日々燦々 − はぁ〜、のんびり のんびり -

3月。桜はまだですが、花粉が飛び始めてます。一雨ごとに暖かくなってきました。今年もノンビリボチボチ頑張ります。

パンデミック・医療

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全国的に警報レベルに達したようです。
気をつけてくださいね。
僕も明日は神戸に行くので、マスクしていきます。
 
インフル患者170万人超、
ワクチン過信は禁物
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 インフルエンザが昨季を上回るペースで広がっている。
 今季はA香港型が主流で、患者数は年少者を中心に170万人を超えた。予防への関心が高まっているが、ワクチンでは発症を完全に防げないことも理解した上で、手洗いなどの基本を守ることが必要だ。

 東京都江東区の清澄白河こどもクリニックでは、1月末から発熱などを訴えて受診する患者が急増。インフルエンザと診断されるのは1日に20人前後だ。
 38度を超える熱を出した長男(7)を連れてきた母親(38)は「生後7か月の妹にうつさないようにしないと……。」と心配していた。

 今季のインフルエンザワクチンは、A香港型とB型、3年前に発生した「インフルエンザ(H1N1)2009」の3種類が含まれる混合ワクチンで、現在の流行に対応している。
 だが、ワクチンは肺や気管支の免疫力を高めることはできても、主な感染経路となる喉や鼻などの粘膜には作用しないとされる。
 北里生命科学研究所の中山哲夫所長(ワクチン学)は「ワクチンは肺炎などの重症化を抑える作用はあるが、ウイルスの侵入を防ぐのは難しい。過信せず、外出後の手洗いなどの予防策を心がけてほしい。」と話す。

 手洗いは、せっけんと流水で15秒以上かけて洗う。市販の速乾性アルコール消毒剤(濃度60〜80%)も、ウイルスを死滅させる力がある。乾燥でウイルスが活性化しやすいため、厚生労働省は加湿器で適度な湿度を保つことも勧めている。
 うがいの効果については、専門家の間でも意見は分かれる。インフルエンザに詳しいけいゆう病院(横浜市)小児科の菅谷憲夫医師は「うがいにインフルエンザウイルスを除去する効果はないが、喉の粘膜を潤して感染しにくくする利点はある。」という考えだ。

 治療には、ウイルスの増殖を抑えるタミフル(飲み薬)、リレンザ、イナビル(吸入薬)などの抗インフルエンザ薬が使われる。
 早ければ1日で熱が下がるが、発症から最長1週間程度はウイルスが体内に残り、せきやくしゃみなどのしぶきで排出する。このため、熱が下がってすぐに学校や職場に行くと、感染を広げてしまう恐れがある。
 菅谷医師は「熱が下がっても2〜3日間は外出を避け、静養して。」と話す。
仕事場では少しおさまってきた感じですが、まだまだ油断できません。
僕は外へ出ることが多いので、マスクは1月の仕事明けからずっとつけています。
おかげで、喉が少し痛くなりましたが、それ以外はなしです。
このままインフルにかからずに行きたいと思います。
といってもここ数年はインフルにかかったことがありませんからね。
頑張ります。
 
“インフルエンザ”重症化を防ぐ方法
 
 インフルエンザが猛威をふるい、本格的な流行へ突入した。すでに亡くなった人もいるほど、急激な患者発生数の増加を迎えている。
 重症化を防ぐ決め手はワクチンだが、効果が現れるまでに数週間かかるため、本格流行している今の時期では接種はもう遅い。では、どうやったら重症化を防ぐことができるのか。専門家はこう話しています。

■典型的な症状とは
 インフルエンザの症状は、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛に加え、のどの痛みや咳、鼻水などの症状が現れる。
 一見、風邪のようだが、倦怠感や筋肉痛・関節痛などの全身の症状が特徴的だ。そして、乳幼児では発症後1〜2日以内に起こる事の多い急性脳症、高齢者や糖尿病などの基礎疾患のある人では、肺炎などの合併症を引き起こして命に関わることもある。

