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チベットの向こうに日本が透けて見える




昨日、チベットの最高指導者であり、ノーベル平和賞受賞者でもある

ダライ・ラマ14世の講演を聞きに北九州に行って来ました。

 その含蓄と慈愛に満ちた説法は、広い会場を埋め尽くした

我々聴衆の心にしんしんと降り積もり、

法王の慈しみの心に満ちたお人柄に改めて尊敬と感謝の念を感じずにはおれませんでした。

 そんな愛に満ちた法王も中国政府に言わせると、分裂主義者というレッテルを貼られた悪人です。

法王は非暴力の立場から、中国はチベットの一部という事を認めており、

そのかわり宗教の自由、文化の保護など高度な自治を認めてほしいと

いっているだけにもかかわらず、です。



 振り返ってみると、第二次世界大戦終結後間もなくの1949年、

毛沢東率いる中国共産党人民解放軍は当時独立国家であったチベットに侵攻し、占領を開始しました。

そして10年後にはダライ・ラマ法王はインドに逃れ、亡命政府を樹立しました。
 
その後も中国の侵略は着々と進み、信仰の自由は奪われ、

教育・言語などの民族としてのアイデンティティが抑圧されていきます。

また、漢民族が大挙して移住し、チベット人と結婚させることで

チベット人の血を薄める政策が強力に推進されています。

これは静かな民族浄化作戦です。



 これは世界の国々から見ても明白な事実であり、どう見ても悪いのは中国政府ですよね。



 それを臆面も無く、ダライ・ラマ14世は中国からの独立を企む謀反者との強弁を繰り返します。

つまり中国は自分の都合に良いように歴史も真実も捻じ曲げる国なのです。

 そのことはよーく頭に入れておく必要があります。

自分達の主張にそぐわない認識には異を唱える。どこかでも見たシチュエーションです。

 そう、日本の歴史教科書に対する干渉がまさにそれ、です。

 戦時中日本は中国を一方的に侵略し、筆舌に尽くしがたい暴力を振るい、

中国人民に甚大なる被害を与えた悪の国家だったという認識に異を唱えたり、

少しでも曖昧な表現にするとやれ反省していないとか歴史認識が間違っているなどと

因縁を付けてくるのが中国政府のやり方です。

 そしてそれに盲従するのが日本政府であり、マスコミ各社です。



チベットの向こうに日本が透けて見える、その所以です。



先日、田母神航空幕僚長が先の太平洋戦争(大東亜戦争)に関する論文の責任を取るという形で

更迭されました。

 その問題にも深く関係があることなので、次回踏み込んでみたいと思います。

<shimtyの独り言>


久しぶりの更新になったのに、ハードな内容で申し訳ありません(笑)

今日は新しいアメリカ大統領が誕生する日ですね。

さあ、マケイン候補は勝てるのでしょうか。

ブラッドリー効果を密かに期待しているshimtyです。

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