Always in Season 〜季節も人生も『今』を楽しんで

震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。

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読み聞かせ絵本〜3

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私にとってのかけがえのない絵本・・・私自身のための絵本があります。

写真の手前に写っている、スーザン・バーレイ作の『わすれられない おくりもの』です。
絵も全て彼女によるものです。この絵本は、愛する人を失った者の悲しみと再生を題材にしています。

カバーの裏にはこう記されています。
  『・・・略・・・すぐれた作品は、読む人それぞれの思いや経験によって、さまざまな
   新しい発見があることと思います。どうか、この絵本との出会いが、お子さま方にとって、
   貴重なものとなりますよう、お母様もご一緒にお楽しみ下さい。』
この文章はこの絵本の存在を的確に表現していると感心しています。

読み手の思いや経験によって、この絵本を読んだときの感動は違ってくるはずです。

私の友人は、昨年、長年可愛がっていた愛犬を老衰で亡くして家族で悲しみのなかにいました。
とくに彼女の一人娘は、愛犬とは姉妹のように一緒に育ってきただけに悲嘆にくれていたそうです。
私はそれを聞き胸が痛み、少しでも彼女達を慰めることができたならば・・・と思い、
この絵本を書店で求めて郵送しました。
彼女から泣きながら電話が入りました・・・主人公と亡き愛犬が重なったゆえの感動の涙でした。
涙を誘うことは私の真意ではなかったのですが、彼女が感動してくれたことは確かだったようです。

ストーリーは・・・
誰からも愛されていたアナグマは歳をとり、自分の死期が近いことを感じます。
それでも彼はそれを自然のことと受けとめ、慌てることも恐れることもありませんでした。
ただ気になるのは残していく友人達のこと・・・アナグマは自分が長いトンネルの向こうへ
行ってしまっても悲しまないでと友人達にいつも言っていました。
ある晩、アナグマはとうとうトンネルの向こうに行くときが訪れたことを悟り、友人達に手紙を書き、
そして静かに心安らかにそのときを迎えました。
『長いトンネルの向こうにいくよ。さようなら。アナグマより。』
あとに残された友人達はその手紙を読み、アナグマの死を嘆き悲しみます。
雪に閉ざされた厳しい冬の中、アナグマを想ってそれぞれが孤独で辛い冬を過ごします。
やがて雪が解け始め、動物達は集まってアナグマの想い出を語り合うようになります。
それぞれがアナグマから素晴らしいことを教えてもらっていたことに気づきます。
アナグマは、ひとりひとりに別れたあとでも宝物となるような、知恵や工夫を教えていたのです。
最後の雪が消えた頃、アナグマが残していったもののゆたかさのおかげで、悲しみも消え、
アナグマの話が出る度に、それは楽しい想い出に変わっていました。
暖かいある春の日に、アナグマを慕っていたモグラは、かつてアナグマとかけっこした丘に登り、
素晴らしいものを残してくれたアナグマにお礼が言いたくなって、
「ありがとう、アナグマさん。」・・・空に向かってそう言いました。
モグラは、なんだかそばでアナグマが聞いているような気がしました。
絵本の最後の言葉は、
『そうですね・・・きっとアナグマに・・・聞こえたにちがいありませんよね。』

私がこの絵本と出会ったのは偶然でした。

母が末期癌で余命半年だと知らされたのは、家族で海外で駐在生活をしている最中でした。
私は、幼稚園生活を送る6歳の娘を夫と使用人達とに任せて、3歳の息子だけ連れて一時帰国しました。
入退院を続ける母の世話を父と交代で続けながら2ヶ月を過ごしました。
母は極度の恐がりであったために、父と兄は、母への癌宣告を拒みました。
もともとは膵臓癌でしたが、転移して癌細胞が肝臓や動脈にからみついていたために手術は不可能との
こと・・・抗癌治療もさして意味は無く、また母に気づかれてしまうからということで、治療はせずに
痛みの緩和だけを図ることとなりました。

私は一度、海外赴任地に戻り、そして1ヶ月後に再び息子を連れて母の看病のために帰国しました。
その頃には母はもう二度と帰宅の見込みの無い入院生活を過ごしており、昔の面影が全くないほど
痩せ細り、起き上がる力も失せてしまった様子で、3歳の息子が恐がってしまうほどでした。

母の最期が迫っていました。
それを間近で見なければならない3歳の息子に、人間の死というものをどう説明すればいいのか・・・。
思い悩んでいました。

そんなある日、息子を連れて書店の絵本コーナーで時間を過ごしているときに、ふとこの絵本が
目にとまりました。そして開いてみると・・・
たちまちその場で号泣してしまいました・・・母の姿がアナグマと重なってしまって・・・。