 国立感染症研究所感染症情報センター主任研究官の安井良則氏が警鐘を鳴らす。

  「今シーズン流行しているA香港型(H3N2)は、5シーズンぶりの流行で、  特に小さなお子さんは初めて感染する場合が多く、集団発生しやすいので  注意が必要です。39〜40℃の発熱など典型的な症状が出たら、早めに   医療機関を受診してください。インフルエンザに感染しても、軽症で済む方  もいます。風邪かな? と思っても、インフルエンザウイルスを広げないた   めに、家庭や職場でもマスクを着用してください。」

 インフルエンザ撃退法(別項)を参考に、予防を心掛けたい。

■4種類の抗ウイルス薬
 インフルエンザを重症化させないために、国内の医療機関では現在4種類の抗ウイルス薬が使用されている。

 「タミフル」は服用薬で、副作用の問題から10代への投与は慎重に行うことが求められている。
 「ラビアクタ」は点滴で入院患者などに使用されることが多い。
 「リレンザ」や「イナビル」は吸引タイプの薬で、指示に従って吸い込むという行為を実行することが困難な乳幼児には不向き。
 それぞれ向き不向きを補いながら治療で選択されている。この状況で、先頃、英国の国際研究グループによる「タミフルには合併症や入院を防ぐ効果はない」といった報道がなされた。抗インフルエンザ薬を飲んでも、重症化を防ぐことはできないのか?

  「過去の院内感染では、インフルエンザに感染した可能性の高い高齢者に  タミフルを服用させずに、感染を拡大させてしまった事例があります。適材  適所に抗インフルエンザ薬を使用することで、重症化と感染拡大の予防に  役立つと思います。」(安井氏)

■万能ではない迅速キッド
 成人の場合は、「タミフル」「イナビル」「リレンザ」と、抗インフルエンザ薬の選択肢は多い。そして、医療機関では迅速検査キットにより、インフルエンザかどうか簡単にわかるようにもなっている。ところが、中には「陰性です」といわれて薬を処方してもらえない人も。

  「迅速検査キットの感度は8割程度で、100%頼れるものではありません。  発症早期では陽性率は低いとの報告もあります。仮に、かなり症状が重く   ても検査結果が『陰性』であれば、インフルエンザが否定されて治療が行わ  れず、検査が『陽性』である軽症例に抗インフルエンザウイルス薬を処方さ  れているとしたら、本末転倒だと思います。医師には検査キットに頼りすぎ  ず、総合的な判断をしていただきたい。」(安井氏)

 迅速検査キットが万能ではないことを心にとめつつ、典型的な症状があったら必ず医療機関へ。

■インフルエンザ撃退法チェックリスト
 □外出時にはマスクを着用し、こまめな手洗いを心掛ける。

 □インフルエンザ患者との接触歴があり、せきや鼻水など軽度の症状が出   たときには、家庭内や職場で自らマスクを着用し、感染の拡大を防ぐ。

 □企業などの施設の入り口に設けられたアルコール消毒薬は、必ず活用す  るように心掛ける。

 □38℃の発熱や咳、くしゃみといった風邪のような症状のときには、自宅療  養を心掛ける。

 □39〜40℃の高熱、筋肉痛や関節痛などの症状が出たときには、早めに  医療機関を利用する。

 □家族内に子どもや高齢者がいる場合、それらの人々にインフルエンザの   症状が出たときには早めに医療機関へ。

 □規則正しい生活とバランスの良い食事を心掛け、体内の免疫力を高める   ようにする。
見分けて治す!
「本当のカゼ」と「カゼに似た病気」
 
Q4 カゼに抗生物質は効くの?
 先に述べましたように「本当のカゼ」はウイルスが原因なので抗生物質は無効です。「いや、前にカゼをひいたときには抗生物質を飲み始めてから症状が良くなった。」とおっしゃる方もいらっしゃると思います。
 
