長崎市少年補導委員協議会のブログ

ブログの書庫は「連絡・報告事項」と「会則や規則など」にわけました。
補導委員各位

昨日行ないました「平成29年度 長崎市少年補導委員冬季研修会」の記録をします。(文責:会長)

日  時  平成30年 1月17日(水)18:30〜20:30
場  所  長崎市立図書館 1階 多目的ホール
対 象 者  長崎市少年補導委員 並びに 長崎市小中学校PTA会員
主  旨  「子どもたちを取り巻く環境や大人が果たすべき役目等について理解を深め、補導委員
        の資質の向上及び、地域、家庭、学校、或いは関係機関・団体との連携のあり方に
        ついて学習する」
演  題  『児童相談所で出会う子どもたち』
       講 師 長崎県長崎こども・女性・障害者支援センター
            相談支援課長 樋 口 昌 巳 様

講演内容:※配布資料等からの抜粋
◇ 社会的養護の過去・現在・未来
 ・ かつては親のいない、親に育てられない子どもを中心とした背策(戦災孤児対策)
 ・ 現在は、虐待を受けた子ども、何らかの障害のある子ども、DV被害等の母子等増加
 ・ 大規模な養護施設 ⇒ 家庭養護の推進
 ・ 里親優先の原則、施設の小規模化等      「新しい社会養育ビジョン」H29.8.2公表
◇ 相談
 ・ 心身障害相談
  「知的障害」・「身体/精神障害」・「発達障害(ASD(自閉症スペクトラム障害)・ADHD(注意
   欠陥多動性障害)」・特別支援教育との関係
 ・育成相談
  「不登校」・「ひきこもり」・「落ち着きがない」・「乱暴」・「いうことをきかない」・「反抗的」
  ・ゲーム/SNS依存」
 ・ 非行相談
  「14歳と20歳のライン」(児童相談所と家庭裁判所)
  「触法」と「虞犯」(14歳未満の刑罰法令に抵触するものとする恐れのある)
  「万引き」「侵入盗」「放火・弄火(火遊び)」「暴力・器物損壊」(触法行為)
  「家出・夜間徘徊」「不良交友」「怠学」(虞犯行為)
  「家庭内暴力」「自家金持ち出し」
  「性加害」「性的逸脱」
 ・その他の相談
  「いじめ被害」「犯罪等の被害」「自殺のおそれ」「学校等への苦情」
 ・養護相談(児童虐待以外)
  「捨て子(棄児)/迷子」「養育者不在」「出生前相談(望まない妊娠・若年妊娠)」他
◇ 児童虐待とは、保護者がその監護する児童(18歳未満)に対して行う行為
 「身体的虐待」 ・・・・・・        163件 (全体の24.5%)
 「性的虐待」  ・・・・・・          21件 (全体の3.2%)        
 「ネグレクト(養育の拒否・怠慢)」 ・・・・・・ 238件 (全体の35.8%)
 「心理的虐待」 ・・・・・・       243件 (全体の36.5%)
 ・主たる虐待者は、実母249件(52.5%)、実父209件(31.4%)で全体の83.9% 
◇ 虐待の捉え方
 ・ 虐待の定義は、あくまでも子ども側の定義。親の意図とは無関係。
  子どもにとって有害かどうかで判断。(児童虐待防止法14条)
 ・ 通常のしつけ、体罰の程度をこえている
 ・ 反復的・継続的・慢性的であり、エスカレート。
 ・ 大人の感情のはけ口。安易なコントロール法。
 ・ 生死にかかわる事故・事件にもなりうる。
 ・ 周囲(兄弟など)にも心理的なダメージ。
◇ 非行と児童虐待
 ・ 虐待回避行動
  「家出や金品持ち出しなどの問題行動。万引きや引ったくりなどの犯罪犯。無免許運転や暴走行為など
   の交通違反を中心とする非行タイプ」
 ・ 暴力粗暴型非行
  「器物損壊、暴力行為、傷害、恐喝などの暴力を伴う粗暴な犯罪を中心とする非行タイプ」
 ・ 薬物依存型非行
  「覚せい剤・シンナー、マリファナなどの薬物を使用するなどの薬物への依存を中心とする非行タイプ」
 ・ 性的逸脱型非行
  「援助交際や売春などの性的逸脱や性的犯罪を中心とする非行タイプ」
 「少年院在院者」で家族からの虐待経験者は約70%で、女子に多い。
 「家族からの虐待」に対し、男子は我慢・家出、女子は男子より飲酒・薬物に至る。
 「家族からの性暴力」は、男子約1%、女子約15%。女子への性暴力の半数は、少年院前まで継続。
 「家族からの虐待経験児」は、虐待外被害児に比べ、被害を者初非行前に受けはじめ、性格形成や
                  非行の進行に影響が大。
◇ 保護者の要因
 「望まない妊娠」 「育児不安」 「ストレス(孤育て)」 「情緒不安定」 「精神障害」 「保護者自身が被虐待
  経験者」など
◇ 子ども要因
 「手がかかる子・育てにくい子」(未熟児、双子、多動、病弱) 「集団になじみみにくい子」
 「ゲーム/SNSの住人」 「新生児期や幼少期に親的関りが少なかった子」→愛着形成不全
◇ 社会的要因
 「地域社会からの孤立」 「不寛容/不干渉社会」 「貧困・借金・不安定雇用」 「家庭不和、DV、性問題」
 「非婚・晩婚・離婚」 → 非核家族、ひとり親家庭の増加
※ 結婚総数(平成27年度)635,156  内 初婚 464,975(73.2%) 再婚 170,181(26.6%)
         (昭和50年度)941,628  内 初婚 822,382(87.3%) 再婚 119.246(12.7%)
  と、再婚率が増加
◇ 虐待を予防するためには
 ① 地域ぐるみの子育て支援 : 家庭の孤立化を防ぎ、子育てしやすい地域をつくる
 ② リスクの高い家族への支援: 早めにサインをキャッチし、必要な時に適切な(役に立つ)支援を行う