息子のために求めたのですが、開く度にすぐに涙があふれてしまって、結局、絵本を最後まで
子供達に読んであげられたのは、絵本の中でモグラが悲しみの冬を越してようやく春の訪れとともに
悲しみを乗り越えたように、母の死後ずっとずっと後になってからでした。

そして子供達が成長してからはこの絵本は本棚の奥に眠っていたのですが・・・

4年前からの父の癌闘病、自宅介護、痴呆、その最期の看取り・・・
またまたこの絵本を開いては『最後まで読めない』状況となってしまいました。

来週、父の三回忌法要を迎えます。
父は、母が他界後は兄の家族と同居していましたが、毎年3〜5ヶ月は我が家で過ごしていました。
優しかった父は、子供達から心から愛されるお爺ちゃんでした。
他界して2年が経った最近では毎日のように、優しくて、つまらないジョークばかり連発していた
生前の父の想い出を語り合っては笑っています。
久しぶりにこの絵本を開きましたが、涙があふれてはきたものの悲しみの涙ではなく、
『ありがとう、アナグマさん。』
そう空に向かって語りかけた、春の日の丘にのぼったモグラのような気分でした。

読み聞かせ絵本〜2

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夫の母は、二人目の子供が産まれるまでは高校教師をしていました。そして義母の母である夫の祖母は、
幼稚園の園長先生をしていました。

祖母はすでに他界してしまいましたが、慈愛の心に満ちた素晴らしい女性でした。私は、この夫の祖母と
義母を心から尊敬しています。
『二人のような母になりたい。同じように子供達を育てたい。』・・・いつもそう願い続けてきました。
育児に行き詰ったとき、教育に悩んだとき・・・私は夫の祖母のおおらかさに救われ、義母の、いたらぬ
私に対する賛辞、優しい励まし、的確なアドバイスに助けられてきました。

義母は、夫とその兄弟達には、成長の段階に合わせて良書を与えることに努めたそうです。
その義母が絵本として勧めてくれたのは、松谷みよ子さんや浜田廣介(ひろすけ)氏の作品でした。

娘が2歳になった頃のある日、義母が私に古い絵本を手渡してくれました。
「ちょっと古くてごめんなさいね。これからはあなたに持っていてもらいたいのよ。」と・・・。

浜田廣介氏作のその絵本は、かなり読み込まれた感じのするものでした。
義母に言われて裏表紙を開いてみると、びっしりと文字が書き込まれていました。

『○○年○月6日、初冬の朝、美しい雁が群れてとんでいた・・・○○誕生、
 健やかな成長を祈念する・・・』・・・これが書き出しでした。

夫の祖母は、夫の5歳の誕生日のプレゼントとして、
『この絵本の子供のように心優しく成長してもらいたい』との願いからこの絵本を選び、
さらに夫の誕生からずっと自身で書き綴っていた日記から、特に思い入れのあるものを選んで
書き出してから義母に託したそうです。

夫の誕生から5歳までの成長を、心からいつくしんで見つめ続けたことが伝わってくる文章の数々に、
祖母の孫へのあふれる愛情が感じられて目頭が熱くなってしまいました。

夫とその兄弟達が愛読し、娘と息子が引き継ぎ、もうあと5〜6年で50年が経過することになります。
日記の最後の日付は夫の5回目の誕生日の前日で、そしてこう締めくくられていました。
 『どうか心身ともに 健やかに 成長あれ!  ○○年○月5日 バアちゃんより』

家族から愛され誇りに思われる父親になった夫、そして夫にそっくりで背が父親よりも高くなるまでに
成長した曾孫の息子を、亡き夫の祖母に見せたかった・・・。

娘も息子も、この絵本を将来自分の子供に見せたいと言っています。
どちらに先に手渡すことになるのかしら・・・?

 ・・・・・

たくさんのなかからちょっと笑えるものを選びました♪


 ○○年9月 
      パパの出張を見送って、駅までママと私と一緒に行く。    
      レストランでフルーツポンチを注文。
      色とりどりの美しさに大喜び!
      じ〜っと見比べてから、3つとも抱え込んで、

      「バアちゃんはお水にしたら?」 と言った。


 ○○年4月 
    大阪に帰る私をママと駅までお見送り、
      「バアちゃん、バスに乗らないで歩いて行こうよ。」

      「なぜ?バスに乗ったらすぐなのよ。」

      「だってバスに乗ったらすぐにバアちゃんと別れなくちゃならないから。
       歩いて行ったら長い間、別れなくてずっと一緒にいられるよ。」

      素晴らしい感情の発達!
      20幾年後には、やがて恋人にそう言うことだろうなぁ〜。

       (↑は亡き祖母の言葉です!なんてユーモアにあふれた言葉でしょう!)


