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私が民主党衆議院愛媛第1区総支部長だったころ、議席はなくとも県連会長になれないかを党本部の事務方に打診したことがありました。
難しいとの返事でした。
私は母の介護を控えていたので、国会議員になる気持ちはありませんでした。自分の能力を最大限活かすには、政党地方組織のGM(ゼネラルマネジャー)になるのが一番いいのではないかと考えていました。
各議員や候補が自分の選挙だけを考える小さな発想では自民党に対抗できない。地方議会の大選挙区に同じ政党の候補者が出ると、これが最大の敵になってしまうようでは権力奪取などできない。そう考えていました。この調整者が必要です。自民党は「自分党」だけあって、その点は大らかなものです。選挙では敵。終われば味方。
連合との関係で卑屈になる議員や候補者もいました。情けない話ですが、連合抜きの選挙は考えられないという感じでした。
私は、自分の選挙区外で活動することが多く、他の選挙区の地方選挙にも関わりました。他の総支部長に働きかけて一緒にやりました。愛媛の4つの衆議院の中で最有力の選挙区に各総支部の街宣カーを集結させてはどうか、ということも考えました。
もちろん、私のような考え方は党本部の採用するところではなく、候補者としての評価にはならないものでした。そうした組織の論理は分かった上での行動でした。
連合は良いとこともあるし、悪いところもある組織です。しかし、パートナーとして健全な関係を築けば、大きな力になります。そのためには、言いたいことを言い合う関係でなければなりません。喧嘩もありあと思います。
個々の議員・候補者が弱いのであれば、GMが悪者になって渡り合う必要があるのです。議員や候補者を傷つけずに要求を通すことができるGMの存在が必要です。
権力維持に失敗した民主党➡民進党が考えるべき方法であると思われます。
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