全体表示

[ リスト ]

テーマ:先行営業施設「築地新市場」の入居者募集について 《2014(H26)年3月14日 予算特別委員会》


○志村委員
 私からは、先行営業施設、築地新市場についてお聞きします。

 鮮魚マーケット構想や先行営業施設計画について、私は市場で18年間働いてきた経験から、失敗する可能性が高いのではないか、また、築地市場がなくなれば、いろいろ手を打っても、遅かれ早かれ場外市場は衰退してしまうんじゃないかと、こういう心配を持ちながら、議会でも、また新しい築地をつくる会でも、問題点を指摘してきました。私には机上の空論と思っていた計画も、今、入居者選考が行われています。

 そこで、質問いたします。

 築地新市場の入居者の募集、対象者がこの間、変わってきました。築地市場の仲卸、それから5年以上の法人、そして今回は青果、水産の経験があれば誰でもと、このような変化をしてきた理由をお聞かせください。

 また、このスケジュールによれば、2月の中旬に第1次審査結果を通知すると。3月上中旬、今ごろですけれども、2次審査を実施していると。そういう意味では、以前、築地市場等街づくり対策特別委員会でどのような方たちが申し込みをしたのかと聞いたときには、まだ集計ができていませんという答弁でしたけれども、今、第2次審査まで進んでいるようなスケジュールの中では、もうほぼつかめていると思います。そういうことで、申し込みのとき、また第1次選定の結果のそれぞれの入居希望者の内訳をお聞かせください。これは、築地の仲卸業者、また場外の業者やその他の市場の方々等々の業種別にお聞かせください。

 また、今の入居者募集の中での特徴的な何か事例などあれば、お聞かせください。

○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当)
 それでは、3点ございますが、最初は、募集対象の変化についてです。これは、当初、平成16年12月に私どもが打ち出しました鮮魚マーケット構想のとき、この中には仲卸の方々に入居いただくという想定で進めてまいりました。しかしながら、東卸組合との意見交換の中で、仲卸限定というのはという話題が上りまして、検討の結果、このように水産物、青果物の取扱業務をしている方というふうに拡大をしたものでございます。

 そして、次に、申込者の業種の内訳についてでございますけれども、これは1月20日から2月1日まで応募を受け付けまして、123の事業者から申し込みをいただいたところでございます。現在、志村委員お話しのとおり、書類審査を終え、そして、本日まで面接を実施しているところでございます。御応募いただいた方の詳細な業種につきましては、提出書類に記載欄を設けていたところでございますけれども、一部不明瞭な記載の方がおりまして、現在、面接を行っている最中ですが、ここで確認し、整理した上で、報告できる状況になった後に御報告する考えでございます。

 現時点におきましては、幅を持たせた数値になりますけれども、申込者123、区画は181ですが、このうち、築地の水産仲卸商は70弱で100強の区画を申し込まれています。同じく青果は10弱の事業者が合計で10弱の区画を申し込まれているという状況です。あわせて、仲卸としましては、事業者で70台の半ば、区画で100強くらいと認識してございます。また、築地場外からの応募につきましては、全体の6分の1程度になっているところでございます。

 そして、ただいま面接しているところでございますけれども、ほとんど6割くらいが仲卸商という状況の中、やはり印象といたしまして、豊洲に、もちろん出店する。そこで大口客の相手をする。この築地には個客、歩いてこられる、または公共交通機関を利用して徒歩で来られるというか、築地まで足を運んでくださるお客様に不便をかけることになると。そのお客様からの要請などもありまして、この出店の応募を決めたというような方が多くいらっしゃるというのが、今、わかっていることでございます。

 以上です。

○志村委員
 最初の、聞きたかったのは検討の内容です。だから、東卸からどんな意見が出されて変化したのか、そこら辺をもう一度聞かせていただきたいと思います。

 70弱、10弱と、それぞれ仲卸の、これは2月の委員会と同じ報告で、2月17日の築地市場等街づくり対策特別委員会から1カ月近くたっても、それぐらい不明瞭なのが多いという意味では、私がちょっと聞いたところによると、名義貸しみたいなものもあるとか、いろいろ聞いていますけれども、不明瞭がまだはっきりわからないというところが心配です。場外からも6分の1というのは、どうなんでしょうね、これ。急にここで分数を言われたので、数字が出ないんですけれども、私のイメージでは、仲卸の入居が7割とか、少ないということは、築地ブランドの継承、イメージ的には築地市場がなくなった後に築地ブランドを継承するんだ、にぎわいをという意味なので、そういう意味では継承とは言えないんじゃないか、プロの目利きにたえられる品ぞろえができるのか心配なんですけれども、大きく2点についてお答えください。

○吉田副区長
 まず、対象者の変更についてでございますが、これは東卸と話をいたしました。東卸組合は、現実の問題として、移転なのか、あるいは現在地再整備なのかということで、かなり激烈な闘争を経ながら今日まで来ている関係の中で、内部の組合員を全体として統制していく過程の中で、仲卸を狙い撃ちしているような募集要項というふうに私どもの要項をとりまして、そういうものであったのでは、やはり表面上、まともにけんかをすることになるので、お互いの協力関係ということを残しておく関係上も、募集対象をもうちょっと漠然としてくれという要請がございまして、私どもとしては、その部分については、組合執行部のおっしゃるとおりだなということもございまして、広げたものでございます。

