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熊野古道のこれからを考える意味でも、このことは忘れてはいけないでしょうね。
犯人は「自然」
熊野古道シンボル「牛馬童子像」、
破断の顛末
外れた状態で見つかった熊野古道のシンボル・牛馬童子の頭部
牛と馬の2頭の背中にまたがる愛らしい姿が人気を集める世界遺産・熊野古道のシンボル的存在、和歌山県田辺市の石像「牛馬童子」。 この石像の頭部が2月25日、外れた状態で見つかった。過去にも1度、何者かにより故意に壊された歴史を持つ牛馬童子像。故意に壊されたのか、それとも…。住民や観光客らが関心を寄せる中、田辺市教委の調査で浮上したのは、「急激な冷え込みなどの自然現象」という意外な“犯人”だった。
来年に世界遺産登録10周年を迎える熊野古道の「紀伊山地の霊場と参詣道」。自然に囲まれた古道で、牛馬童子像のような文化財を常に見守ることは容易ではなく、「文化財をいかに守るか」について、関係者は頭を悩ませている。
■古道シンボルに人波
「とても美しいし、かわいらしい。彼は自然とともに暮らしているのね。」 オーストラリアから1週間の旅行で訪れた女性(30)は、石像を前に感動した様子で話す。 4月の平日の昼下がり、小雨がぱらつく中でも、訪問客は途絶えない。東京、神奈川、福岡…日本各地からの旅行者に加え、海外から足を運ぶ人にも幾度となく出会う。石像には、海外からも人を集める求心力があるようだ。 高さ56cm、幅20cm、奥行き42cm。牛馬2頭にまたがった僧服の童子がかわいらしいと人気を集める牛馬童子像。熊野詣での際の花山法皇が旅する姿を模して明治時代に作られたと伝えられ、田辺市の指定文化財にもなっている。
この愛らしい像に2月、悲劇が起きた。頭部(高さ約8cm)が外れているのを、地元住民が発見。2月25日朝に田辺市へ連絡した。 像は平成20年6月にも頭部が切断されたうえで持ち去られたことがあり、同年10月に田辺市が複製で修復。修復の際に、金属製のボルトで本体と胴体を固定した。しかし、今回の破断では、ボルトは本体に残った状態で首の部分が外れていた。 過去の事件もあり、田辺市教委は詳しい破断原因について調査。周囲の状況や破断した断面などを調べ、“犯人”の特定を開始。「熊野古道のシンボル」が狙われただけに、地元住民も固唾をのんで調査の進展を見守った。 だが、調査の結果明らかになった犯人は、意外なものだった。 ■凍結、膨張で破断 「像の内部に浸透した水分が寒波で凍結し、膨張したことで自然破断し た。」 事件から約1カ月後、田辺市教委は、犯人が「自然現象」だったと発表した。 市教委によると、本体と頭部を接合したボルトの周囲にわずかな隙間が発生。そこに雨水が染み込み、2月の厳しい冷え込みで凍結し、膨張したことで頭部が破断したという。 像の周囲には切断された際にできる石粉が落ちておらず、頭部の断面にも削り取られたような跡は確認できなかった。「人為的に壊された痕跡はなかった。」と田辺市教委の担当者は説明する。 発表から2日後の3月27日、市教委は今回外れた頭部について、接着剤を用いて胴体と接着。石像の額や後頭部にあったひびも接着剤で修復した。 「言われてみれば分かるが、よく見ないと気付かないですね。自然に対して 『罰当たりめ!』というのも変な話。でも、もう壊れないでほしいですね。」 岐阜県から観光で訪れた女性(67)は石像をのぞき込み、こうつぶやいた。 今回の修復では、接合部分はあえて着色せず自然な状態のままに。時間の経過とともに自然な風合いとなっていくといい、石像から1m離れれば、接合部分もそれほど目立たないほどだ。 修復を終え、今回の破断騒ぎは収束に向かった。石像は見た目にも大きな変化はなく、観光スポットとしての面目も維持した。しかし、今後も自然現象に耐え、故意の損壊からも守れるのか、課題はいまなお残る。そこには、自然あふれる和歌山県特有の問題ものしかかる。 ■「文化財守る」難しさ 「和歌山は、高野山や熊野三山など宗教的聖地が多い影響で、寺やほこら も多い。しかし、多くが無人や無施錠だ。」 