交通・自転車

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テーマ:駐輪場の有料化について《2014(H26)年9月25日 企画総務委員会》

○志村委員
 今回の補正の中での駐輪場有料化等につきまして質問します。

 まず、自転車利用のあり方2012年で駐輪場の有料化の方針を示されているにもかかわらず、なぜ補正で急にこれを提案しているのか。ある程度そのようなプロセスを経ている中で、本予算の中での提案ということもできたはずなのに、なぜ補正に今回かけているのかという点をお聞きしたいと思います。

 それから、これまで23区の中でも無料、また撤去料なども取ってきていなかったんですけれども、なぜこれまで駐輪場の使用や放置自転車の撤去・保管料を無料にしてきたのか、その理由についてもお聞かせください。

○望月環境政策課長
 駐輪場の関係の御質問でございます。

 まず、1点目が、今回の補正でという形でのタイミングのお話かと思っておりますが、委員からも御指摘ございましたように、自転車利用のあり方2012年という形で取りまとめさせていただいております。それ以降、区のほうとしても有料化、撤去手数料もそうでございますが、検討を進めてきたわけでございます。そういった中で、今回、自転車の使用につきましては、2年に1度というタイミングもございます。それがちょうど来年の4月というタイミングでございますけれども、そういった中で、あわせてその部分の有料化への移行というものをこのタイミングでと。

 ただ、区としましては、総合的に自転車の対策というのは必要だろうということで、これまでも駐輪場の確保に努めてまいりましたが、本年度また東京駅前でも整備すると。また、コミュニティサイクル導入の検討もこれまで行ってきておりますが、引き続き行っていくと。そういった状況の中で、総合的に今回というタイミングを判断させていただいたというところでございます。

 それから、23区で無料であったにもかかわらず、今回はそういった部分での有料化ということでございますが、先ほどお話しさせていただいたように有料化という方針は2012年の中でも方針としては打ち出しておりました。それを、さまざまな総合的な対策を講じる中で、今回の施策、こういうことになりますけれども、有料化という形に結びつけていく、今回そういう判断をしたという形でございますので、その点はそういう状況であったということでございます。

 以上でございます。

○志村委員
 まず、有料化に向けて、自転車利用のあり方で方針を出して、やはり無料を有料にするというのは利用者の理解も必要だということで、自転車利用のあり方の中で、この変更、つまり無料から有料にするというときには、変更に当たっては、利用者のみならず広く区民に周知し、合意を図っていくと書いてあるわけです。区長の答弁では、このあり方を決めるに当たってはパブリックコメント、いろいろな意見も募ったけれども、区の中では検討を進めてきたと先ほどありましたが、あり方自身で決めた、区民の合意を図っていくとかいうのを出されています。これはどのようにして合意を図ろうとしてきたのか、その点をお聞きしたい。

 それから、私は有料化している理由ではなくて、これまで無料であった理由、よその区は有料化しているけれども、中央区が無料であった、その理由は何なのかという点を改めてお聞きします。

○望月環境政策課長
 有料化に当たっての考え方ということかと思っておりますが、委員のお話にございました2012年の自転車利用のあり方の際は、パブコメを実施して区民の方の御意見をお聞きしたと。その中では賛成、反対という御意見があったというふうに認識してございます。そういった中で、検討については、それ以降引き続きやってきたという中で、今回、区民の方の御負担の部分にも配慮した形で金額設定あるいは毎月での納付の仕方を含めて検討して、今回そういう部分を来年4月から実施するという判断に至ったところでございます。

 また、区民の方につきましても、当然こういった部分の周知は必要であろうということの中で、今回、半年前という形でございますが、そういった部分の中で、今後決まりました際には、おしらせを含む広報等を通じてお知らせをしてまいりたいというふうに考えてございます。そういった部分について混乱が生じないような対応が今後必要だと考えてございます。

