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岩根山 善水寺 天台宗 『湖南三山』
撮影地:滋賀県湖南市岩根
本堂 国宝 南北朝時代、貞治五年(1366)再建。
木造入母屋造桧皮葺、桁行七間、梁間五間。天台密教仏殿。
正面に向拝を持たないため美しい屋根の曲線が覗える。 本尊薬師如来をはじめ三十余躯の仏像を安置する。 元三大師堂 江戸時代、正徳三年(1713)再建。
本尊元三慈恵大師良源大僧正の等身大尊像を奉安する。 六所権現社
伊勢、春日、八幡、賀茂、熱田、鹿島、の六所の神々を一所に奉安する。善水寺開創よりの当山鎮守の神である。
善水元水
鐘楼堂
寛文三年(1663)建立、天保5年(1834)慈順代石垣新調
Nikon D800・Ai AF-S Zoom-Nikkor 17-35mm F2.8 IF-ED
奈良時代和銅年間(708〜715)元明天皇勅命により鎮護国家の道場として草創され、和銅寺と号した。
延暦年間、傳教大師最澄上人、比叡山を開創され、堂舎建立の用材を甲賀の地に求められた。 材木を切り出し横田川(野洲川)河岸に筏を組み、いざ流し下す段になったが日照り続きの為、河水少なく思うように材を流すことができなかった。 大師請雨祈祷の為、浄地を探されたところ、岩根山中腹より一筋の光が目に射し込み、その光りに誘われるまま当地に登られた。 山中に堂が有その東側に百伝池あり、池中より一寸八分、閻浮檀金の薬師仏を勧請され、その薬師仏を本尊として請雨の祈祷を修すること七日間、満願の日に当たって大雨一昼夜降り続き、流の勢いのまま、材は川を下り琵琶湖の対岸比叡の麓に着岸したと云う。
後に、京の都で桓武天皇御悩の際、大師,霊仏出現の池水を以って薬師仏の宝前にて病気平癒の祈祷、医王善逝の秘法を修すること七日、満行なってこの霊水を天皇に献上されたところ、御悩忽ち平癒された。この縁に依って岩根山善水寺の寺号を賜わったという。 |
最澄(天台宗)
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