尚、虐待の相談件数は、平成27年度495件に対し、平成28年度は1.3倍の665件となっている。
内訳として、「警察等」から195件(29.3%)、「福祉事務所」から139件(20.9%)、「家族」から59件(8.9%)、「近所・知人」59件(8.9%)、「学校」58件(8.7%)、その他は、児童本人・親戚・保健所・医療機関などで、面前DVなどによる警察からの通報増と、児相と関係機関の連携が進んできたと見られているとのことでした。

以上、樋口課長様には時間一杯まで詳細なご講演をいただき、お礼申し上げます。また、沢山の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

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各位

1月17日(水)は「平成29年度 長崎市少年補導委員研修会」です。
子どもたちを取り巻く環境や大人が果たすべき役目等について理解を深め、自らの資質の向上及び、地域、家庭、学校、或いは、関係機関・団体との連携のあり方について学習をしたいと考えています。
補導委員やPTA関係者の皆さま、青少年の健全育成に携わる方々、お誘い合わせの上、ご参加ください。(文責:会長)

日  時 : 平成30年 1月17日(水)18:30〜20:30
場  所 : 長崎市立 図書館 1階 多目的ホール
演  題 : 「児童相談所で出会う子どもたち」
講  師 : 長崎県 長崎こども・女性障害者支援センター 樋 口 相談支援課長様

以 上

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補導委員各位

本日、平成29年度 第7回琴海地区家庭教育講演会が行われ出席してきましたので、以下の通りご報告いたします。

日  時 : 平成30年 1月14日(日)13:30〜15:30
場  所 : 琴海文化センター(長浦町)
主  催 : 琴海地区教育振興会
主  旨 :
 「近年、地域住民の生活態様が多様化し、複雑な社会情勢により様々な問題が生じている中、
  子どもたちの地域とのつながりの希薄化や、親が身近な人から子育てを学び、助け合う機会
  の減少など、子育てや家庭教育を支える地域環境が大きく変化しています。
  そのような環境の下、今一度子どもたちを見つめ、シグナルを見逃さない心掛けが必要な時
  期に来ています。そのためには、地域・家庭そして学校が協働し、家庭や地域が確かな子ど
  もたちの心を育む気運を高めなけらればなりません。」
テ ー マ : 「 みえていますか? 子どもたちの瞳と心 」
次  第 :
1.オープニングアトラクション  手崎子ども会による「鬼打ち」