窃盗や自然災害での文化財被害を調査している和歌山県立博物館の学芸員、大河内智之さんは、こう話す。 同館によると、県内では平成22年から23年にかけて文化財の窃盗被害が約60件発生。集落から離れた堂内に安置されていた仏像などが被害に遭うケースが目立ったという。犯人逮捕により戻ってきた盗品もあるが、古物商を通して既に海外などに売却されてしまった盗品もあるという。 16年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として一部が世界遺産に登録された熊野古道にとっても人ごとではない。付近に民家がない場所にたたずむ石像などでは、破損や窃盗被害に遭っても、発覚までに時間がかかってしまう。 田辺市内で旅館を営む男性経営者(62)は「平成26年の世界遺産登録10周年を前に、地域の財産である文化財が破損したり無くなったりすれば、観光へのダメージは大きい。」と話す。 被害から文化財を守るため新たな動きも出てきている。地域の人々の信仰を守ろうと、和歌山県立和歌山工業高校の生徒は、同県紀の川市の寺に安置されていた平安時代の菩薩形坐像のレプリカを作製。レプリカを寺の堂内に安置し、実物は県立博物館で保管している。 こうした取り組みは、過疎化で見守りが困難になった地域の文化財保存の一例として期待されている。しかし、地域住民の理解など越えるべきハードルは低くはない。 「すぐに答えは出ないかもしれない。しかし、一人一人が文化財の魅力に関 心を持ち、文化財が地域住民の心を結ぶシンボルであると再確認すること で、最善の対策が導き出せるかもしれない。」 大河内さんは語気を強める。
数年以内に像全体を複製に置き換えることも検討されている牛馬童子像。石像を長く後世へ伝える最善の形はどのようなものか、住民、自治体、観光客を巻き込んだ「熊野古道のシンボル」のあり方が問われている。 |
大阪・和歌山
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見に行きたいなあ〜。
今行きたいところがこれで三つになった。
全部絵。
一つは神戸でやってる“フェルメール光の王国展”。
残り二つは大阪。
大阪市立美術館の“ボストン美術展”に、この大阪歴史博物館の“「幽霊・妖怪画大全集」展”。
いつか暇を見つけて行ってこようっと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
若冲の妖怪など一堂に
「幽霊・妖怪画大全集」の作品を見る来場者
「幽霊・妖怪画大全集」展(毎日新聞社など主催)が20日、大阪市中央区の大阪歴史博物館(06・6946・5728)で開幕した。
開催期間は6月9日まで。 京都生まれの画家で、風俗研究家の吉川観方(かんぽう)=1894〜1979年=が収集した肉筆画や浮世絵など約200点を展示。歌川国芳(くによし)=1797〜1861年=の巨大骸骨や、円山応挙(おうきょ)=1733〜95年=が描いたとされる幽霊、伊藤若冲(じゃくちゅう)=1716〜1800年=のユニークな妖怪が一堂に並び、来場者は興味深そうに眺めていた。 開館は午前9時半〜午後5時、金曜は午後8時まで(入場は閉館の30分前まで)。火曜休館。一般1200円、高大生800円、中学生以下無料。 |
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寛人君達と行って見たいです。
海を五感で楽しんで
水槽内を優雅に泳ぐアザラシを下から見上げる園児ら
平成2年の開館以来最大規模のリニューアルを13日に控えた海遊館(大阪市港区)の「新・体感エリア」が12日、報道陣に公開され、新設されたドーム形水槽などがお披露目された。
ドーム形水槽は天井部分から好奇心旺盛なワモンアザラシが顔をのぞかせる目玉スポット。また、ペンギンなどの展示では、仕切りのアクリルパネルをぎりぎりまで減らし、においや室内の寒さまで体感可能だ。 サメやエイに触れられるコーナーもあり、招待されたみなと幼稚園(同区)の尾添宏成君(5)は「みんなかわいかった。また来たい」と大喜び。 西田清徳館長は「来場者の五感に訴えたい」とPRしていた。 サメに触ろう?! 「新・体感エリア」
