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帰国まであと1ヶ月をきりました。
一応経済学部生。
今日は経済学の話をからめていつも通り自分の話をします。
経済は一つの哲学だそうです。
西洋の思想を学ぶのには、経済学が一番いいと主張する学者もいます。
経済原理とは何かというと、人間は一番合理的なものに行動するという考え方です。
ようは、一番儲かるものを選択することです。
その上で、じゃあ個人はどう行動(ミクロ経済学)するだとか、国家はどう行動するか(マクロ経済学)を分析します。
経済学からだいぶ離れているのでちょっと説明に自信がありませんが。
私は大学を1年休学して、国産コンパクトカー2台分のお金で1年留学することを選択しました。
「私」という個人は合理的に行動する。
つまり「留学」という投資は1年という時間と国産コンパクトカー2台分を超える価値があるということです。
ようはこの自己投資によって、投資以上のものが将来的に帰ってくる期待があるのです。
留学をしないより、したほうが1年と国産コンパクトカー2台分の利益を享受することができる。
・・・・できるか?
と考えると不安になってきました。
たしかにいろんな人と話すチャンスを得ることができたし、いろいろな経験ができました。
人間的にも大きくなったような気がします。
いい友達、へんな彼氏にも出会えました。
しかし、そもそもの留学の目的は将来のキャリアのためであって、人間的な成長のためではないのです。
それは私にとってありがたい副産物なのです。
それを考えるとこの自己投資は正しかったのかと疑問を持ち始めました。
今の語学力がビジネスの交渉において使えるのか、
日本語が話せないネイティブスピーカーがオフィスに来たとき、私は案内できるだろうか
英語の資料を早く読み、分析するだけの能力はあるだろうか
ノンネイティブとはわりと普通にしゃべれるけど(彼らは全部きちんとゆっくりと話すから)
未だにネイティブは気を使ってもらわないとついていけないことが多い。
「私」という投資先はその資金を合理的に運用したか?(還元ができるぶんだけ必死で勉強したか?)
そもそも投資先を誤ってないか?(留学ではなく、ほかの資格をとるために勉強できたのではないか?)
もちろん何もお金がすべてではないし、経済学の考えは現実的に考えるのはおかしいです。
留学という選択は後悔してないし、もちろん能力は身につきました。
経験によって、語学力以外にも身についたものはたくさんあります。
根性には自信ありです。
しかし、この投資をしたぶんだけの能力が身についたのか不安になります。
だからといって、時間とお金を無駄にしたくはない。
長期的にしろ、きちんと投資に見合うキャリアを身に着けねば・・・と思うのです。
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