2.挨 拶 : 島崎琴海地区教育振興会会長挨拶、馬場長崎市教育長挨拶、来賓紹介

3.楽しい子育て三行詩コンクール表彰式 : テーマ 『我が家のルール』(最優秀作の紹介)
 <低学年の部>
 「母がきめたすてきなルール「何でものこさず食べる。」」(長浦小2年 城戸桃歌さん)
 <高学年の部>
 「教えています!今日の出来事 家族会議」(長浦小6年 横尾英恵さん)
 <中学校の部>
 「「ありがとう」「ごめんなさい」 伝えたくても伝えることができないときがある
  当たり前の言葉だけど 大切にして素直に伝えられる人に・・・」(琴海中2年 鳥嶋優美子さん)
 <保護者・教員の部>
 「見ざる、聞かざる、言わざる。 
   我が家は違う。見るし、聞くし、話し合う。」(村松小保護者 田添和也さん)

4.講  演  「江戸しぐさに学ぶ 子どもと大人の心みがき」
         講師: 宮牧子さん(江戸しぐさ伝承普及委員)
以上ですが、今年度は地域の「荒川さんファミリー」が、ご家庭全員で進行されるなど、手づくり感満載の講演会で、毎年楽しみに参加させて頂いています。(文責:会長)

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補導委員各位
(幹事各位)

本日(1月11日)予定していました第5回幹事会は、積雪による交通機関の運休等が懸念されたことから中止とさせて頂きました。ついては、議事予定を記載します。
尚、1月17日(水)18:30から市立図書館で「冬季研修会」を開催しますので、ご意見等は冬季研修会の前後をご利用ください。
また、冬季研修会の会場設営等がありますので、お手伝いができる方は17時頃にご集合ください。

◇「長崎ランタンフェスティバル」特別補導について
  実施期間 平成30年2月16日(金)〜3月4日(日)
  ポイント   催し会場もですが、子どもたちが行きそうなオブジェやその周辺を中心に巡回する

◇「非行防止キャンペーン」並びに「年度末特別補導」について
  実施期間 平成30年2月24日(土)〜3月25日(日)
  実施要領 今回は、分散しての実施も視野に入れていますので、各地区で話し合い、
         1月26日(金)までに実施場所をご報告ください。
         尚、器材となるティッシュについては、昨年と同じものを用意します。
  報告内容 実施日時・実施場所・責任者名等(別途報告用紙あり)
         参  考 高等学校卒業式:3月 1日(木)
               中学校の卒業式:3月14日(水)
               小学校の卒業式:3月16日(金) の予定 

◇次回、会議予定(議題は共通)
 〇 第6回 三役会
   平成30年2月8日(木) 16:30から 市民会館 1階 大会議室
 〇 常任幹事会
   平成30年2月8日(木) 18:30から 市民会館 1階 大会議室
 〇 第6回 幹事会
 議題 ・ 平成29年度 事業報告、決算中間報告
     ・ 平成30年度 会費見直し
     ・ 平成30年度 事業計画、予算案
     ・ 平成30年度 辞令交付式 永年勤続表彰式 総会について
     ・ 次年度役員選出について

                                     以上(文責:会長)   

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各 位

平成30年最初のサポート通信第1号が長崎県警のホームページに掲載されました。冒頭に「学校が終わっても家に帰らず公園やデパートの休憩所などで過ごす少年グループに声をかけることが度々あります」とありますが、それと似た状況に昨年は何度か出会いました。大変参考になりましたので、是非ご一読ください。

追伸:≪幹事各位≫
第5回幹事会が、1月11日(木)18:30から市民会館1階大会議室で行われます。寒波が来そうですが、交通機関などに注意しながらご出席をお願いします。出席できない場合は、代理の方のご出席を手配ください。
以上(文責:会長)
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