真近に動物を観察できる「新・体感エリア」でサメやエイに手を伸ばす園児
大阪市港区の水族館「海遊館」で、オープンを翌日に控えた「新・体感エリア」が12日、報道各社に公開された。 新しいエリアでは、「北極圏」「フォークランド諸島」「モルディブ諸島」の環境をそれぞれ再現。西日本で初展示となるワモンアザラシのほか、サンゴトラザメやランプフィッシュなど約40種を展示する。エリア内は動物との距離を近づけるためアクリルパネルを大幅に減らし、サメやエイにじかに触れたり、ペンギンなどの鳴き声を間近で聞くことができる。 同エリアを含む入館料は大人2300円、小中学生1200円、4歳以上600円。問い合わせは同館(06・6576・5501)。 |
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世界遺産“熊野古道”の中にあるのにね。
誰がいったいこんな事をしたんだろう。
文化財なのに、大切にしてほしいね。
旅行者ならもってのほかです。
旅行する資格無しですね。
牛馬童子、再び受難
修復した頭部外れる
外された状態で見つかった熊野古道のシンボル・牛馬童子の頭部
世界遺産・熊野古道のシンボル的存在として、古道散策者らに親しまれている和歌山県田辺市の石像「牛馬童子」の頭部(高さ約8cm)が外れている状態で25日、見つかった。
像は平成20年6月にも頭部が切断されたうえで持ち去られたことがあり、同年10月に市が複製で修復していた。 牛馬童子像は高さ56cm、幅20cm、奥行き42cmで、市の指定文化財。牛馬2頭にまたがった僧侶姿の童子像で、熊野詣での際の花山法皇の旅姿を模して明治24年ごろに作られたと伝わる。 市によると、地元住民が像の首の部分が外れているのを見つけ、25日朝に市に連絡した。 平成20年6月に頭部が切断された際は、同年10月に市は本体と同じ砂岩製の複製で修復した。その後、22年8月に同市内のバス停のベンチに本物の頭部が置かれているのを中学生が見つけたが、市は「複製を外そうとすれば本体が破損する恐れがある」として複製のままにしていた。 修復した際、金属製のボルトで本体と固定したが、ボルトは本体に残った状態で首の部分が外れていた。再度の“受難”に、市の担当者は「人為的か自然に外れたのか、今の時点で断定できないが、いたずらとしたら許せない。」と話していた。 |
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一昨日大阪通ったけど、ホント明るいね。
都会ですね。
我が家付近は日が暮れると真っ暗、田舎です。
桃ちゃん(長男のお嫁さん)が初めて我が家に来た時の感想が『トトロの森みたい』でしたからね。
光のルネサンス開幕
「OSAKA光のルネサンス」が始まった御堂筋
大阪の中心部を約150万個のLED(発光ダイオード)で彩る「OSAKA光のルネサンス」が14日開幕し、大阪市中央公会堂などの壁面が色とりどりのライトで幻想的に照らされた。
大阪府、大阪市などが主催。大阪のメーンストリート御堂筋では、淀屋橋から心斎橋までの1.9kmを約88万個のLEDで装飾。中之島公園は約60万個のLEDで彩られ、市役所や府立中之島図書館などの壁面をレインボーカラーで演出する。 御堂筋では東日本大震災の被災地の復興を願い、東北の白い雪をイメージしたエリアも登場。訪れた人が携帯電話のカメラを向け、楽しんでいた。光のルネサンスは中之島公園では25日まで、御堂筋では来年1月20日まで。 若葉がツリーへ変身
「太陽の塔」に立体映像
3D映像が投影された太陽の塔
大阪府吹田市の万博記念公園で13日夜、冬のライトアップショー「イルミナイト万博Xmas」の試験点灯があり、暗闇に立つ高さ約65mの太陽の塔に、色鮮やかな立体映像が浮かび上がった。 岡本太郎(1911〜96年)の代表作である塔内部にある非公開作品「生命の樹」のうねった枝に、若葉が芽生え、きらびやかなクリスマスツリーに変わってゆく様子などを描いた映像作品が、大型プロジェクター7台で投影された。一般公開は14〜16日と21〜25日の午後5〜9時。 |



