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ずっと悪天候に悩まされた東アジア選手権、最終日は暖かな天候になった。
国立競技場、青山門前には大きな日の丸が広げられ、日本代表へのメッセージを書く人たち、日韓戦のために1万本の日の丸づくり(ささやかながらお手伝いさせて頂きました)をする人たち、朝からたくさんの日本代表への想いが交差しているように感じた。
第1試合の結果、得失点差で中国を上回ることができなければ優勝はなくなった
心を1つに勝利を掴むこと
それだけを心に試合前から気合いの入った応援が始まった。
諦めてしまったらそこで全ては終わってしまう。泣いても笑っても90分しかない日本代表のドラマは始まった。
前へ前へ行くんだ!!
そんな気持ちをみんな持っていたと思う。香港戦のときとは違う 42,000人の熱気が溢れている。
香港戦で微かに見えた希望…それがまるで消えてしまったかのように後手後手に回ってしまう日本と激しくアタックしてくる韓国。それだけに
遠藤がPKを決めて先制したこと
それが大きな大きな意味を持つと思っていた。これで勢いに乗れるはずだと…
けれど、これが油断になってしまったのかもしれない。
韓国にPKを与えてしまい、あっという間に試合は振り出しに…
その後に 李昇烈の強烈なロングシュートが決まりあっという間に試合は韓国ペースになってしまった。
追い討ちをかけるような闘莉王の退場…
同点のPKもそうだけれど 国際試合での安易なミスは致命的なものになる危険性がある。闘莉王が何をしたのか全くわからないまま数的にも、精神的にも追い込まれた状況。
後半、途中交代の香川を下げて岩政の投入をしなくてはならなかった状況
これ以上の失点を許されないという意図は伝わってくる。
そして韓国もレッドカードで金正友が退場になって10対10で条件は同じとなった。ここで流れを掴まなければいけない。
けれど、攻撃陣に全くといっていいほど 得点への気迫が見えてこない。。。。。。
岡崎、どうした???玉田、前へ向かってくれよ…
いいのか??これで終わっても??
「まだ終わっていないだろ???まだ終わっていないんだよ!!」
けれど目の前の惨劇のようなバラバラの日本のちぐはぐな攻守。簡単に破られて許してしまった3点目。何もできないまま韓国にズタズタにされた90分がようやく終わった…
ホイッスルが鳴って、 最悪の結末を迎えたときに思い出したのはオリンピックのときと同じ
信じていたものが崩れ去る瞬間を見届ける哀しさ
ブーイングが吹き荒れ、多くの人たちの想いを込めたはずの日の丸が投げ捨てられたスタジアム…
「これでワールドカップへ行くのか??」
そう、どんなにチームの状況が悪くてもワールドカップの出場権を掴み取った以上、世界に向かっていかなくてはならない。
多分、今は日本に試練を与えている状態なのかもしれない…
ただそう思うしかない。ここで投げ出すことは絶対にできないししてはいけない。
この日の悔しさを忘れない
たくさんの悔しさ、たくさんの哀しみ、それを南アフリカへの力にしていくしかないと思った。
少し高くなりすぎた鼻をへし折られたのかもしれない…
日本はもう一度チャレンジするしかない。残された時間は少ないけれど、世界に向かっていくためにここで下を向いている暇はないんだ!!そう自分に言い聞かせながらまだちょっと気持ちの整理がつかないでいるけれど…
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