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レオンカヴァッロ(写真)/歌劇「道化師」
プラシドドミンゴ(テノール)他
ジョルジョプレートル指揮/ミラノスカラ座管弦楽団
何度も何度も聴きました!オペラに興味のおありな方、まだこのオペラをお聴きに
なられたことのない方、ぜひご体感下さい。スゴいオペラですね。
レオンカヴァッロが、マスカーニのカヴァレリアルスティカーナの成功をみて
触発されて創ったというだけあって、テキストのテーマは、同じ「不倫」です。
真っ向勝負という感じですね。
「妻が不貞をはたらきその現場に居合わせる夫」そこからの場面展開の切迫感の
スゴさ!そして、それでも夕方のサーカス(?)公演でクラウンを演じなければ
ならないという場面で歌う「衣装をつけろ」は、ドミンゴの切なく悲しく、
心いっぱいに歌う歌には、涙が出ます。(とむさんもおすすめ!)
夕方、公演が始まり、劇と現実の見境がなくなったパリアッチョ(ドミンゴ)が
妻のネッダと情夫二人ともを殺してしまいます。切迫感の極致!
「La commedia ?? finita.(「芝居はこれでおしまいです」という深く語りかける
一言が印象的です。最期の音楽が、前述の「衣装をつけろ」(歌なし)が「バ〜ン」
と鳴り響き、舞台は、幕を閉じます。
初演は、トスカニーニなんですね。
今回の指揮者、ジョルジョプレートルは、録音にもよりますが、乾いた音で
決してエネルギー全開では、ありません。
むしろ歌手の声をかきけさないことに細心の注意を払っているとさえ思える
演奏です。
主役のドミンゴ以外の歌手は、あまり知りませんが、どの方も非常にドラマに
ぴったりな気がしました。この音源自体は、ゼッフィレッリの演出の映画オペラ
のサウンドトラックということで、単にマイクの前で歌手が歌っているのとは
違い、迫真の演技が、音から見えます。私は、まだこのDVDみていませんが、
ぜひみたいと思っています。
みられたことのある方ぜひ感想をきかせて下さい。
またこのオペラのことでみどころ、ききどころがまだあるぞ〜!という方、
遠慮は、いりません。どうぞコメ下さい。宜しくお願いします!!
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