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体の健康のためにヨガ、柔軟体操、ストレッチ
をした後で締めに空手の型を行っています。
気孔の効果があると思われる呼吸法が中心の型で
三戦(サンチン)、制引戦(セイエンチン)をしています。
中国拳法の名前らしい慈恩(ジオン)も手足を
動かすのに良いと考えてやっています。
大極拳、気孔のイメージを取り入れて
一般的に行う空手の型の演舞より少し
ゆっくりで力もあまり入れていません。
今までに何度も挫折し中断していますが
空手との出会いを述べます。
空手を習い始めたのは大学に入学した1972年からです。
九州大学空手部(主に剛柔流)で1年間だけ
練習しました。
基本中の基本の型で呼吸を大事にしたサンチン(三戦)を
よくやっていました。前進しながら手で受け
突きをゆっくりしながら息を吸い吐く
動作です。円を描くイメージです。
実戦的な型のセーサン(十三)は突き蹴りの内容が
豊富でした。
相撲取りがする四股(しこ)立ちでやる
呼吸法の型のセイエンチンも
習っていました。
最初は四股立ちでしばらく立つ練習
をしていました。慣れないうちは足腰の筋肉が大変
痛かったです。空手は色々な立ち方に練習の時間
を割きます。
流派に限らず初心者が最初によく習うピンアン(初段ー5段)、
ナイファンチン初段も又よく練習しました。
ローハイという味わい深い型もありました。
大学は他校との試合に重点を置いているので
試合形式の組手(くみて)の練習が多かったです。
顔は寸止めでやることになって
いました。実際はかなり
顔面にあたりました。
血気盛んな青年がやる格闘練習なので
よく怪我をし血を流した苦い思い出があリます。
心やさしい先輩から指導を受けた
夏、春の厳しい合宿が想いで深いです。
当時の4年生の先輩は団体戦で全九州二位、
全国大会ベスト16位と全国的にも大学空手部
としては優秀でした。国立では多分トップレベル
だったと思います。
4年生が7人いましたがその内で4人が歯が
数本無くなっていました。
今のように手にプロテクター(防具)をつけて
練習する時代ではなかったので
口のあたりに怪我をするのが
頻繁にありました。
大濠公園を休みの日以外は毎日
裸足で走っていました。
ビンのかけらを踏んだことが
ありました。何ヶ月が経って走っている
時に足裏の中からガラスが出てきました。
危険だから空手衣には似合わないでしょうが
運動靴を履いた方がいいですよね。
1年間真面目に修行しましたが二年生になり
根性が無く退部しました。
硬派から軟派になったということでした。
サックス、フルートを趣味で吹いていたので
空手の練習で歯がなくなるの
が嫌なのが止めた理由の一つでも
ありました。
社会人になって26才の頃に空手への想いがまた沸き
町道場に入りました。地元愛媛の日本空手協会、
永木道場で練習しました。永木先生は日本大学の
空手部の元キャプテンでした。
剛柔流と協会(松濤館流)との違いが突きの構えの位置、
立ち方や型などでありました。剛柔流の
突きの場合は手の位置が乳の線の近く
ですが協会では腰の少し上ぐらいで構えました。
剛柔流ではサンチンなどの呼吸を(息吹)しながら
手足を動かし筋肉を締めながら体の鍛錬をすることに
重点をおきます。
協会では蹴り、突き、型の動きが大きく素早いと感じました。
それぞれの良さがあると思いました。
型は平安(初段ー5段) 鉄騎、バッサイ、観空
などを練習しました。
観空(カンクウ)の最初の両手で空を見上げるような
構えが大変気に入りました。格好が良くて大好きな型の
一つです。観空は公相君(クーシャンクー)
と和道流では呼びます。
転勤のため残念ながら1年間程でまた
止めてしまいました。
運動不足を感じダイエットも兼ねて42才から
横浜そごうの藤和会(和道流系)で空手の修行を
再開しました。
中年からの再度のチャレンジでした。
継続することを第一として1996年から
6年間ぐらい習っていました。
年齢が経つにつれて継続は力なりと思っていました。
斎藤最高師範の”強くなる空手”の指導のもと
基本の練習を繰り返し励んでいました。
ピンアン、ナイファンチン、を主に演じ、たまに
コーショウクン(公相君)、ジオン(慈恩)を
やっていました。
NHKの空手の番組を録画したビデオや和道会、協会、
沖縄剛柔流のビデオ、書物などでを見て型を覚えたり
組手のイメージつくりの参考にしていました。
大学の時と違って型の歴史、形の意味合い
に興味を強く持ち研究しました。
昔より型に奥深さを感じていました。
なるべく沢山練習をして様々な型を体得しようと
思っていました。
転職などの諸事情で残念ながら又
空手スクールは中断してしまいました。
数年前に近くのお寺で1人で型の
練習を再開してやっていました。
チントウ、ワンシュウ、バッサイの型
などを付け加えていました。
3ヶ月前から自宅で空手の型をビデオで
何度も見て型の流れを再度覚え直し
ました。
今は家の庭で基本の突き、前蹴り、横蹴り
を軽くやってから数少ない型の練習を
しています。
健康のための空手なら年令に関係
なく長くできると思っています。
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