 この場合は理由として
  1. 実は「カゼに似た別の病気」に罹っていて抗生物質が効いた。
  2. 抗生物質と一緒に処方された症状を抑える薬(多くの場合は抗生物質と    共に処方されると思います)が効いた。
  3. 実はちょうど抗生物質の処方を受けた時期から自然に良くなった(もとも    とカゼは治療せずとも時間とともに自然に良くなる病気です)。
などが考えられます。
 よくある誤解として「鼻水や痰が黄色っぽかったり、汚い色をしていたりすると細菌の感染症だから抗生物質が必要。」というものがあります。このような変化はカゼの治癒過程でしばしば認められるものでそれ自体が抗生物質の必要性を示唆するものではありません。このことは先述のCDCのウェブサイトでも強調されています。
 すべての薬剤は副作用を起こす可能性がありますが、抗生物質は比較的副作用を起こす頻度の高い薬剤として知られています。米国では薬剤の副作用で救急外来を受診するケースのうちの20%程度は抗生物質が原因であると報告されており(Shehab N et al. Clin Infect Dis 2008; 47: 735)具体的な副作用の症状としては薬剤アレルギーによる皮膚の発疹や発熱、下痢などがあります。
 必要のない抗生物質を用いると患者さんの体の中で「耐性菌」という抗生物質が効きにくい細菌が増加して、後に感染症を起こす可能性が高まります。現在日本を含めた多くの国で「耐性菌」の増加が深刻な問題となっており、その原因の一つが「カゼ」に対する誤った抗生物質の処方の多用であると考えられています。
 
○決められた期間のみ続けないとぶり返したり後遺症を引き起こす原因にも
 すべての薬剤治療、外科治療などの医療行為は、行為によって得られる健康の回復という「プラスの面」と一定の確率で起こりうる副作用という「マイナスの面」のバランスを考慮して行われています。カゼの正体が「細菌が原因となっている感染症」で抗生物質を用いて治療しないでいるとなかなか治らない、あるいは重症になる危険がある場合には「プラスの面」が大きいので医師は抗生物質を処方します。このような感染症には「細菌性副鼻腔炎」「(溶連菌による)細菌性咽頭炎」「肺炎」などが含まれます。
 医師は診断した病気の種類や原因となる細菌の種類に応じて抗生物質の種類、投与期間を決めます。
 抗生物質は処方された日数をきちんと飲み切って、医師の再診の指示があればそれに従うようにしてください。熱が下がったり症状が良くなったからといって短期間で抗生物質の内服を終了すると、後で病気がぶり返したり、予期しない後遺症を引き起こす原因となることがあります。中には、前に受診した病院で処方された抗生物質を自己判断で内服して治療を試みる方がいらっしゃいますが、これは絶対に避けてください。
 ほとんどの「カゼ」では抗生物質が無効であることに加えて、仮に抗生物質が有効な細菌感染症であったとしても、数多く種類のある抗生物質の中で状況にあった薬を適切な期間投与しなければ、治癒は得られないからです(抗生物質の飲み薬は数十種類以上ありそれぞれ有効な感染症が違います)。中途半端に抗生物質を使ってしまったことで、「カゼ」の裏に隠れていた重大な感染症の診断が遅れてしまい、生命にかかわるような事態を招くような事例も耳にします。
 
Q5 カゼがなかなか治らないときにはどうすればいい?
 「カゼ」を市販薬や処方薬で治療したけれどなかなか治らなくて困るときがあります。
 カゼの症状は数日間でスパッと良くなるというよりは、症状の出る場所が少しずつ変化しながらゆっくり治っていくので、どのような場合に再度病院を受診した方が良いかは悩むところかもしれません。症状が出てから数日たってからから咳が出るようになって、痰が絡んだり、鼻水の色が濃くなったりするのはカゼの治癒過程としては一般的で、これら自体はカゼが治っていないことを示す症状ではありません。
 先にご紹介したCDCのウェブサイトでは症状が長引いた時の受診の目安として、
 カゼ症状が長引いた時に受診が望ましい状況
  ・ 鼻炎の症状が10日間以上持続する 。
  ・ のどの痛みが1週間以上持続する。
  ・ 咳が3週間以上持続する 。
を挙げています。
 これとは別に37℃台の微熱が2週間以上続く場合や一度熱が下がったのにその後再び38℃をこえる熱が出た場合も受診をお勧めいたします。
 ただし症状が強い場合(ぐったりして水分もとれない、息苦しいなど)、全く改善の兆しがない場合、薬の副作用が疑われる場合などは別ですので、早急に受診してください。再受診する場合はかかりつけの病院や、前回受診した病院に受診するのが原則ですが、上で述べたような強い症状がある場合は、大規模な総合病院や救急病院を受診する状況もあると思います。
 
