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昨日、今日と期限付き移籍の選手に関する発表が出た。昨日は鶴見智美選手のヴァンフォーレ甲府への完全移籍。今日、池田昇平選手のジェフへの完全移籍、鈴木真司選手のロッソ熊本への期限付き移籍の延長。どれも噂はあったものだけれど、正式発表されると想いは複雑だ。
池田昇平・・・といえば、やはり2002年のゼロックススーパーカップで鹿島を沈めたPK戦のキッカーだったことを思い出す。DFでありながらフェアプレー個人賞を受賞したのも実力の証明だ。
しかし、もうエスパルスのDF陣は激しい競争の中にある。戻ってもポジションの保証はないし、だからといってJ2にくすぶっているような選手ではない。逆にジェフのようなチームで競争し、勝ち抜くことができる方が本人にとってベストだろう。オシム(息子)がどう昇平を再生してくれるか?楽しみでもあるが脅威でもある。
ただ、残念なのは、昇平は生粋の清水っ子で、ユース育ちっていう点だ。
鶴見智美・・・何だかエスパルスに入ったことでサッカー人生を回り道してしまったように感じられる。師である大木監督の下、故郷でプレーすることでのびのびできると思う。年1回の「鶴見ゴール」を今年も決めたし・・・最後にオレンジのユニフォームの鶴見を見たのは去年のサテライト京都戦。後半から平岡君と共にCBで投入されたが、平岡君が今より更に細いだけに、
「使用前 ⇒ 使用後」
みたいに見えたものだった。
4月にサテライトの甲府戦の応援に行ったとき、海人が蹴ったゴールキックが鶴見に当たって、跳ね返りを光太郎が決めるという「塗り壁作戦」に出たときには笑えた。
鈴木真司・・・ロッソ熊本で1試合も出場していない状態で帰ってくるのは本人も不本意だろう。三保で中原元GKコーチにおもちゃにされていたり、サテライトのジュビロ戦で相手にアタックしようとしてずっこけるように振り切られ、失点につながったりと、ちょっとお人よしキャラのような所がある。
来年こそ、熊本をJに上げるようなたくましさを持って出発して欲しい。2005年組の青山、枝村たちが活躍していることを刺激に、少しくらい図々しくなって帰ってきて欲しいと思う。
まだ気になることはある。黒河はどうなるのか?前田や村松はトライアウトに合格できるか?森岡の行く場所は?オレンジ戦士たちのそれぞれの2007年が良いスタートになることを祈りたい。
※追記:1日経って、斉藤俊秀選手の湘南への移籍が濃厚となりました。今年、俊さんのおかげで勝てたゲームもありました。若手にとってもDFの教科書であったし、人間的にも素晴らしいベテランが、10年目を節目に新たに旅立っていくことに驚きを感じました。てっきり残ってくれるものとばかり思っていました。ベテランの役割はチームの中では貴重ですが「一選手としての想い」を否定することはできません。しかし、本当に残念です。10年間、本当にありがとうを言いたいです。
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