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 金曜日18時50分、バスは清水駅を出発した。翌日9時頃、KKウィングへ到着。ここで運営側の対応が悪くかなり問題があったのだけれど、それは後日談に。そうして、今帰宅してこれを打っているわけです。

 結果はもうご存知でしょう?鹿島アントラーズに2−3の敗戦。エスパルスは準々決勝で姿を消すことになり、残念ながらエコパへ戻ってくることはできなくなりました。それでも、この1年間、苦しいことがありながらも全力でプレーした選手たち、指導してきた監督、コーチ、スタッフ陣、フロント、サポートしてきた同志たち、みんなに心から「ありがとう」を言いたいです。

 ゲームは淳吾のCKから混戦を制し先制点!!「矢島だ!」という声と、始まったジェジンコール、アナウンスは市川。反対側のコーナーで起こったことにみんなが混乱したのですが、矢島です。更に追加点が欲しい中、前半終了。待望の追加点も矢島が叩き込むようにゴールを決めてみせ、これで鹿島を突き放せた・・・と誰もが思ったのではないでしょうか?

 しかし、エスパルスの守備の盲点であり、課題であるセットプレー、ギリギリの所での競り合い、更に両サイドがフリーになり、そこを起点として次々に爆撃攻撃のように叩き込まれるクロスに対応できなかった結果が3点の鹿島の逆襲です。

「何とか延長に持ち込めれば・・・」

という希望を打ち砕いたのが柳澤だった・・・というのも悔しいです。そんな中でも、
「わからない。最後まで!!」
というコールリーダーの声も虚しくホイッスルの音を聞きました。その瞬間、エスパルスの2006年は終わりを告げました。

 膝をテーピングでガチガチに固めた中、走り回った矢島、体調が万全ではない中、途中投入で流れを変えようとした兵働、同じく怪我の中、マルキーニョスが去ることを知りつつ、最後までエースとして走り続けたジェジン・・・全ての選手たちが限界まで闘った結果だと思います。

 そして、最後に泣きながら叫んだ森岡コールに静かに手を上げ、礼をして去っていった森岡選手の姿を最終地となった熊本で焼き付けることができたことは幸せだったのかもしれません。

 エスパルスは敗れ、今日のミーティングをもってオフとなります。このオフにこの試合ではっきりした課題(攻守に渡ってのものです)をどう修正していくのか?それは個々の選手たち、そしてそれ以上に長谷川健太監督の頭の中にもういくつかが浮かび上がっていることでしょう。
 怪我や病気の選手たちは体を休め、その中で「自分の課題は何か?」を見つめなおすことをすることが来年のエスパルスの更なる躍進につながるはずです。

 本当にこの1年間、ご苦労様・・・そして、ありがとう・・・・

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