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テーマ:築地新市場について《2014(H26)年9月10日 築地市場等街づくり対策特別委員会》
○志村委員
築地新市場ですけれども、名称についてです。
当初、先行営業施設といって、その後、築地新市場と。私たちが口頭で言う場合は、仮称とか、そういうものをつけられないんですけれども、この名前がなぜ決まらないのか。築地新市場とか、また別の名前もなぜ決まらないのか。名前を決めるときの条件というのをどのように考えているのか。また、いつまでに決定しようとしているのか、お聞かせいただきたいというふうに思います。
それから、資料によると、7月22日に仲卸業者の市場開設区域内販売の規制についてという説明があったとの報告があります。これでは、例えば築地新市場では仲卸と同じ名前の看板を出せないというふうに思うんですけれども、市場開設区域内販売の規制についてどのように説明し、また内定事業者からは、従前からこのことは知っていたよと理解していたのか、それともまた、このようなことについてどのような意見や質問が出されたのか、お聞かせいただきたいと思います。
それから、内定辞退が発生したということで、これは築地新市場のさまざまな経営といいますか、営業のシミュレーションなりを考えて、この状況では経営が困難だというような判断で辞退したというふうに聞いているんですけれども、例えば使用料等々、条件については、応募のときに当然明らかにしているにもかかわらず、なぜ内定後に築地新市場での営業困難、経営困難という判断をしたのか、そのあたりがわかれば教えてください。
○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当)
まず、築地新市場の名称の件でございます。
築地新市場は仮称であり、正式な名称は後ほど公募の上、親しみやすい名称を募集するということを入居者募集の段階から皆様方に説明しているところでございます。いわゆる愛称募集といいますか、名称公募なんですが、そのタイミングといたしましては、リミットは工事が進み、工事の看板などの変更がきかなくなる際だと思うんですけれども、今のところ、名称につきましては、選考のメンバーが必要となり、新市場の入居者の役員というか、代表となる方もそのメンバーになる必要があることが十分考えられるところから、今現在、そのタイミングを待って作業を始めるという状況でございます。
そして、7月22日の全体会で説明いたしました仲卸業者の市場開設区域内販売の規制についての件ですけれども、これは第1回目、6月21日の全体会の場におきまして、入居予定者から、こういった規制があるが、それを知らない者が多いので、説明をしてほしいという要望を受けて解説したものでございます。詳しく言いますと、東京都の卸売市場条例第74条第1項許可というものなんですけれども、基本的に卸業者は仲卸または売買参加者にしか物を売れない、仲卸業者は卸業者から物を買い、市場内でしか商いができないという規制がございます。ところが、それが平成17年の3月議会におきまして規制緩和の状況から、知事の許可を受ければ、市場開設区域内において販売をすることができるというふうに改正されました。そのことにつきまして、7月の第2回目の会合におきまして、その根拠となる法令の抜粋、それから申請の書式、そしてその申請が審査される過程など、東京都のホームページから使わせていただいたものでございますけれども、入居予定者の方々に説明をいたしました。
これに関する反応といたしましては、結構知らずに、もう一度聞かせてほしいという電話が後ほど係にかかってきたというようなことを聞いております。
そして、辞退の件についてのことですけれども、確かに営業のシミュレーションにつきましては、申し込み段階においてしっかりと収支予定を立て、申し込むことというような募集をしたところでございます。この1事業者につきまして、どのような問題が発生したのか、本当のところは聞けていないものでございますけれども、経営上の都合が理由となっております。経営の財政の状況、また人員、そして顧客の動向など、申し込み時点から辞退を決断するまでの間に何かしらあったものと思われますけれども、申しわけございませんが、私どもで把握しているのはここまででございます。
以上です。
○志村委員
名前のことなんですけれども、この場所ではないんですけれども、鮮魚マーケットという名前があって、先行営業施設となって、築地新市場となって、結局、我々がいろいろ話すときに、説明しなくてはいけないんです。そういう意味でも、また入居事業者の方たちがこれからの事業展開として、ある程度こういうところでこういうものをやりますという意味もあるので、公募したり、いろいろ時間はかかると思うんですけれども、建物ができて看板をつけるときまでとなっちゃうとまずいと思います。公募する場合でも、選考メンバーとか、さっきお話がありましたけれども、時間がかかると思います。だからこそ、早目に進めていただければというふうに思います。
それから、市場開設区域内販売の規制についてですけれども、これの正確な理解ということで、知事の許可があったとしても、こういうことはできない、こういうことはできるという部分もあると思うんです。ですから、例えばさっき言ったように、仲卸と同じ屋号で築地新市場の中で看板を掲げること。ですから、仲卸と同じことでできるのかどうか、聞かれたんですよ。聞かれたので、今の状況だと、仲卸の販売という形でイメージさせるようなことはできないと思うんですけれどねとは言っていたので、そこら辺については正確に、規制緩和があったとしても、規制緩和できない部分はどこなのかということも含めて、わかれば教えていただきたいと思います。
それから、内定辞退なんですけれども、現在内定している事業者から、また辞退者が出る可能性もなきにしもあらずと。そういう意味では、辞退した方の理由というものもしっかりつかんで、同様の辞退者が出ないような対応も必要かなと思いましたので、質問したところです。
