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主催 大阪府歯科技工士会・大阪府歯科衛生士会 市民公開講座
お蔭さまで、大変有意義な講演会になりました。
総義歯(総入れ歯)でも、106歳を越えて健康長寿に生きられることを今回は、特に、歯科技工士と歯科衛生士の皆様にご理解いただけたことは、総入れ歯が必要な高齢者に光明が射すことでしょう。
今年の統計で、80歳以上の人口が820万人になったと発表されました。
8020推進財団の調査によれば、80歳以上の高齢者の47%は、自分の歯が1本もないのです。
私は、30年前、75歳の時に作って頂いた、総義歯を30年間使い続けてきました。
入れ歯の土台部分がしっかりつくられています。食べ物が良く噛み切れる、良く咀嚼出来るように磁器の歯が植えられています。
総義歯でも肉は勿論、沢庵やせんべい、ピーナツでも美味しく食べてきました。1時間半に及ぶ講演でも、歯が外れることはありません。勿論、寝る時もはずしません。
私の入れ歯を作って頂いたのは、日田市にラボを開いておられる、歯科技工士の原田庸人(つねと)さんです。
私が今、こうして世界中を旅行し、講演して回り、ギネス世界記録TMの認定を受けることができたのは、原田さんの技術とペアーを組んで治療をして頂いた菅野明先生(歯科医師)のおかげです。
今回は、原田さんも沢山の症例を紹介しながら、原田式総義歯製作の成果を紹介されました。
講演会の後で、沢山の問い合わせがあり、総義歯医療の一層の充実が待たれていることが判ります。
現在の日本の総義歯医療は極めて貧弱で、健康保険では、上下合わせても僅かに7万円しか支払われません。 日本病院協会の統計によれば、膝関節治療や股関節骨頭骨折の治療で160万円が支払われています。
こうした、生活の質の向上に関係する整形外科医療費と総義歯医療は余りにもかけ離れていることが判ります。
私は、舛添厚生労働大臣に総義歯医療の値上げの必要性を陳情したことがあります。
私は、諸般の事情を考慮すれば、総義歯医療の費用が、少なくとも上下合わせて200万円が相場になることを提言します。
今回は、大阪府歯科技工士会と歯科衛生士会の主催による市民公開講座として開催されました。主催者の皆様には、大変お世話になりました。
これからも、形を変えてこうした講演会が開かれることを願っています。
昇地三郎の 連絡先 : 〒811-1302 福岡市南区井尻1-40-6
Dr.Saburo Shochi 1-40-6 Ijiri Minamiku Fukuoka Japan
shiinomi104@yahoo.co.jp FAX 092-591-1531
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