祈るとともに、もう二度とこんなことがどこかで起こらないような福祉の充実を望みます。
何も出来なかった自分が情けないです。
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僕、グレー
「自閉症スペクトラム」の基礎知識
実は、僕「自閉症スペクトラム指数」で少し高い数値が出た。
いわゆるグレーゾーン。
完全に片足突っ込んでるような状態みたいだ。
このブログもそう。
一端書き出すと毎日書かないと駄目みたいになる。
みんな大なり小なりその気質を持ってることわかってほしいな。
誰もがその特性を持っている?
「大人の発達障害」で注目された「自閉症」の基礎知識
つい先日ですが、「発達障害者支援法」が10年ぶりに改正され、発達障害がある人への教育・就労の支援の充実、社会的障壁を取り除くことが法律でも強調されました。しかし、理解や支援といっても、実際のところ、発達障害ってどんな人たちなの?という方が多いのではないでしょうか。 「大人の発達障害」という言葉は、みなさんも一度は見聞きしたことがありませんか?Amazonで「大人の発達障害」と検索すれば、実に200冊の書籍がヒットし、クローズアップ現代やNHKスペシャルなどでも取り上げられたテーマです。複雑なコミュニケーションが求められる社会になるなか、困り感を抱える当事者へのサポートや強みを生かす支援、職場など周囲の理解の重要性が指摘されています。
大人の発達障害は生まれつき
生きづらさを抱えながらも診断されないまま大人になり、社会に出てから「発達障害」という診断に至るケースが増えているようです。これが「大人の発達障害」です。「発達」という語感から子どもの障害であるイメージが強いかもしれませんが、先天的な脳の機能障害です。成長とともに緩和するケースはありますが、治ることはありません。発達障害がある子どもは大人になってもその特性を持ち続けることになります。大人の発達障害が増えた要因は、診断基準の整備や高度なコミュニケーションを求められる社会の変化と考えられますが、これは子ども世界においても同じです。文部科学省が2012年に実施した調査では、発達障害の可能性のある児童が6.5%の割合で通常学級に在籍することが示されました(文部科学省「通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援の必要な児童生徒に関する調査」)。医師が診断した数ではなく、教職員などが評価したデータである点は留意が必要ですが、1クラスに2人程度いる計算になります。みなさんの職場にも、通勤電車の中にも、お子さんの学校のクラスにも、決して少なくない数の発達障害の人がいるということです。
ではもう少し踏み込んで、みなさんも多かれ少なかれ、わずかであっても、その特性を持っているという話をしたいと思います。
自閉症と健常者に明確な境目はない
発達障害は、大きく「自閉症スペクトラム」「注意欠陥多動性障害(ADHD)」「学習障害(LD)」に分けられます。注意力や衝動性に障害があるADHDや、読み書きや計算に特異的に困難を示すLDに比べて、自閉症スペクトラムの人は、言葉の遅れや、他者の感情が分からない、パターン化した行動など障害特徴のあり方が複雑です。実際に接した感覚としても、一番特徴的に感じるかも知れません。
この「自閉症スペクトラム」について詳しく見ながら、「境目がない」ということの意味を紹介しましょう。「自閉症スペクトラム」というのは聞きなれない言葉だと思います。「スペクトラム」は「連続体」という意味で、いわばグラデーションのようなものです。「自閉症の人」と「自閉症ではない人」(=多くの読者のみなさん)の間に明確な境界線があるわけではないのです。健常者や軽度の自閉症傾向の人から、重度の自閉症の人まで、連続的につながっているという考え方が、この障害名の前提にあります。特性の強さや現れ方に程度の差こそあれ、誰もがその特性を持っているということです。
誰もが特性を持っているのなら、自分はこのスペクトラムのどの辺りに位置するか気になりませんか?位置を把握するための参考指標として、「自閉症スペクトラム指数(AQ)」という評価尺度があります。もともと海外で開発されたもので、若林ら(2004)により日本語版に翻訳・標準化されています。web上で簡単に自閉症傾向をチェック、自動計算されるサイトもあるようです。
自閉症スペクトラム指数(AQ)
全50問の簡単な質問に当てはまる度合いを4択で答えることで、自閉症スペクトラム指数を割り出すことができます。上記論文によると健常者の成人(社会人)の平均値は18.5で、33点以上が自閉症スペクトラム障害の可能性が高くなります。これは知的障害のない成人向けの臨床的診断ツールの一つですが、健常者における自閉症傾向の個人差の測定ツールとしての有効性も示唆されています。
(※このチェックで33点以上だった場合に直ちに「自閉症スペクトラム障害」と診断されるわけではなく、診断は専門医にしかできません。)
上記チェック項目には、
「同じやりかたを何度もくりかえし用いることが好きだ」
「ほかの人は気づかないような細かいことに、すぐ気づくことが多い」
「パーティーなどよりも、図書館に行く方が好きだ」
などの項目があり、誰もが少しは当てはまるのではないでしょうか。