○カゼの後に咳が長引く原因として喫煙
 一般的に、カゼで一度病院を受診して、その3日後あたりに再度受診する方が多い印象を受けています。そのような方の多くは上で述べたような症状の変化を「カゼの悪化」ととらえて心配になったり、最初の受診の時に3日分しか薬をもらわなかったために再度受診したりしていることが多いようです。
 症状がひどくない場合は市販薬で対応するという方法もあるでしょうし、最初の受診の際にもう少し長めに薬をもらっておくという方法もあります(ただし夜間外来や救急外来では処方日数に制限がある場合が多いのでご注意を)。
 上の再受診の目安の日数を見て「咳」のところが3週間とはずいぶん長いなぁ、という印象を持たれるのではないでしょうか。カゼの後の症状として咳は長引きやすく、2週間程度持続することは比較的頻繁に見られます。医師は咳が3週間以上持続しているときに「カゼ」以外の咳の原因、例えば喘息(大人になって突然発症する場合もあります)、気管支のアレルギー、副鼻腔炎、胃食道逆流症、高血圧の薬の副作用などを検討するのが一般的です。
 もちろんそれまでも咳止めで症状の緩和を図ることはできますので、症状の強さに応じて市販薬の使用や受診を検討しましょう。
 また、カゼの後に咳が長引く原因として喫煙が良く知られています。本当は健康のために常日頃から禁煙を心掛けてほしいのですが、少なくともカゼをひいているときは、不快な咳の症状が長引かないようにするために、禁煙することを強くお勧めいたします。
 咳が長引くときに症状を緩和しようとして、手持ちの抗生物質を飲む方がいらっしゃいますが、長引く咳に抗生物質が効くことはほとんどありません。
 数少ない抗生物質が有効な場合がある咳の原因の一つとして百日咳という病気がありますが、その場合も適切な抗生物質を選ばないと有効性は期待できません。百日咳は「眠れないほどひどいセキやセキ込んだ後に吐いてしまう場合」や「3種混合ワクチンをまだ打っていない小児と同居している場合」には特に重要な病気ですのでカゼの受診の時にはこれらの情報を担当医にお伝えください。
 
今回のまとめ
  ・ 「カゼ」の症状をきたす病気には「本当のカゼ」と「カゼに似た別の病気」     があり、治療が異なります。
  ・ 「本当のカゼ」の治療は症状を抑える治療であり、市販薬の対応がある程    度可能です。
  ・ 「カゼに似た別の病気」の場合は病院での診察、治療が必要です。
  ・ 抗生物質は細菌によって引き起こされる「カゼに似た別の病気」を治療す    る薬であり「本当のカゼ」や「長引く咳」には無効です。
  ・ 「38℃をこえる熱」などの症状は「カゼに似た別の病気」を示唆するので病    院の受診の目安になります。
  ・ 「カゼ」で受診した患者さんの治療を考える上で、持病や今飲んでいる薬な    どの情報は重要です。医師から問診いたしますがもし聞かれなかった場     合は患者さんからご説明いただけるとより良い治療薬を選ぶのに役立ち     ます。
一概に風邪と僕たちは判断しがちですが、よくないことですね。
やっぱり餅は餅屋、いえ、病気は医者にかかることですね。
 
