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前節、マリノスに勝利した語の大榎監督辞任、田坂監督の就任。更に角田選手の加入と激震続きだったエスパルス、この日の湘南戦から新たなチーム再建への道がスタートすることになる。
まさか田坂監督の初陣がデビューした湘南っていう皮肉・・・
メンバーもこれまでとは一気に代わってきた。田坂流セレクト。
先発メンバーは、GK杉山力裕、DF六平光成、DFヤコヴィッチ、DFカルフィン ヨン ア ピン、DF犬飼智也、MF角田誠、MF白崎凌兵、MF大前元紀、MFミッチェル デューク、FWピーター ウタカ、FW鄭大世
スタメンの平均年齢が27歳と20代前半が主力だったときとは違う中、六平のDFでの起用、白崎、角田のヴォランチっていう新たな方向を見せたスタメン。
ただ8分で犬飼のオウンゴールっていうまさかの展開に・・・
この後、角田が犬飼に声をかけながらかなり長い間指示を出していた。こういう部分で経験豊かなベテランがチームを支えてくれていることは大きい。
犬飼も切り替えて必死の守りを見せてくれるものの湘南に押されっぱなしの展開が続く・・・
前半途中からヤコヴィッチに代えて竹内投入
最後尾に角田が入り、竹内が攻撃に絡むような布陣。前半は攻撃の形がほぼつくれないまま押し込まれていた清水が後半に入って少しずつ息を吹き返してきた。
デュークのランニング、テセの強引な仕掛け、これがぴたりとはまった元紀のゴール!!!
最高の形で同点に追いついたものの、湘南の壁、特に秋元のビッグセーブを破ることができないもどかしい展開が続く。角田がチームを必死に鼓舞してくれているのがわかる中、村田投入っていう大きな勝負を賭けたものの・・・
湘南に与えてしまったFKのチャンスを決められて再び勝ち越されてしまうと再びチームが迷宮に入ってしまったような状態が続く・・・
繋がらないパス、意図が感じられないまま奪われてしまうボール、みんな「何とかしなくちゃ」っていう意識は感じるし、何とかしなくちゃいけない。
何度も澤田が切り込みながらもテセや元紀にお任せ状態ではゴールを割ることはできないよな・・・
1−2、積み上げられた湘南の力に再び屈することになった・・・
指揮官交代っていう最後の決断をした以上、もう後戻りすることはできない。角田やテセっていう新たな力とここまでのチーム力ががっちりとはまるための時間の猶予は本当にわずかだ。
それでも前へ進んでいかなくちゃいけない。
日曜日には新潟との大勝負を迎える。2015年の夏の試練はこれまで以上に厳しいものになっている中、生き残りをかけて闘うしかないのだ・・・
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清水エスパルス2015
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この週末は清水エスパルス大激震でした。
監督のオフィシャルリリースがなかなか出なかった土曜日、それより先に出たのがこっち。
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川崎フロンターレの角田誠選手が、期限付き移籍にて加入
『今回、川崎フロンターレから移籍してきました角田誠です。
清水エスパルスが少しでも上の順位にいけるように、僕のサッカー人生をかけて全力でプレーしたいと思います。
まだまだ苦しい状況が続きますが、サポーターと一体となって、この状況を変えていきたいと思います。よろしくお願いします。』
この苦しい時期に移籍を決断してくれたことには感謝・・・
ただ角田選手って個人的には京都のイメージが強いのとプレーが荒いっていうイメージがあるんですが、DF陣の強化ということで期待しております。
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水曜日のマリノス戦で耳にはしていたものの、こうして発表されちゃうとやっぱり辛いものがあるなあと。
<清水エスパルス>大榎監督辞意 田坂ヘッドが代行か
サッカーJリーグ1部(J1)清水エスパルスの大榎克己監督(50)が、成績不振の責任を取って辞任する意向をクラブに伝えたことが31日、分かった。後任に田坂和昭ヘッドコーチ(43)が監督代行に起用される見通し。