性差もあり、女性よりも男性のほうが得点が高い(自閉症傾向が強い)といわれます。
繰り返しますが、私たちのように健常成人といわれる人と自閉症の人たちとの間に明確な境目があるわけではありません。あくまで程度の問題として、社会適応が難しいレベルに特性が強い場合、自閉症スペクトラムという診断につながるということなのです。
適切な支援で症状が改善
自閉症スペクトラムは、「心の病気」や「引きこもり」ではなく、先天的な脳の機能障害です。外界の認知に偏りがあり、社会的コミュニケーションが苦手であったり、特定の物事に強い拘りを示します。その原因は解明されていませんが、何らかの遺伝的要因によるという考え方が主流です。「愛情不足」や「育て方」のせいであるという誤った認識から、当事者家族がつらい思いをするケースも未だに多いのですが、それは断じて違います。私が出会ってきた何百人もの自閉症があるお子さんの保護者の方たちは、とても愛情深く子育てに前向きです。
また、この障害は基本的には治るということはありませんが、本人の特性に合わせた環境(仕事内容や周囲からの関わり方)の設定によって生きやすくなります。持ち味をいい形で発揮できるようになるわけです。さらに、適切な方法に基づきトレーニングを行うことで、社会性や知能も向上する可能性があることも分かっています。
最後に
まずは発達障害を今より身近に感じてみてください。皆さんも多かれ少なかれ持っている特性が、たまたま極端に強いために、環境によっては適応が難しい障害なのです。理解と共感がゆるやかな支援となり、その先に初めて積極的な支援が行き渡る社会の実現があるのではないでしょうか。
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以前に、“半数以上の機関で初診までに3カ月以上かかり、長い場合になると10ヶ月以上の場合も”、という記事を掲載したことがありましたね。
今度はこんな記事を見つけました。
「増える大人の発達障害」という内容でした。
人付き合いが苦手な人が診断を受けることも多くなってきたようです。
増える「大人の発達障がい」
本人を追い込む“二次障がい”に注意!
大人の発達障害が増えている。そのワケは? 発達障がいの子どもは「クラスに2人以上」 発達障害のある子どもの医療機関の受診状況を総務省が調べた結果、半数以上の機関で初診までに3カ月以上、中には約10カ月以上待たされていることがわかりました。 これは発達障がいの子どもが増えているせいでしょうか? 2012年に文科省が行った全国の公立小中学校での調査では、“発達障がいの可能性がある”児童生徒の割合は6.5%でした。
これは15人に1人。つまり、クラスに2人程度になります。 ただ、これは通常学級が対象なので、特別支援学校等に通っている児童生徒を含めると、実際の数字は6.5%よりも高いと思われます。 とはいえ、発達障がい児者自体が増えたということではなく、1980年代後半から診断基準が普及したことで「発達障がいと診断される人が増えた」と解釈するのが一般的です。 発達障がいは男性に多い
発達障害は、発達障害がい者支援法により、 ・自閉症スペクトラム ・学習障がい(LD) ・注意欠陥多動性障がい(AD/HD) ・・・の3種類に分類されています。 「自閉症スペクトラム」は比較的新しい診断名です。
発達障害がいの症状には多様性があり、連続体として重なり合っているという考え方に立って、2013年にアメリカの精神医学会が、自閉症やアスペルガー症候群などを統合した「自閉症スペクトラム」という診断名に統合したのです。 2012年の文科省の調査では、全ての発達障がいの男女比は、男2.4:女1でした。 米疾病管理センターのデータでは、自閉症スペクトラムの男女比は5:1となっています。 なぜ男性に多く発現するのかは、よくわかっていません。 原因は先天性の脳機能障がい
発達障害の原因は、主に先天性の脳機能障がいです(知能障がいを伴う場合もあります)。 親のしつけや育て方の問題ではありません。 後天性は一切無く、生後に発病する心の病気ではありません。 発達障がいのお子さんを抱える親御さんは、今もそうした偏見や間違った見方に苦しむことも多いのです。 では、なぜ脳に先天的な機能障害が生じるのでしょうか? 「遺伝」だけではなく、「環境」も関与 まだ完全には解明されていませんが、近年の研究によって“遺伝”と“環境”という二つの要素が複雑に関係していることがわかってきています。 アメリカで行われた研究で、以下のような結果が出ました。 自閉症スペクトラムの兄弟がいる場合、もう一人も自閉症スペクトラムである確率は、一卵性双生児の時は70%台、二卵性は30%台、通常の兄弟は20%以下だったというのです。 このことによって、遺伝が関係していることはわかりました。 ただし遺伝子が同一である一卵性双生児でも100%ではないため、遺伝子以外の要素…「環境」要因も絡んでいることも併せて明確になったのです。 「環境」とは、出産後ではなく、妊娠中の「環境」
妊娠中に母親が抗てんかん薬「バルプロ酸ナトリウム」を服用すると、赤ちゃんの自閉症スペクトラムのリスクがおよそ3倍に高くなることが分かっています。 また、母親が妊娠中に抗うつ薬を服用すると、高確率で赤ちゃんが自閉症スペクトラムで生まれるという調査結果もあります。 大人になってから判明する発達障がいが増えている!
