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 今の気持ちを素直に言えば、

 「今日のこの天気と同じか、それ以上に心が寒く、悲しい」

 岡田セレクト、初戦に飛び出した選手たちは、


GK:1 川口能活(Cap)
DF: 25 内田篤人→21 加地亮(後半26分)、22 中澤佑二、6 阿部勇樹、3 駒野友一
MF:14 中村憲剛→10 山瀬功治(後半35分)、13 鈴木啓太、7 遠藤保仁、9 山岸智→8 羽生直剛(後半12分)
FW:12 巻誠一郎→20 矢野貴章(後半35分)、19 高原直泰→16 大久保嘉人(後半17分)

 内田の起用はサプライズだったと思う。高原のパートナーは巻。

 期待と不安の初戦は、何もできないままの前半からスタートした。

 内田がA代表のスピードに付いていけていないのは明らか。後半に入った羽生がうまくサイドからの駆け上がりを演出したが、加地と交代。元旦で見せた

   鮮やかなオーバーラップからのゴール

のような動きが見られずに終わってしまった。

 正直、仕事をしていたのは


   潰され役に徹した巻一人

と言っていい状態。今日のジャッジは不可解すぎたけれど、それをチャンスにつなげられない状態。逆にチリはワイドに、「展開」しながら、ボールを素早く奪って攻撃に移る。

 巻がいくら潰されても、高原へボールがつながらない状態で、フォローもなければチャンスはない。

 だから高原が大久保に交代したのは正解だった。

 動かないストライカーよりも自らチャンスを作り出そうとする大久保が入ってようやくチームの流れが変わってきた。

 
    「決定力という永遠の課題」


はますます明らかになったけれど・・・

 山瀬、貴章とカードは切られるものの、今日の日本は課題しか出てこなかった。期待が大きかった分、失望は当然大きくなる。


 でも、ここで考えてみよう。課題は山積み。

 では、それをあきらめて、投げ出してしまっていいのか??というとそうではない。今日のドローで大切なのは、結果以上に、

  「課題をどのように解決していくのか??」

という「問題意識」それは選手なり、スタッフが一番わかっているはず。いよいよスタートするワールドカップ予選、

  「1つだって楽勝できる対戦はない」

 今日のドローが2010年の扉を開いたときに「笑い話」になるような・・・そんな覚悟が必要。

 さあ、船から降りたい人は今の内だよ。ここから先は、

  「代表と共に強い気持ちを持ち続けることができる人たち」

で掴むしかない。我々も「闘うしかない」のだ。


 ようこそ、棘の道の入り口へ、日本代表とサポーターの皆様・・・

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