見分けて治す!
「本当のカゼ」と「カゼに似た病気」
 
◆「カゼ」ってどんな病気?
 平均すると子供は年に7回程度、大人は年に3回程度カゼをひくといわれていますので「ノドが痛くなって鼻水が出て、セキが出て……」というカゼの症状は一般の方にもおなじみだと思います。
 しかし、患者さんが「カゼ」だと思って病院を受診する時にはその病気の正体が「本当のカゼ」の場合と「カゼに似た別の病気」の場合があります。
 このように2つに分類することでこれから解説する「カゼの時には病院に行った方が良いのか」「カゼに抗生物質は効くのか」を理解しやすくなります。
 今回話題にするのは「ノドや鼻の症状、咳などが主体のカゼ」です。
 また、0歳児から小学生以下の小児では「カゼ」の診断・治療の考え方が成人とは異なりますので今回は成人のカゼについて解説します。

Q1 カゼをひいたときは病院に行った方がいいの?
 多くの成人にとっては平日の昼間に病院に受診する時間を作るのはなかなか大変ですし、かといって「カゼ」で時間外や夜間に病院を受診するのもちょっと……ということでカゼをひいたときに病院に行くかどうかは悩ましいところです。
 患者さんが「カゼっぽいのですが……」と言って病院を受診したときには医師は患者さんの病気の経過や診察の所見から「本当のカゼ」なのか、あるいは「カゼに似た別の病気」なのかを区別しようと努めます。
 「カゼに似た別の病気」の中には適切な治療を行わないとどんどん悪化して入院が必要になるものや、場合によっては命に関わるようなものも含まれています。また、甲状腺の病気や肺がんなどもカゼと紛らわしい症状を示す場合があります。それらの「カゼに似た別の病気」の可能性が低いと判断したときに初めて「本当のカゼ」として治療を行います。
 カゼで受診した患者さんの治療は大きく2つに分かれます。「症状を抑える治療」と「原因となっている微生物を退治する治療」です。
 ヒトに感染症をきたす微生物は主に「細菌」と「ウイルス」に分類されますが「抗生物質」は「細菌」を退治して感染症を治癒に導く薬で、ウイルスにはまったく効果がありません。
 「本当のカゼ」はウイルスが原因なのでそれを退治する薬剤はありません。ウイルスを退治してカゼを治すのは患者さん自身の免疫力で、医師ができることは治るまでの間、少しでも過ごしやすくなるように「症状を抑える治療」を行うことだけなのです。

○市販薬は「症状を抑える治療」で本当のカゼの症状緩和には役立つ  が
 「本当のカゼ」の場合は「鼻水を抑える薬」「熱を下げて痛みを抑える薬」「セキを抑える薬」などが患者さんの症状に応じて処方されます。複数の症状がある場合は利便性も考慮してこれらの薬剤が配合された薬が処方される場合もあります。治療薬を選ぶにあたっては患者さんの持病や過去にかかった病気を考慮する必要がありますのでこれらについて問診で聞きます。
 例えばある種の「熱を下げて痛みを抑える薬」は胃潰瘍・十二指腸潰瘍ができやすくなったり、腎臓を傷めたりする可能性がありますので、これらの持病がある方や過去にかかったことがある方、高齢者など副作用の危険が高い方の場合は相談の上で使用を避ける場合もあります。また現在、別の病気の治療の治療を受けている方の場合は処方されている薬剤と作用が重複して副作用の危険が高まってしまう場合もあります。
 定期的な処方を受けている方は薬局で「お薬手帳」をもらうようにして、病院の受診の際には必ず持参してください。

 市販のカゼ薬は「症状を抑える治療」に役立つ成分が配合された薬です。もしも「本当のカゼ」であれば市販薬を用いて症状を緩和することが可能です。しかしながら「カゼに似た別の病気」に対する「原因となっている微生物を退治する治療」に用いる薬は病院でしか処方できません。よって、そのような病気の可能性がある場合は病院を受診したほうが良いと思います。

Q2 どんな症状があると「カゼに似た別の病気」の心 配をすればいい?
 ではどうやって患者さん自身で「カゼに似た別の病気」の可能性を判断すればよいのでしょうか?