 
   
           

読み聞かせ絵本

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「ママ、私は今でもママが読んでくれたロシア民話を覚えているわよ。
 私も将来は絶対に自分の子供にたくさん本を読んであげるつもりだから。」

ドイツ哲学とロシア文学を大学で学ぶことを楽しみにしている娘は、以前からよくそう言っていました。

娘は、ヨチヨチ歩きの頃から、本の読み聞かせをするととても喜ぶ子供でした。
就寝前には、読み聞かせがよほど嬉しいのか、嬉々として自分から進んでベッドに横たわりました。
当時、気に入って使っていたのは、『ママおはなし聞かせて』全集でした(写真には写っていません)。
松谷みよ子さんはじめ大正〜昭和の著名な児童文学者の作品が収められたものが3冊、それに語り口調の
日本の昔話、アンデルセン童話との、合わせて5冊がセットになった、辞典のように分厚くて立派な
表装の本でした。絵本の場合は、娘は挿絵を見たがってしまって落ち着いて読み聞かせができません
でしたが、この全集の場合はほとんど挿絵がありませんでしたので、娘も黙って真剣に耳を傾けて
くれました。何度も何度も繰り返して読んでおりましたので、たまに私が読み間違えるようなことが
あると、まだろくにお喋りもできない娘から、
「ママ、ちやう(違う)」と指摘を受けて驚いたものでした・・・。

海外駐在が決まった夫とともに渡印したのは、娘が3歳、息子が7ヶ月のときでした。子供達のために、
たくさんの絵本や児童書や辞典を船便でインドに持ち込みました。義母にお願いして買ってもらった
のが、上から2枚目の『グリムの昔話』『ロシアの昔話』です。これらも『ママおはなし聞かせて』全集
と同じように分厚い立派な表装で、18年前のものだというのに、1冊が3700円もしています。

海外駐在中は、パーティー、レセプション、会合、集会、学校や日本人会行事などで、かなりの頻度で
外出を余儀なくされました。そして、自宅にゲストをご招待することも毎週のようにあり、そのときは
私はホステス役をこなすことに忙しく、また子供達が集まりの邪魔をしないようにと、子守役の使用人
には子供達を子供部屋から出さないようにと指示していました。子供達には淋しい想いをさせたことと
今でも胸が痛みます。赴任してしばらくは、正装して家を出ようとする私を見送るときに、娘は目を
ウルウルさせて泣くのを我慢していましたし、息子にいたっては子守に抱かれて泣き喚いていました。

数週間もすると息子も泣くことはなくなりましたが、それでもなんとか子供達が留守番の淋しさを
紛らわせることができれば・・・と悩んで考えついたのが、私が『音読して録音』することでした。
幸い、インドではカセットテープが信じられないくらい安く販売されていましたので、
『ママおはなし聞かせて』全集、写真のグリム童話とロシア童話全集の全てをテープに録音しました。
カセットテープの本数は100本を越えていたように記憶しています。

効果は抜群でした!
子守によると、娘はいつもじっと聞き入ってそのまま眠りにつき、1歳にもならない息子は
私の声を聴きながらすぐに寝入っていたそうです。やがて娘は、自分でカセットを操作するようになり、
外出の準備をしながら留守の間のことを使用人にいろいろと指示をする私に向かって、
「ママ、お話が聞こえないからちょっと静かにしてね。」と注意するまでになりました・・・。
そのときは、子供達が後追いしなくなったことに少々淋しいものを感じましたが(笑)。

その地には息子が4歳直前まで駐在しましたが、私が音読して録音したカセットテープは、子供達が
繰り返し繰り返し聴いたために、ほとんどが伸びきってしまったほどでした。子供達は、成長した
今でも、録音した話をかなり覚えているようです。

小さな嬉しい発見♪

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窓辺のグリーンに水遣りをしていて見つけました♪・・・五葉のクローバー・・・!

