|
(ワイナピチュ山頂より)
今日、図書館で借りていた「インカ帝国」に関する本を返却しに行った。
ペルー旅行のときに持参してた本だ。
図書館で、ちょっとトイレに行きたくなったのだが、あいにく和式しか空いていなかった。
おっと、この感じ、似ている。
思い起こせば1週間ほど前。
私は、世界遺産でもあるマチュピチュの遺跡にいた。
マチュピチュには2日間の行程。
1日目は英語のガイド付きで遺跡を案内してもらい、2日目は、自由行動で、ご来光を見た後、ワイナピチュに登った。
「落し物」は2日目のワイナピチュ登山のとき。
通常、1時間程度で山頂に着くということなのでお気軽気分で登り始めた。
調子良く登り始めて、日本人の男性に挨拶をしながら抜かす。
8時から登り始めて20分ぐらいの所だろうか、「う、(ゴロゴロ)。」由緒正しきインカ道でなんと。
ご来光待ちでちょっと体が冷えてしまったからか、クスコで高山病になって、ちょっと体が弱っていたからか。
もう、引き返してもダメだ。ここは、早めの決断。場所を探す。しかしながら、道は急な一本のツヅラ折れで脇道も無い。もうリミットが近い。
ワイヤーで張られた手すりの向こうの様子を見る。ここしかないな。
すると、先ほど抜かした日本人に抜かされる。ではそろそろと、手すりを越えるとまた下から声が。
男3人組の外国人。愛想笑いをしてやり過ごすが、どう考えても私は不審人物だ。
もうリミット。思い切って崖に分け入り、開放。
ちゃんと水に流せるティッシュですのでお許しをー!!
急いで、周りの葉っぱなどをかき集め上に載せる。
もう汗だくです。やっとのことでまたインカ道へ。
すると今度は、日本人女性2人の話し声。なんと。世界は狭いのね。
仕方ないから、とりあえず荷物を持ち、インカ道を駆け登る。
ちょっと行った所で腰掛けて、女性二人を迎える。「こんにちはー」
彼女たちはまだ元気だ。
はっきり言って、私はもう辛い。ここは2800m。クスコよりは低いけど一度高山病にかかってしまっている私には酸素は薄い。
しかし、ここまで来てワイナピチュ山頂まで行かないわけにはいかない。
なんとか辛いのを我慢して登る。
やっと山頂が見えてきた。もう少しもう少しと思いながらやっとのことで登りきった。
山頂には、先ほど私を抜かして行った日本人女性2人のほか、もう一組の日本人2人組。その他10人ほどの外国人がいた。
「落し物」に罪悪感を感じながらも山頂にて、景色を楽しみ、写真などを取り合って、下山。
まだ、ワイナピチュ下山でも波乱のエピソードがあったけど、長くなったので、今回はこの辺で。
和式便所にて思い出した「ワイナピチュの落し物ばなし」をお土産のCDを聞きながらブログを書く暇人でした。
|