今、エスパルスの選手は最高に大きなプレッシャーと闘っている状態だと思う。
初めてのシーズン優勝への大きな大きなチャンス
健太体制になってから、天皇杯、ナビスコカップとファイナルまで行きながらも勝てなかったけれど、 一発勝負のカップ戦以上に、日々の闘いの結果が問われるリーグ優勝という環境は重い重いプレッシャーとなっているように思う。
※実際、先週の大分戦は自分たちの心との闘いもあったのだろうな…と
試合前に市川選手、300試合出場のセレモニー
苦しい時もありながら 清水一筋でがんばってくれたことに感謝したい。
昨年の仙台での天皇杯から連敗中のFC東京には 苦手意識ができているのかもしれない。ただ、その中で絶対に リベンジの気落ちは忘れない。
今日こそ東京を倒す!
その気持ちは選手の誰もが持っていたと思う。
しかし、恐ろしいくらい 徹底してボールを奪いにくる東京の攻撃に前半既に清水は大きくペースを乱されている感じ。
平山、長友、徳永、赤嶺…
石川直がいなくてもこのメンバーで清水をズタズタに切り裂きながら突進してくる。
完全にDFの裏を取っていた鈴木達也に押し込まれる…
ただ付け入る隙はあったと思う。1つは東京にファウルが多いこと。そこからセットプレーに持ち込むことでチャンスはできる。
実際に、 岡崎の同点弾は兵働のCKから生れたもの。
セットプレーから押し込むだけ
早い時間で同点に追いつくことができた。ここで守りをもう一度固め、トップへボールを配給することができれば確実にチャンスはやってくるはず。
しかし、必死で粘るDF陣の頑張りの中から 大きな大きなミスが出てしまった…
宏介、痛恨のオウンゴール…
前へ前へと向かっていく東京の攻撃的な姿勢がオウンゴールを呼び込んでしまったように感じた。
これが結局大きなプレッシャーとなってますます選手たちの上にのしかかってきたようだ…
パスを素早くカットして攻撃に転じる東京の姿勢は最後まで貫かれていた。清水も淳吾、一樹、純平といったカードを切って攻めていくものの、
最後の最後まで1点が遠くなっていくように感じられた
本当に、本当に あと一歩なのだ…それが届かないことへのもどかしさと焦りとなってどんどん選手の動きまで重くなってしまう。
連勝していたときの楽しんでいる状態とはほど遠い負のスパイラル…経験不足といえども乗り越えなくてはいけない壁…
1−2、痛すぎる敗戦
周囲からはふがいない内容への罵声が飛んでくる…一番、苦しみながら結果を出そうとしているのは選手たちなのに…
その中から「リバイブ」が聞こえてきた。一部から次第に広がっていく歌声はがっくりと肩を落としている選手たちがゴール裏へやって来たときには大きな大きな声へと変化していた。
共に行こう、いつまでも、オレたちがついている
まだ終わった訳じゃない。投げ出したらそこで シーズン終了だ。たった4年前、 降格ラインを彷徨っていたチームはここまで成長したんだから!!
だから絶対に諦めない。選手がベストを尽くせるようにサポーターだって全力を尽くすことをやめたら終わりなんだ。
笑って最終節を迎えるための今は通過点…まだまだ清水の魂は死なないさ!!
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