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先日、飛火野での『鹿男…』ロケを横目で見ながら、財団法人「奈良の鹿愛護会」の事務所に伺いました。 職員の方が外回りから帰ってこられたばかりで、タイミングよくお会いできましたが、お忙しいのはわかっているので、用事を済ませてさっさと退散しました。 後で気がついたんですが、対応していただいた方(お名前をきき忘れてしまいました)は、『鹿男…』の公式HPにアップされている、メイキング動画でもテレビスタッフとやり取りされている方です。 丁寧な対応をしていただき、恐縮しました。 昨年、新聞などで、愛護会が資金難で存亡の危機にあるという報道がなされ、気になっていたことと、 以前の記事に書いたように、浅茅ヶ原で撮影に巻き込まれた日、脚を痛めた若い鹿を発見して、愛護会に通報して対応してもらったということがあったので、ずっと心に引っかかっていたのです。 2〜3年ほど前にも、やはり脚を痛めた鹿を通報し対応していただきましたが、その時に鹿は発見されませんでした。 幸い、今回、通報した鹿はちゃんと保護していただいたということで、本当に良かったと心から感謝しています。 最近は交通事故に遭う鹿が増えているというお話でした。 愛護会のHPに書かれてありますが、車の通る道の近くで鹿せんべいを与えると、反対側から鹿が道に飛び出してきて、事故に遭うことがあるそうなので、注意が必要です。 また、食べ物の包装用プラスチック、トレイなどは鹿が食べると消化されず食物が摂れなくなって死に至るそうなので、ゴミは必ず持ち帰るようにしないといけません。 鹿せんべい以外の野菜や果物、菓子類は鹿にとって有害なので、与えないことが大事です(ポッキーもダメです!)。 時々、野菜くずをばら撒いて与えている人がいますが、水分が多すぎて良くないようです。 実は、私は動物が苦手で犬や猫はダメですし、鹿も同様で、鹿せんべいも与えたことがありません。 ただ、いつも浅茅ヶ原などで、ベンチに座って静かにしていると、鹿もこちらをあまり気にしなくなり(同類だと思うのかな?)、警戒せず近くまで来て草を食んだりします。 共生しているという感覚です。 見ているとそれぞれの鹿の顔つきや性格に違いがあることがわかり、また、鹿の親子の情も感じられ、ほほえましく思うことがあります。 少し怖い思いをしたこともありますが、鹿といると、とても癒されて、自分も鹿も自然の一部だという気持ちになります。 詳しいことは、お聴きする時間がありませんでしたが、同会のホームページによると、運営費は寄付金、グッズ販売、会員の会費、奈良県や市の補助金などでまかなわれているということです。 鹿は奈良観光のとても大きな資源でもあるわけで、本来、鹿で税収面の恩恵にあずかっている、県や市の行政が、もっと手当てをしないといけないのではないかと思います。 存続の危機にまで追い込まれるということは、行政にも問題があるのではないでしょうか。 これは愛護会のグッズの「白ちゃんストラップ」です。 「シカの白ちゃん」は絵本にもなっている悲しいお話がありますが、また別の機会に… 昨日、テレビニュースで、平城遷都1300年祭のマスコットキャラクター騒動に関する記者会見の、知事の発言をききましたが、あまりに傲慢で驚きました。 「好悪の判断に反応する必要は無い」と言うのです。知事自らが「わたし、可愛いと思います」と言っていますね。それが好悪の判断というものでしょう。 マスコットキャラクターというのは、性格上、第一印象がすべてと言ってもいいくらいです。 つまり、好悪の判断が大事だということです。 作者は、見慣れたら可愛くなるとおっしゃっていますが、そうではなく、見慣れるまでの印象が大事なのです。1年も前に決まっていたということも驚きです。知らぬは県民ばかりなりで、県や事業協会は、いまだに説明責任も果たしていません。 ただ、作者には何の非もありません。 芸術家が自らの個性を発揮して作品を創造するのは当然で、何者にも非難されるべきことではありません。 それをマスコットキャラクターに選ぶかどうかというのは、事業協会や県の側の問題です。 マスコットキャラクターというのは、本来、芸術性で選ぶべきものではないでしょう。もっと違う基準があるはずです。 県民の多くが気持ちよく思わないものを、その声をまったく聴かず、事業協会を通じて、大手広告代理店に丸投げするというやり方は正しいのでしょうか? 