近年、「その場の雰囲気が読めない」「コミュニケーションが苦手」「時間や期限が守れない」「約束や用事をよく忘れてしまう」「衝動的に行動してしまう」…といった症状から、大人になって初めて発達障がいが発覚するケースが増えています。 これらのことは、誰でも1度や2度はあることのように思えます。 しかし発達障がいの場合、「時々」ではなく「いつも」こうした問題が起き、日常生活に支障が出るのです。 なぜ大人になるまで診断されなかったのか?
発達障がいの症状が、大人になって初めて出るということはありません。 必ず3歳ころまでには症状は発現しているのです。 しかし、知的障がいを伴わない発達障がいの場合、「少し変わった人だ」と認識されながらも、普通に大人になっていくケースが多くあります。 むしろ、学校の勉強などはとても優秀で、受験でも成功することもあり、本人も周囲も発達障がいであると気づかないこともあります。 「大人の発達障がい」診断のきっかけは゛二次障害“
先ほどのようなことが職場で続くと、上司や周囲が激しく叱責することもあるでしょう。 あるいは何度注意されても、自分の行動を改善出来ないことで気を病んでしまい、「自分は何をやっても駄目なんだ」と、うつ病、不安障がいなどを発症することが少なくありません。 そうした、うつ病、不安障がいなどが「大人の発達障がい」の“二次障害”です。 “二次障がい”は、「大人の発達障がい」でトラブルを抱える本人を、更に追い込み、苦しめます。 実際には、二次障がいをきっかけに心療内科などを受診して、発達障がいと診断されるケースが多いのですが…。 「大人の発達障がい」と診断されたら
治療については、主に薬物療法と生活療法の二つがあります。 ADHDには治療薬があり、最近成人にも適応されました。 またうつ病など二次障がいへの治療としても、薬物療法はよく行われています。 発達障がいがある場合の精神障がいは、少量の薬物でも効果があることが多いのです。 生活療法では、障がいについて理解を深めることを目的とした心理教育や、コミュニケーションの向上を目的としたSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)などが行われます。 もし、社会生活の中で何らかの生きづらさを感じていたり、自分も周囲も困っているようであれば、専門機関に相談しても良いかもしれません。 とにかく、まずは専門機関に相談することですね。
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こんなニュースを見つけました。
発達障害、初診待ち最長10カ月
総務省が改善勧告
総務省行政評価局が、発達障害のある子どもの診断をしている医療機関の受診状況を調べた結果、半数以上の機関で初診までに3カ月以上待たされていることがわかった。中には約10カ月以上待たされる機関もあった。総務省は20日、厚生労働省に改善を勧告した。
行政評価局は昨年8〜11月、子どもの自閉症やアスペルガー症候群、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)などの発達障害を診断できる医師がいる全国約1300の医療機関のうち、主要な27機関について調べた。 その結果、高校生以下の受診者が初診を受けるまでにかかる期間は、1カ月以上3カ月未満が6機関、3カ月以上半年未満が12機関、半年以上が2機関あり、そのうち1機関では約10カ月かかっていた。 初診を待つ子どもの数は10〜49人が9機関、50〜99人が4機関、100人以上が8機関だった。 こんなに時間がかかってるんだ。
世の中に発達障害が認知された結果だとは思うけど、なんか複雑。
親も教育者もちょっと変わってると、何でもかんでも受診させる傾向があるのかな?
診断名がついて安心じゃないのに・・・・・・。
そのことが今後の子供の教育にどう活かされるかが大事なことなのに・・・・・・・。
親も教育者もそれがわかってるのかなあ・・・・・・・・・。
診断名が一人歩きしないようにしてほしいな。
それがその子の個性なんだから・・・・・・・・。
そう考える人が多くなってくれることを祈らざるを得ません。
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