PK戦に向かう川島を挟むように能活と楢崎が何か声を掛けていた
もう出番がなくなった岩政が選手のためにベンチコートを運んでいた
最後の最後まで彼らは一枚岩だった。
ボロボロだったさいスタでの日韓戦から親善試合を経て、チームは 結束という言葉の下、予選突破を果たした。
23人での闘いをまだまだ続けていきたいんだ
そんな気持ちが伝わってくる熱い瞬間だった。
勝てば新たな歴史を刻むことができる
パラグアイ戦にかけるゲームの入り方は今までよりもかなり硬く、慎重になったような気がする。
何度も何度も解説者から「セカンドボールを拾え!!」という声が聞こえる。
確かにマイボールにした直後に簡単に相手にボールを奪われてしまう。
= 闘い方が予選リーグとは明らかに違っていることに戸惑っているような感じ
それでも 川島のビッグセーブと 統一された守備意識は必死にボールを跳ね返す強さがこもっている。
選手たちの一つ一つのプレーに一瞬たりとも目が離せなくなっている
「この闘いを終わりにしたくない」そんな気持ちになっている。こんなに90分が過ぎていくのが速く感じるなんて…
岡崎、憲剛、玉田と投入される攻撃的布陣
「絶対に勝つという気迫」でぶつかる日本をパラグアイはいとも簡単に跳ね返していく。
でも、 団結という名の強さは必ず追い風になると信じていた。そして迎えたPK戦…
遠藤、長谷部と続く中、駒野が外した…
最後の本田が落ち着いて決めたものの、一発一発を確実に決めていくパラグアイの前にとうとう日本の闘いは終わった…
今野や内田といった出られない選手の想いを背負ったから出た涙…
でも必死で走り回った駒野をどうして責めることができる???
途中、明らかに肩に傷を負っても最後まで守りきった闘莉王のうつろな表情・・・
予選リーグを突破した後には更に厳しい壁が待っていた。。。。。
そんな気持ちになった。けれどここまでの日本代表の頑張りは賞賛に値するし、何よりも逆境から這い上がる強さを教えてくれた日本代表の闘う姿が観られたことは何よりの喜びだ。
ありがとう、日本代表!ありがとう、岡田監督
ドイツの屈辱から4年。南アフリカに刻まれた日本の闘いの軌跡を必ず次へとつなげていかなくてはいけない。
そのために4年後、再びこの舞台へ!!
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