 それから、数目とか何かということについての御意見でございますが、私は先ほどからお話を聞いておりますと、机上の空論であるとか何かというようなお話もあったようでございますが、今、築地にある仲卸の中で、築地と豊洲と両方に出店できるような店舗数というのは、実際のところ100店舗ぐらいしかないという状況の中で、それも賛成、反対というかなり厳しい闘争を経ながら、そういう経過の中で、私どもが出店していいのかどうかという悩みも含めて、70店舗を超える店舗の方が御協力していただいたのだとすれば、私どものこの計画については、大変苦い結論ではございますけれども、この計画自体は、私は成功していると思います。

 それを、あえて机上の空論だとおっしゃるのは、いろいろなお立場だと思いますけれども、私どもは、現実に移転をした後の築地の問題について責任を持たなきゃならない自治体です。そのまま市場が移転してしまえば築地はだめになってしまうだろうなんていうことを、非常に高いところからごらんになって、委員は御発言になっているようでございますけれども、そんなことを言える立場ではない。移転しても、なおかつ築地を守っていかなきゃならない立場だから、それに対して、自分たちでできることをする。自分たちでできることをして、その中で築地のにぎわいを守っていくというのが我々の立場。

 あえて言えば、ほかの力、あらゆる力をかりて、現在地再整備で実現できるなんて言って引っ張っておいて、そして、その上で、かつ、移転してしまった後に、そして場外でやれば失敗するでしょうなんていうことを質問するというのは、区議会議員として問題だ。

 区は、区としてできること、その行政施策について、あなたたちはこうあるべきだ、あああるべきだということで御注文をされるのは結構ですけれども、今から我々が努力しようとしている矢先において、そういうような態度に出られることについては、私は相当問題があると。

○志村委員
 結局、入居者がこうなっちゃったというのは、現実を実際見ない中で、当初の目的と違っちゃったわけですよ。私が机上の空論と言うのは、そう私は思っていたけれども、今、現実に入居者募集が始まっていると言っています。高いところから見ているのではなくて、市場で働いた経験から言っています。そういう意味ですからね。

 結局、断固反対する会を解散するときでも、我々は断固反対を貫いてこそ、都と対等に交渉できると、そういうふうに私たちは言っていたと思うんですよ。結局、地元中央区が断固反対を貫いていたら、移転は不可能だったんですよ。今だって、福田内閣のあの政府答弁でも、土壌汚染が科学的にちゃんときれいになっていることを証明できることと、都民や消費者が理解すること。こういう意味では、断固反対を貫いていけば、移転を阻止するという、まだまだいろいろ問題はありますからね、豊洲の新市場も。何が起こるかわからない。だけれども、そういうことは不可能だったし、今みたく、では断固反対の旗をおろしたということは、私は移転への最大の障害物、築地市場がある地元中央区が移転反対の旗をおろしたということは、東京都にとってみれば、障害物がなくなったことになるんですよ。みずから取り除いたことになるんです。誰がミスリードしたかわからないけれども、その責任は重大ですよ。

 築地市場、今、跡地にあれをつくろう、これをつくろう、カジノをつくろうなんて、そういうはしゃぐ人たちがいるけれども、市場出身の私にとっては、本当に不快ですよ。では、移転断固反対の旗をおろして、都から何をもらいましたか。今、おんぼろの駐車場を貸してあげますよみたいなことを言っているかもしれないけれども、そのほかに、断固反対の旗をおろして、東京都から、首都高速晴海線の計画を取り除きますとか、何かこうしますとか、そういうのは何をもらっていますか、教えてください。

○吉田副区長
 ばかなことを言っちゃいけない。我々は、この件について3年前の3月11日まで、私どもの区長も初めとして、常に万が一ということで市場を現在地に置かせるための努力、そのことについて、区は常に万が一、万が一と言っていたわけですよ。万が一移転するとなれば、それに備えなきゃならないという言い方をしてきた。3月11日に何が起きたか。東京都議会で具体的に移転のためのあらゆる予算が議決をされたじゃないですか。そこで、もう具体的に予算が決定をされて、移転の動きが具体化したわけじゃないですか。そのとき、それでは、御党と民主党は、数の上だけだったら、それなりの数でとめられたはずじゃないですか。それも、とめられていない現実の中で、それに我々は対応しなきゃいけない。そうでしょう。その現実、動き出しているんですから、もう移転が。それに対応しなきゃいけないのが我々です。

 そのときに、我々が反対の旗をおろしたから何かをもらうなんていう話ではない。そんなもの、もらうとか何とかという、そういう団体交渉の話じゃないんだから。現実に、オール東京都の市場計画として、移転が決まっちゃったじゃないですか。我々、3月11日までは万が一と言っていたことは、御記憶にあるはずだ。3月11日の中で決まったんだ。そのことについて、我々は非難される覚えはない。それだけのことをちゃんとやった。

○志村委員
 私は、だから、断固反対する会を解散したときのことを言っているんだよ。今じゃなくてね。だから、中央区が断固反対を貫けば、やはり大きな障害になったわけですよ。そのことを言っている。

 今動き出している、少数、何やっているかと言っている、その大もとのこと、そこを私は言っているわけですから、きょうは、ちょっと吉田副区長に熱弁を振るっていただいたので、持ち時間というか、きょうの予定の時間も、どうしようかなと、今、悩んでいます。あとは、総括で取り上げるということで、きょうは終わりにしたいと思います。

「築地市場」書庫の記事一覧


.
志村たかよし
志村たかよし
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(10)
  • 芝宮
  • 環境のよい不動産が好き
  • 大まゆ均
  • 土佐文旦
  • 護憲・反原発ブル/小牧&丸木寿人
  • 高砂のPCB汚泥の盛立地浄化
友だち一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事