辞退のところですと、3事業者が繰り上がったと。さっきのお話だと、大物の3事業者が繰り上がって、その大物のうちの1事業者が辞退したと。現在、待機しているのは鮮魚と青果になっているはずなんです。資料のこの地図でS−22、順番にやっているとこの場所に鮮魚が入るのか、青果が入るのかというふうになると思うんです。内実が話せなければ、どっちが上だとか、それは話さなくていいんですけれども、鮮魚ですと4区画とる。ここまでは教えていただければいいんだけれども、つま物だったらいいんですよ。これがフルーツとか、そうなると、ここのエリアは青果がほとんどない中で、水回りがある中でどうなのかという意味で、つま物なら安心なんですけれども、そういうあたりで単純に待機しているから次に繰り上げということで、この状況が受けられるかどうかがありますので、そこら辺もどのように考えているのか。青果がどういう種類の青果なのかも教えていただければと思います。
○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当)
それでは、規制解除の件ですけれども、詳細につきましては調べていないところですが、そもそも仲卸業者が市場開設区域内、この市場開設区域内というのは、この場合、都内全域とのことですけれども、そこで許可を受けた品目に係るものを売る場合、水産ですと水産物、青果ですと青果物なんですが、そこを売る場合は知事の許可が必要と。逆に読みますと、知事の許可があれば、仲卸のままで区域内で販売ができるというふうに自分は理解をしているところです。詳細は東京都のほうに問い合わせをして調べることといたしますけれども、自分の認識はそういうものでございました。
なお、これまで仲卸商でありましても、名前を変えて外で販売をしているという例は、具体的に見ているところでございます。いわゆるグループ会社を活用してのことと思います。私どもの募集要項には、この規制があることは承知した上で、開業の日までに法令などに抵触しないよう、その点をクリアしてくれというふうな表現で、このままでは開業はできないんですよというようなことを注意して募集したところでございます。
もう一つ、補充する1事業者につきましてですが、申しわけございません。まだお返事をいただいていないところから、その業種につきましては、差し控えさせていただきたいところですが、仮に青果とした場合、その両隣との水が御心配とのことでございますけれども、この施設は両隣には水が影響しないようにつくってございます。それと、入居者たちとのヒアリングの中で、店舗配置につきまして、業種別に水産・青果で分けるか、またはもっと細かく業種別、取扱品目で分けるか、それともランダムにするかというようなアンケートをヒアリングの際に行いました。6割以上がランダムにしたほうがいいという回答を得ております。したがいまして、先ほどこの施設は隣のほうに水の影響が出ないようにつくっていることもありまして、資料のように、色で分けるとよくわかるのですけれども、バラエティー豊かな店舗配置となることができたものでございます。
以上です。
○志村委員
繰り上げのほうは、水回りもそうなんですけれども、つま物と果物ではお客の流れも含めて、いろいろあるなという感じがしたので、実際にそういうことを判断しながら、ここに出店するかどうか決めると思いますけれども、ちょっと心配なところもあるなというところです。
それから、8月20日に入居内定者会で準備委員からの提案がされたということで、これに関しては、提案に対しては特段意見とか要望というのが出ないで、年内に向けての動きが進められようとしたのか、この確認をさせていただきたいと思います。
それと、先ほどもありましたけれども、荷さばき場とか駐車場は今後、都と協議していくということで、今の想定では築地の土地の中ということなんですが、築地新市場というのが豊洲新市場開場の何カ月か前にオープンすると。豊洲新市場を開場するまでは、築地市場はあると。ですから、築地市場がなくなることを前提としているんですが、ある中で、駐車場とか、築地新市場が動いているときの荷さばき場とか駐車場をどこで考えているのか。さらに、廃棄物処理場、これは私もずっと言っているんですけれども、廃棄物を処理する場所も築地の跡地を使うというのは、例えば先の話だとしても、豊洲の新市場がまだ開場していないときは、どこを考えているのか、またそこら辺について入居内定者の方から質問とか要望とか意見は出されていないのか、お聞かせください。
○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当)
まず、最初の準備委員会からの提案、入居者団体設立の件についてですけれども、このときは設立の必要性、それから規約案などを説明しました。これに対する質問、それから意見というものは一切なく、この提案のとおり受け入れられたものというふうに私は見ておりました。
それから、まだ築地市場が現存中に先行営業をする際の荷さばき、それから駐車場、廃棄物集積場につきましてですけれども、まず荷さばき場、駐車場というのは、築地市場が動いている最中は、その中の駐車場もまだ機能しており、築地新市場に運び込む荷物というものは築地市場から人力またはターレで運び込まれるということが想定されます。ですから、そこにつきましては余り心配する必要はないのですけれども、廃棄物処理につきましては、築地市場、外からのごみの持ち込みというものを監視しているところがございまして、なかなか今のもとの店に戻すというようなことはやりにくいものだと思います。私どもといたしましては、これは廃棄物処理業者との契約による小まめな回収または周辺にある区の施設を活用し、そこの提供できる場所を探し出すわけなんですけれども、そこを活用し、これを集積場に当てるというようなことを考えているところでございます。
内定者からにつきましては、先行営業中の処置については、ごみ以外のところは質問など、要望というものは聞かれていないところでございます。
以上です。
○志村委員
わかりました。
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