愛犬との散歩の途中でフラワーショップで見つけたクローバーの鉢植え・・・たくさん四葉の
クローバーが混じるとの話を聞いて、娘が喜ぶと思って求めたものです。案の定、娘はとても喜び、
四葉のクローバーを見つけては押し花にしているほどです。たくさん集めてしおりにして、
友人達にプレゼントすると張り切っています。

さて、五葉のクローバーですが・・・何か特別な意味でもあるのでしょうか・・・??
・・・四葉のクローバーよりもたくさん幸せを運んでくれると、勝手に解釈しておきましょう♪

 ・・・・・


よく利用するショップで、なんと!娘の名前を冠した赤ワインを見つけました!これは買わずには
いられませんでした!なんでも、このワイナリーの社長サンにお孫さんが誕生され、そのお嬢様の
お名前のワインを発表されたとのことでした・・・なんともうらやましいお話です。
でも、同名ということで我が家も幸せのお裾分けを預かることが出来た次第です♪
来月の娘の誕生日に開けて、ラベルは保存しようと思っています。

息子とフレンチ

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私は『食べ歩き』が大好きです・・・これも主婦業の勉強のうち!?だから、パパ、許してね!
気になるお店やメニューを見つけたら、友人達を誘ったり、また一人でも平気で出かけますが、
近頃は高3の娘と一緒に新しい店を開拓することが『趣味』のようになっています。彼女も
美味しいものを食べるのが大好きなので、受験勉強の息抜きになればと思い、塾の前後や下校の
早いときなどを利用して二人でしょっちゅう外食しています。
娘には、外食することを通して、食についての知識やマナーを身につけて欲しいと願っていますが、
中3の息子と外食するときは、その辺の『普通』のレストランがほとんどです。

息子はとても食いしん坊です。その彼が先日、不満を洩らしました・・・
「ネーちゃんはズルいよなぁ〜お母さんに高そうなレストランばかり連れて行ってもらってサ。
 俺もお母さんと行くときはオシャレな店だからいいけどサ、近頃俺はお父さんと二人で外食する
 ばっかジャン!?お父さんと行く店はカウンター席ばっかでサ、入口で食券買う店もあるんだゼ。
 お母さんやネーちゃん達は絶対に行かネーような場所だゼ。」と・・・。
ハイ、ママはラーメンを食べには行きませんから・・・。

親としては子供を平等に扱わなければなりません!
ちょうど義母が「みんなで食事に行きましょう」と誘ってくれたものだから、子供達と三人で
ご馳走になることにしました。場所決めは私が担当することになったので、息子の不満を聞いた後
だけに彼が想像するような『高そうな』場所にしようと・・・ホテル最上階のレストランの窓際席を
予約して(場所も高いが値段も高い)、コース料理をいただくこととなりました。

当日いざ出ようとして息子の格好を見ると、キャップの上からバカでかヘッドフォンをして、
ダボパン、ダボシャツ、バッシュー、銀色のチェーンジャラジャラ・・・
「それではエミネムでしょう〜!?ラッパー姿は駄目!着替えなさい!!!」・・・

服装は、チノパン、革靴、ラルフローレンのポロシャツに変更。
在外生活が長かったこともあり、なんとかテーブルマナーは及第点。
ところが・・・前菜に出てきたテリーヌを食べながら息子は「これってウマいものなわけ?」
彼がメインに選び、運ばれてきたステーキを見て「これ、ステーキだよね・・・?」
・・・確かにアメリカのレストランで出てきたステーキとは大きさが違う・・・でも息子よ、
アメリカの方が異常な大きさなのよ・・・こっちが普通なの・・・。
最後のデザートは、ちょうど『デザートフェアー』の日だったらしくて、運ばれてきたデザートトレイ
の中から『いくつでも好きなだけ』選べるとのこと。可愛くカットされたケーキ、タルト、冷菓が
トレイにずらりと並んでいました。義母、娘、私の三人は3種を選択しました。
ところが息子は一言・・・「全部」・・・ウェイターの唖然とした表情を忘れません・・・。
「だってサ、ステーキが思ったより小さかったからサ〜まだ腹が減ってんだよね、俺。」と・・・。
・・・ステーキのほかにも、サラダ、スープ、前菜、そして大きめロールパンを4個も食べたじゃ
ないの!まだ足らないわけぇ〜?

・・・で、写真が『息子一人で注文』して『息子一人でペロリと平らげた』デザートです・・・!
義母はしばらく笑い続けて、「シン君、大きくなるはずだわねぇ〜」と感心していましたね。
中3で身長は180cmを軽く超え、バッシューのサイズは29.5cmです!!

当分の間は、息子はパパと二人で外食をする方がよさそうです。

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