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桑を指して槐(エンジュ)を罵る、と読みます。 桑ってのは、蚕が食べるあの桑ですな。クワ科クワ属の落葉樹。 槐ってのは、街路樹でもお目にかかることがある、マメ科エンジュ属の落葉樹。 つまり指桑罵槐とは、本当に叩きたい相手とは別の相手を攻撃する、という意味になります。 この言葉は、中国のことわざです。そして、中国人の思想を物語るうえで重要なキーワードになるそうです。 もともとの発想は、どういうところから来ているのでしょうかね。 「直接相手に対して非難をするより、別のたとえをもって間接的に非難した方が反感を持たれにくい」という、人間関係の機微に由来してものだという人がいます。 そうではなく、「問題を抱えていて、その非難の矛先をすり替えるために、別の事例を激しく罵倒してみせる」という説を唱える人もいます。 どちらにしても、なんだか狡猾な考えだな、と思います。 何故こんなことを言うかといえば・・・。 ギョーザ中毒 中国で混入「可能性は極小」と公安当局 中国公安省刑事偵査局の余新民副局長は28日、北京で記者会見し、中国製ギョーザ中毒事件は「人為的な個別事件」と断定した上で、中毒の原因となった殺虫剤メタミドホスが「中国国内で混入された可能性は極めて小さい」と発表した。 また、同副局長は日本の警察に日本の現場への立ち会いや証拠物の提供を申し入れたが、同意を得られないとして「深い遺憾」を表明。「両国の警察は協力を強める責任がある。必ず真相を解明する必要がある」と述べた。 公安省がこの事件で会見し、公式見解を出したのは初めて。 日本の警察当局は、未開封のギョーザからメタミドホスが検出されたことなどから、中国側で混入した可能性が高いと判断したが、こうした日本側の鑑定を明確に否定した形だ。 (以下略) Yahooニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080228-00000961-san-int この会見で、日本の警察庁長官、国家公安委員長が激怒したのは、みなさまご存知の通り。 当然私も、お口あんぐりでした。 私ら日本の消費者が知りたいのは、「何故致死量を越えるメタミドホスが添加されたのか」の真実なわけです。 中国と日本とどっちが悪いかなんて、無意味な争いなんです。 「何故混入したのか」を知ることで「今後混入されないためにはどうしたらいいのか」の対処を確実にしたいのです。 今のところ、どう考えたって混入した場所は中国側で、でしょうがな。 でも中国側は、早々に日本を非難してみせた。 そこにどんな意図があるのだろう。 最初に思いつくのが、北京オリンピックへの影響でしょうな。「中国に責任ないもん!!」と言い切ってしまわねば、ってなことなのでしょうか。 ただでさえ食品安全を世界中から疑問視されているのに。 でも「違うもん違うもん!」と駄々っ子みたく喚いたところで、「違う」根拠を示してみせねばどぉっしようもないことくらい、わかりそうなものを。 んでもって。 もう一つ思いつくのが、「指桑罵槐」。 中国側が激しく日本バッシングをしているときは、真に受けて腹を立てずに別の意味はなんだろうと考えたらいい、という向きもあるようです。 では、日本というエンジュを罵ってみせて、さて中国は一体、どんな桑を怒っているのだろう。 天洋食品の労使問題?キレるとなにかと食品に毒をブッ込んで多数の死傷者を出す事件を起こす国民性? それとも、オリンピック前の大事な時期に問題が起きてしまったこと自体に逆切れしている? どっちにしろ。 罵られてるエンジュの身にもなれっちゅうねん! 日本側は、このまま中国の言い分に振り回されずに、自衛策を着々と整える以外にないということなのでしょうね。 もうもう捜査協力なんて、言うだけ無駄のような気がする。 ・・・どうせ言ったって聞きゃしないよ。 だって、中華思想なんだもん。 「中華」って、「世界の中心に咲く大輪の華」=「自分中心天動説」って意味なんだもん・・・。
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中国人はモラルもないですしね〜(もちろん全員が全員じゃないと思いますが)。
どうしても日本のせいにしたいんでしょうね。何言っても聞く耳持たないって感じだし、この先日本が中国側で混入されたことを証明しても責任逃れしそうですよね。
こんな国で行われるオリンピックが本当に不安です。
2008/3/3(月) 午後 2:30
日本のせいにしたところで、風邪薬シロップで大量殺人したりおもちゃに鉛が入ってたりする前歴を抱えている中国に対して聞く耳を持ってくれる国が、さて世界中にどれだけいるのでしょうかね。
あげくにイタリアへの輸出金属に放射線物質って・・・とどめを刺すのは一回にしてください、て感じです。
2008/3/4(火) 午後 11:10