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音羽山 清水寺 北法相宗
撮影地:京都府京都市東山区清水町
東出口の西側欄間には臨済宗の中興の祖と称えられる白隠 禅師(1689〜1766)揮毫の観音経偈句「慈眼視衆生・福聚海無量」の竪額が揚がる
LUMIX GX7・LUMIX G 14-42㎜ F3.5−5.6 ASPH.MEGA O.I.S
清水寺」という寺名は、音羽山中より今もなお途切れることなくこんこんと湧き、音羽の滝に流れる霊泉に由来しています。この霊泉は「すべての人を救う」観音さまのご利益とあわせ、古来より無病息災、立身出世、財福、良縁、子授けといった現世利益を願う善男善女を集め、「清水の観音さん」の名で全国に広く信仰を得てまいりました。
開創は宝亀9年(778)、奈良時代の末で、山号は音羽山。宗派は北法相宗です。「北」は南都・奈良に対して北の京都に立地するという意味をもっています。 *****
清水寺という寺は、たとえば仏教界をゆうゆうと泳ぎ回る巨鯨のような存在だといえるのではないだろうか。仏、あるいは仏教のあらゆるものをその巨大なからだに呑み込んでいる。
これは、清水寺が無節操だということではなく、その根本に観音信仰があるがゆえではなかと思う。
観音信仰は、宗派を問わない。天台宗、真言宗、禅宗、浄土宗それぞれ観音菩薩が祀られ、
日蓮宗でも法華経のなかに観音菩薩が見られる。そして、昔もいまも変わらずにご利益があると考えられている。
五木寛之 「百寺巡礼」 第三巻京都Ⅰ 清水寺より
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