 まず「本当のカゼ」の典型的な経過を示します。
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 この典型的な経過から外れるほど「カゼに似た別の病気」の可能性が高まります。しかしながらここに示したのはあくまで典型的な経過ですので感染したウイルスの種類(カゼを起こすウイルスは200種類以上あります)あるいは患者さんの年齢、免疫力などによって高熱が出たり、白目が赤くなるなど別の症状が目立ったりする場合もあります。また体のだるさや軽度の頭痛などもしばしばみられる症状です。

 米国疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention:CDC)のウェブサイトでは「カゼ」の症状がある場合に病院への受診を勧める状況を紹介しています(関連リンク)。米国と日本で医療機関へのアクセスの簡便さなどに違いはありますが、この勧告は日本の患者さんが受診するかどうかを判断するうえでも役立つものと思います。これを基に受診をお勧めする状況を示します。

「カゼ」患者さんに病院の受診を勧める状況の例
 ・ 38℃をこえる発熱がある。
 ・ 鼻炎の症状が市販薬で改善しない。
 ・ 頬の奥の痛みやひどい頭痛を伴う。
 ・ ボーっとする感じが強い、あるいは周囲からみて普段と言動が異なる。
 ・ 咳がひどくて血液が混じる痰を伴う。
 ・ 咳がひどくて持病に心臓や肺の病気がある。
 ・ 息切れがある、息を吸いにくい・吐きにくい感じがある。
 ・ のどの痛みがあり物を飲み込みにくい。
 ・ のどの奥に白い膿のようなものが付着している。
 ・ 皮膚に発疹を伴う声のかれが2週間以上続く。
 ・ 溶連菌咽頭炎の患者と接した後の発症(※)
 ※溶連菌は高熱を伴う咽頭炎(ノドの痛みが主体となるカゼ)の原因となる細菌  の中で最も重要なもので、特に小児でしばしば感染症が見られます。患者さ   んの鼻水や唾液のしぶきを介して家族や学校の同級生などの周囲の人にも  感染して症状を引き起こす場合があります。38℃をこえる発熱をしばしば起  こすカゼに似た病気の中で細菌による感染症ではない病気の代表がインフル  エンザです。(CDCのウェブサイトの勧告を一部改変、追加)
 
 これらは「カゼに似た別の病気」の中でも抗生物質の治療が必要な細菌による感染症(細菌性副鼻腔炎、細菌性咽頭炎、肺炎など)、あるいは緊急治療が必要な感染症や合併症(カゼに伴う喘息の悪化・発症など)を疑わせる所見です。もちろん受診後に医師の診察や検査の結果からこれらの病気の可能性が低いと診断されれば抗生物質を用いない場合はしばしばあります。38℃をこえる発熱をしばしば起こすカゼに似た病気の中で細菌による感染症ではない病気の代表がインフルエンザです。

Q3 症状が軽い「カゼ」のときには病院を受診しなくてもいいの?
 先ほど述べた受診を勧める所見がなくても早めの病院の受診をお勧めしたい患者さんもいます。

症状が軽くても早めの病院受診が望ましい状況
 ・ 持病があり多くの薬の処方を受けている。
 ・ 妊婦・授乳婦。
 ・ 高齢者(特に80歳以上)。
 ・ 過去に手術で脾臓(※)の摘出を受けている。
 ・ 2カ月以内に熱帯、亜熱帯地域に渡航歴がある。
  ※脾臓はヒトの免疫力と関連する臓器です。血液疾患の治療や胃がんの手    術に伴って、あるいは交通事故などの外傷の結果として手術で摘出される    場合があります。
 
 これらに該当する患者さんは、カゼの治療薬の選択に注意が必要、あるいは重症の感染症にかかる危険性が高いので要注意です。
 もともと多くの薬を飲んでいる患者さんは、その薬と新たに用いるカゼ薬の飲みあわせが悪い(ある薬が別の薬の効果を弱めたり、副作用を強めたりする)場合があります。妊婦・授乳婦は、胎児や乳児への悪影響が出ないような薬剤を選択する必要があります。いずれも病院を受診して、これらを考慮したうえで治療薬を選んでもらうことが望ましいでしょう。
 ここに挙げた以外にも「血液の病気やHIV感染症などにかかっている」「リウマチ、膠原病、がんなどの病気の治療を受けている」「臓器移植を受けている」方は免疫力が低下していて感染症が重症になりやすい場合があるのでカゼの症状があるときにどのように対応するべきか前もって主治医と相談しておいて下さい。

