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薩った峠
撮影地:静岡県静岡市清水区由比西倉沢
Nikon D800・AF Zoom-Nikkor 24-120mm F3.5-5.6D
山部宿禰赤人、布尽山を望る歌一首 并せて短歌
天地の 分れし時ゆ 神さびて 高く貴き 駿河なる 布士の高嶺を 天の原
降り放け見れば 渡る日の 影も隠らひ
照る月の 光も見えず 白雲も い行きはばかり 時じくそ 雪は降りける 語り継ぎ 言ひ継ぎ行かむ 不尽の高嶺は 万葉集:山部赤人(巻三-0317)
反歌
田児の浦ゆ うち出でて見れば 真白にぞ 布尽の高嶺に 雪は降りける
万葉集:山部赤人(巻三-0318)
東海道の宿場町である由比宿と興津宿の間にある東海道三大難所(箱根峠、
薩った峠、 鈴鹿峠)の1つと言われている峠である。
当時の由比海岸線に平坦地はほとんどなく、東海道は崖に接した厳しい山道になって いた。そして山道の頂上にある薩った峠に登りつくと、突如眼前が開けて絶景が展開する。
右に紺碧の駿河湾が開け、左に白雪を頂く富士山という感動的な光景が目に飛び込んでくる。 赤人の富士の歌は、富士市の田子の浦ではなく、薩った峠からの富士を詠んだと考える説が多い。
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2019年01月26日
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