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臨済宗・円覚寺派本山 円覚寺
撮影地:神奈川県鎌倉市山ノ内
選佛場
選仏場とは、仏を選び出す場所という意味で、修行僧の坐禅道場のことです。元禄12年(1699)に伊勢長島城主松平忠充が、江戸の月桂寺・徳雲寺住職一睡碩秀の薦めにより、大蔵経を寄進するとともに、それを所蔵する場所と禅堂を兼ねた建物として建立されました。
居士林
「居士」とは在家の禅の修行者を指し、居士林は禅を志す在家のための専門道場です。もと東京の牛込にあった柳生流の剣道場が、昭和3年(1928)柳生徹心居士より寄贈され、移築されました。現在も学生坐禅会、土日坐禅会、また初心者でも参加できる土曜坐禅会が定期的に開かれています。
国宝「舎利殿」
舎利殿 には、源実朝公が宋の能仁寺から請来した「 佛牙舎利 ( ぶつげしゃり ) 」というお釈迦様の歯が祀られています。鎌倉時代に中国から伝えられた様式を代表する、最も美しい建物として国宝に指定されています。
開基廟
円覚寺の開基である北条時宗公をおまつりしてあります。
国宝「洪鐘(おおがね)」
関東で最も大きい洪鐘(高さ259.5cm)で、国宝に指定されています。円覚寺の開基である北条時宗の子である貞時が正安3年(1301)、国家安泰を祈願して寄進したものです。
Nikon D300・AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)
円覚寺は創建以来、北条氏をはじめ朝廷や幕府からの篤い帰依を受け、寺領の寄進などにより経済的基盤を整え、鎌倉時代末期には伽藍が整備されました。 室町時代から江戸時代にかけて、いくたびかの火災に遭い、衰微したこともありましたが、江戸時代後期(天明年間)に 大用国師 ( だいゆうこくし ) が僧堂・山門等の伽藍を復興され、宗風の刷新を図り今日の円覚寺の基礎を築かれました。 明治時代以降、 今北洪川 ( いまきたこうせん ) 老師・ 釈宗演 ( しゃくそうえん ) 老師の師弟のもとに雲水や居士が参集し、多くの人材を輩出しました。今日の静寂な伽藍は、創建以来の七堂伽藍の形式を伝えており、現在もさまざまな坐禅会が行われています。
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栄西(臨済宗)
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南禅寺もそうなんですが、「 夢窓疎石 」が気になり、じっと古の在りし日の素晴らしい庭を見ていて時を忘れたいです。洪鐘の傷み具合に心打たれます。写真だけでも、その静寂を感じられる素晴らしい作品だと思いました。
2016/6/10(金) 午前 11:10
> いらくささん、今日は。
京都五山、鎌倉五山は共に臨済宗で室町文化に大きな影響を与えたようですね。
この洪鐘までは鳥居をくぐり150段ほどの階段を上りました。
国宝なので見てきました。
ナイス、コメント有難う御座います。
2016/6/11(土) 午後 4:32