 高齢者は、一般に免疫力や体力の低下に伴い、重症の感染症にかかりやすいことに加えて、重症の感染症にかかっても熱や強い症状が出ない場合もあるので注意が必要です。心配な場合は早めに受診して、医師の診察を受けることを勧めます。

 脾臓を摘出された患者さんは、肺炎球菌という細菌の重症感染症にかかる危険が高まることが知られています。カゼ症状がある時(特に発熱を伴う場合)は、早めに病院の受診を考えた方が良いでしょう。脾臓摘出後の肺炎球菌の感染症は、急速に進行します。場合によっては発症から1日以内に命に関わる場合もある恐ろしい感染症です。ただし、事前に「肺炎球菌ワクチン」の予防接種を受けておくことでその感染症をおこす危険を減らすことができます。脾臓の摘出を受ける患者さんは必ず主治医と肺炎球菌感染症の予防について相談しておきましょう。

 2月以内に熱帯地域、亜熱帯地域に旅行した後で発熱した場合は、渡航地で感染した病気の症状として発熱をきたしている場合もあります。可能であれば感染症科のある医療機関への受診、相談を検討する必要があります。熱帯地域・亜熱帯地域で流行している感染症は数多くありますが、最も恐ろしいのは熱帯熱マラリアという病気。診断が遅れると命に関わります。「マラリアなんて日本人には関係ない病気」と思われるかもしれませんが、2006〜2009年に、国内でも226例(感染地域:アフリカ127例、アジア58例、オセアニア23例など)が報告されており死亡例も報告されています。マラリアは渡航前からの予防薬の内服により予防が可能なので熱帯地域、亜熱帯地域への渡航や長期滞在の際には、ワクチンによる他の感染症の予防と併せて「渡航者外来(トラベルクリニック)」を受診して相談しておくことが望まれます。日本の「渡航者外来(トラベルクリニック)」を設置している医療機関の所在地は日本渡航医学会のウェブサイト内、日本旅行医学会ウェブサイト内などから参照できます。
これは知りませんでした。
まだすこしのどがいたいので・・・・・・・・・・・・・・。
早速買って試してみようかな?
これ普通の風邪にも効くのかな?
 
インフルエンザに「ビタミンD有効」
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インフルエンザ予防に有効とされるビタミンD
 
 インフルエンザについて多くの人が怖いと思っている半面、正しい知識を持った人は少ないことが、トレンド総研(東京都渋谷区)の調査で分かった。
 「予防にはビタミンDが有効」(専門家)で、簡単にビタミンDを摂取できるサプリメントも多く販売されている。
 20〜39歳の男女500人を対象にした調査によると、全体の10%が昨シーズン、インフルエンザに感染しており、「家族・友人・職場の同僚など、周囲の人が感染した」人の割合は3割強だった。
 対策として、「手洗い」(76%)、「うがい」(71%)が7割を超えて主流となっているが、ビタミンDの効果にも注目が集まっている。
 東京慈恵会医科大学の浦島充佳准教授は、「予防には手洗いとうがいをし、ストレスをためないことやバランスの取れた食事で栄養をしっかり取ることが大切。」と指摘。
 そのうえで、6〜15歳の334人対象の調査で、ビタミンD入りの錠剤と入っていない錠剤を半数ずつに冬の4カ月間投与したところ、「ビタミンDを服用したグループの発症率は、服用しないグループの約半分に抑えられた。」と話す。
 ただ、食事だけでビタミンDを摂取するのは難しく、「サプリメントを活用することも手段の一つ」(浦島准教授)。ドラッグストアなどにはビタミンDのサプリメントが数多く販売されており、「インフルエンザがはやりだす少し前から飲み始め、ピークを過ぎる3月くらいまで飲み続けるのが効果的だ。」(同)という。

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