多額の税金が費やされることです。結果はともかく、税負担者の声を、何故聴こうとしないのでしょう? 県や事業協会は、今後の遷都祭そのものの計画や運営についても透明性を高め、広く県民の声を聴くべきです。 最近気になるのは、作者が批判のメールにネット上で答えるという形をとっていらっしゃることです。 読むに耐えない攻撃的なメールをわざわざ出しておいて、冷静に答えるというやり方には疑問を感じます。 こういうやり方は人心操作の常套手段だからです。考えすぎでしょうか。 しかし、現にそれまで批判していた人たちのトーンが落ちてきています。どうもスッキリしませんね。 また、一県民としては、見えやすいところにばかり多額の税金を使うのではなく、地道に活動している人や、遅れている社会的弱者(この言葉は嫌いですが)への施策に手厚く遣ってほしいと思うのです。 自然の一部である奈良の鹿を大事にしない行政は、人間も大事にできないでしょう。 1300年も経って、これでは、昔の人に嗤われます。 鹿にも「よくやった!」と言われるような施策を強く県に要望します。 <以下は、あくまでも私個人の勝手な判断でお知らせすることで、愛護会とは一切関係ありません>
「奈良の鹿愛護協会」では、グッズの販売、特別会員、正会員、賛助会員の募集、寄付の受付などしていらっしゃいます。 詳しくはコチラへ↓↓ 財団法人 奈良の鹿愛護会 |

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私は動物大好きなので警戒心も全くなしに近寄っちゃいます(^ω^)
奈良公園の鹿さんが、お弁当のゴミや紙を食べるのをよく見かけるので心配になってました。
ポッキーだめですよねっ(ノ∀`)
白い鹿さん見てみたいです。
2008/3/16(日) 午前 1:19
先日はゲストブックにメッセージをありがとうございました。
私もマスコットキャラクター騒動の件、ニュースで見ました。
作者の奈良に対するイメージの集大成がきっとこの度のデザインとなったのでしょうね。それは作者のセンスとして尊重されるべきだと思います。が、
マスコットキャラクターは『皆に親しまれ、愛され、認知される』ことで初めて大きな役目を果たすことになるものだと私は思います。
県内外のたくさんの方に受け入れられ、県が良いイメージを抱いてもらえることが、一番の選出基準だと思うのですが・・・。
経緯の説明すらなく、傲慢な会見だなと私も思いました。
2008/3/16(日) 午前 3:42
>りぃさん
心無い人が食べた後始末をしないのは困ったことです。
白ちゃんは頭の毛がティアラのように白かったみたいです。
奈良市中央図書館(猿沢の池近く、ならまちセンター4階)にも
「シカの白ちゃん」という本があります。白黒ですが、
写真も載っているので、一度読まれたら良いですよ。
2008/3/16(日) 午前 11:32
bric a brac1103さん
ありがとうございます。
まったく、おっしゃるとおりです。
知事のあの頑なな態度をみていると、裏に利権とか、何かあるんじゃないかと勘ぐりたくなります。
この先が思いやられますよ。
2008/3/16(日) 午前 11:39
鹿愛護協会で検索して拝見しました。
例のキャラクタですが、特にならまちの高齢者の間では深く不満が広がっているそうです。
署名も提出したのですが、協会の態度って何なのかと思う所があります。
http://s02.megalodon.jp/2008-1104-1710-01/mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000811010002
2008/11/4(火) 午後 5:13 [ misk ]
>miskさん
はじめまして。
そんなデモがあったんですね。知りませんでした。教えていただいてありがとうございます。
私も署名しましたが、でも今になって何故? と思います。もっと早くやれなかったのかと。
おっしゃるように、あのキャラクターが地元の人に愛されているとは、とても思えません。
あれに象徴される協会、奈良県、奈良市の市民を馬鹿にした傲慢さは、知事などの言動を見ている限り、今後も改められそうにそうにありません。
市は高齢者福祉のサービスをどんどん削っていっています。なんと愚かなことでしょう。奈良は美しいけれど、そこにいる役人たちは醜悪です。
2008/11/4(火) 午後 8:22