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大学生時代はモダン・ジャズはインスツルメント
(Instrument) 楽器編成の演奏ばかり
聴いていました。
ボーカルには当時はあまり興味が無くほとんど
聴いていませんでした。
唯一ボーカルで感動し気に入ったのはたまたま
ラジオでのジャズ番組で流れていたビリー・ホリデイ
(Billie Holiday) が歌うのを聴いた時でした。
曲は「I'm a fool to want you」 邦題では
「恋は愚かというけれど」でした。
ラジオからカセット・テープに録音
してよく聴いていました。
彼女の暗く哀愁をおびたかすれた声が大変切なく
感じました。ハートにしみる歌声でした。
社会人になって買ったレコードアルバム
「Lady in Satin」です。
「I'm a fool to want you」の他には
「You don't know what love is」
など恋愛の歌が多いです。
ビリー・ホリディの晩年のピアノ
伴奏者のマル・ウォルドロン
とアルト・サックス奏者の
再会レコード・アルバム「LIKE OLD TIMES
MAL WALDRON & JACKIE McLEAN」
です。
このアルバムにも「I'm a fool to want you」
の曲が入っています。
もちろん日本人が最も好きな
曲の一つである亡きビリー・ホリデイ
に捧げた哀悼のバラード曲「Left Alone」
もあります。
ジャッキー・マクリーンがアルト・サックス
のむせび泣く音色で切々と演奏しています。
「恋は愚かというけれど」が入っている
曲で今日聴いていたのはトランペットと
ボーカルのチェット・ベイカー(Chet Baker)
の「Love Song」のCDです。
男性の声ですが暗く切ない雰囲気
で歌っています。
また私の敬愛するドラマー、Elvin Jones
とソプラノ&テナー・サックス奏者のDavid Liebman
のCD「ELVIN JONES LIVE AT THE LIGHTHOUSE」
の中にも「恋は愚かというけれど」の曲が
入っています。
ジャズ・プレイヤーが演奏する曲には
恋愛のバラードが多いです。
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