大榎監督は昨年7月、解任されたアフシン・ゴトビ前監督の後任として清水エスパルスユース監督から昇格。静岡市清水区出身で、クラブの創生期に活躍したOB監督はチームの再建を託されたが、昨季は最終節でJ1残留を決めるなど低迷した。 今季は3〜5月にクラブワーストタイのリーグ戦9戦勝ちなしを記録するなど第1ステージは最下位。第2ステージも1勝2分け2敗と苦戦し、年間順位は17位。J1に残留できる15位とは勝ち点3差で、厳しい状況が続く。大榎監督の采配したリーグ戦は通算8勝9分け22敗。 ちょうど昨年のゴトビ監督解任からの緊急就任から1年、望む形ではない中無理やりのような形で就任した中で全監督との違いを出そうとしながらも現実とのすり合わせが難しかったことは間違いなく・・・
今シーズンも開幕戦で見せたパフォーマンスは理想的だったと思うにせよ、ナビスコで山形、リーグで松本山雅に敗れた後、チーム自体が完全な迷走状態。
スタジアムの中でも監督への罵声が響く中で「何とか1つでもいい位置に」と必死に闘い続けてきたことは伝わってきたんだけれど、ここまで結果が出なければ何かを変える方法に出るのもチームとしては当然なわけだし、この中断期間がラストチャンス。
田坂監督体制で最後の仕切りなおしとなる訳ですが・・・
大榎監督も、田坂監督も余りにもタイミングの悪い中での就任、本当に申し訳ありませんでしたと。
「結果がすべてなのがプロ」というのはわかるし、今の状態から何かしらの手を打たなければいけないことも確か。簡単に建て直しができる状態ではないにせよ、何かを変えて動かしていかなくちゃいけない。
最後の試合になったマリノス戦、共に闘えて良かった。ありがとうございました。
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連敗を脱出して勝点1を2つ重ねたあとに川崎に完敗。
2nd.ステージに入ってからもなかなかトンネルの出口は見えない状態、苦手なマリノスがここで立ち塞がるのは恐ろしくハードルが高いんだけれど連敗はできない。意地でも何かを掴み取って帰らなくちゃいけない。
ウタカが外れたスタメン、代わってスタメンに入った白崎とテセ、元紀との連携に期待がかかる展開
前半はやっぱり守る時間が増えてしまうのは仕方がない。俊輔のCKを何とか弾き返す場面もあった中、集中して守る展開にできている。
ただ、前半に守備の裏を突かれ、更に軽い守備をかわされて齋藤学にゴールを許す・・・
この辺り、名古屋、川崎と個の力に優れたストライカーに破られてしまう場面が多かった清水DFの弱点を見透かされてしまったかのよう。ここ数年、1点差で守りきられてしまう展開が多いマリノスだけにこの1点は相当重いと感じた。
1点リードされている中、後半に入ってゲームは一気に動いた。
きっかけは村田。拓也っていう守りの要を外しても攻めに出た清水の反撃がスタート!!!
サイドを切り裂く村田からデュークがヘッドで繋ぎ、元紀同点ゴール!!!
やっとこの段階になってチームの攻撃が繋がってきた。 それまではサイドに展開しても出しどころがないまま横パスへ逃げてしまっていた中で犬飼がミドルを放ち、村田とデュークが両サイドから仕掛ける中でマリノスのDF陣に穴ができてきた。
ようやくスタートラインに戻った試合はここからが勝負、この展開から試合を落とすことが多かった清水にとってマリノスの攻撃を避けながらチャンスを掴むことが大事。
攻め込まれながらも力裕の必死のセービングが続く中、ドラマは起こった。
ピンチをしのいだ後にトップギアまで走りこんだ元紀が2点目!!!
ゴール裏に背番号10を「どうだ!!!」と見せ付ける姿に涙を流しながらもここからの意地の張り合いを制するためにはかなりの時間がある。
マリノスの攻撃を必死で跳ね返し、強引に奪い、前へ前へ・・・
3分のアディショナルタイムの最後の最後にFKを与えてしまったときの祈るような気持ち・・・試合が終わったときにはただただ頭がまっ白になった・・・・・・・・・
5月30日の川崎戦以来、2ヶ月ぶりの勝利。恐ろしく長かった中ではあるけれど、ようやく「勝つこと」を思い出したような力強いプレーでマリノスから勝点3を奪い取ることができた。 「1つ勝っただけだろ???」
そう言われたらその通り。だけど勝てなかったチームが苦しんで苦しんで手にした勝利はやっぱり特別。ここから・・・ここから「これを続けること」だ。
今度こそ本当に清水の夏がやって来た。
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もう二度と勝てないんじゃないか?って思った。
もう終わってしまうのか?と追い詰められることもあった。 死に物狂いで手にしたマリノス戦の勝利。 これからいよいよ始まる。 エスパルスの夏!!! |


