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行政改革や財政再建などと併行して、議員定数の削減が語られることが多いようです。
しかし、この発想には大きな疑問があります。
議員および議会は民意を代表するものです。
議員には国民の中から我と思う者が立候補し、それを有権者が選挙で選びます。
民意の代弁者の数が減ることが、民主主義の理想にかなうのでしょうか。
なるべくなら、議員は国民の近い所に置いておき、民意を議会に伝えやすくすべきではないでしょうか。
また、選挙のハードル(当選ライン)が高ければ高いほど、庶民とは異質な候補者しか当選できなくなるのではないでしょうか。
議員は特権階級。
そうした認識が国民の嫉妬感情を醸成し、議員削減が正義のような錯覚を与えているのだろうと思われます。
そうした嫉妬感情に奉仕して人気を得ようとするのは、ポピュリズム(大衆迎合)以外の何物でもありません。
議員・議会に要する経費は民主主義のコストです。
議員をリストラすることは民主主義をリストラすることなのだという認識が必要です。
議員・議会への経費が無駄であると考えられているところに、民主主義の不毛が象徴的に表れています。
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議員報酬&総経費が高すぎる。
秘書の負担経費も含めて、一人約一億との事。
名古屋の市長は、国会議員も800万で十分と言っている。
2011/10/20(木) 午後 2:52 [ 櫻(N) ]
国家予算は何十兆円(九十兆円超?)。
衆参合わせて千百億円とか千二百億円。
国家予算との対比で見て多いと見るのかどうか。
これで有能な国会議員が選ばれているのなら安いとも言えます。現状は如何ともしがたいですが、選んだのは国民。
議員定数を削減して1人の議員に十二分なスタッフを置くという話であれば敢えて反対しませんが、少ない票数で代表者を国会に送り込める方が有権者の意志を反映しやすいのではないでしょうか(この場合に歳費を削る話はありだと思います)。
2011/10/20(木) 午後 4:49 [ 弘法大師の孫 ]
はじめまして。
我が意を得た!とハタと膝を打ちました。
私も同趣旨の投稿をしたら、こんな記事がとこちらの紹介がありました。とりあえず、リンクはらせていただきました。
今後も連絡を取りあって、世論を盛り上げて行きましょう!
2011/12/9(金) 午後 1:33 [ 琵琶 ]
ありがとうございます。
地方議会の場合は、議員ボランティア化によって議員定数を拡大することが住民自治を充実させることになると思います。
国会議員の場合、例えば5万票あれば当選できるということから出発して定数を考えてもいいのではないでしょうか。
議会経費など国家予算から見れば微々たるものです。有為の人材を国家戦略形成のために有権者が選ぶのです。
ただし、現在の議会運営は無駄の塊。
議会とは何かから考えた根本的な改革が必要です。それができないから、議員が「無駄」の象徴のように言われるのです。
2011/12/10(土) 午後 8:20 [ 弘法大師の孫 ]