 また、無料だった理由ということでございますが、先ほどの自転車利用のあり方の中でも無料を有料化する方針が出されております。無料であった理由というのは、これまで区の進める中で状況が整わなかった部分があるのかと感じていますが、そういった中で、有料化というのはその前から当然必要な部分であったということで考えておりますので、そういった中でいけば、その流れの中で今回という形になろうかと思っております。

 以上でございます。

○志村委員
 あり方を見てほしいんですけれども、その中に、駐輪場の有料化という項のところに、変更に当たっては、変更に当たるというか、変更をすることについては、有料化することについては、利用者のみならず広く区民に周知し、合意を図っていくと。決定した際にではないんですよ。このあり方の、決めたときはパブコメでは賛否があったとしても、あり方で決めた、変更に当たって、有料化する前の決まる前に合意を図っていくと、ここに書いてあるでしょう。区はどのようにして合意を図ろうとしているのかという点をお聞きしているんですよ。

 それから、無料化だった状況、この間、有料化したいと区のほうも言う中で、だけれども、無料化を続けるという中で、状況が整わなかったと抽象的に言いましたけれども、いろいろなやりとりの中では、ちゃんとした駐輪場の整備がなければ理解も得られないという、そのような趣旨のことを繰り返し出されているはずです。ですから、これまで状況が整わなかった中には、1つは駐輪場の整備が不十分だと。もう一つは、そういう中で利用者の合意、納得もなかなか得られない。そういう状況が整わなかったということだと思うんです。ですから、その点についても、本当にそうなのか。整った状況の中で、また合意を受けた中で今回のことが進められているのかというのが問われていると思います。ですから、先ほど言った、変更に当たって合意を図っていくと。それをどのようにやろうとしていたのか、それをお聞きしたい。

 それから、では実際、駐輪場というのはどうなのかという中で、2013年度の登録台数が収容台数を上回っている駐輪場、7カ所あるんですけれども、これを見ると、人形町三丁目は登録台数が収容台数の2.23倍、八丁堀第二は1.99倍、茅場町は1.86倍、人形町通りは1.62倍、清杉通りは1.51倍、勝どき駅地下は1.34倍、人形町一丁目は1.18倍となっているんです。この7カ所の駐輪場の収容台数の合計は1,150台で登録台数は1,710台、単純計算でも560台が駐輪できない。また、登録台数というのは収容台数の1.2倍に設定しているとも聞いているんですけれども、1.2倍だとしても300台以上とめられない現状がある。ということは、現在でも7カ所のところで300台以上が放置自転車になっている可能性があると思うんですけれども、その点についての見解もお聞きしたい。

 それから、今後も大規模なマンション建設が進んでいけば、駐輪希望者はますます増加する。駐輪場が足りなければ、放置自転車はふえるのではないかと思いますけれども、その点についての見解もお聞かせください。

○宮本環境土木部長
 初めのほうの無料から有料にしていく方向性というか、そういう形にしたことについて、私のほうから答えさせていただきます。

 私ども、自転車対策業務をやってまいりまして、中央区の人口が近年においてすごくふえて、自転車利用がふえてまいりました。それまでにおいては、駐輪場について無料で行ってきましたけれども、放置自転車が多くなりまして、区民の方々からは、日本一地価の高い中央区において駐輪場が無料なのはいかがなものかという声などもいただいておりました。実務において、やはりそういう問題、課題があるというところも捉えながら、自転車利用がふえてきたという中で、平成24年6月の自転車のあり方をまとめさせていただいたところでございます。

 そういう中においては、これまでもやってきた駐輪場の整備と放置自転車の対策というだけではなくて、駐輪場もしっかりと整備をしていきながら、放置自転車の即日撤去だとか、あるいはコミュニティサイクルだとかサイクルシェアだとか、そういったもの、それから、それに伴いまして、そういう総合的なものをやっていくに当たっては、駐輪場の有料化とか撤去手数料の徴収をしていかなくてはいけないというところから、有料化という方向性を出してパブコメをとって、その方向性について固めてきたところでございます。それに基づいて、今回、条例の改正等をやらせていただいているところでございますけれども、今後さまざまな意見が出るところにおいては、しっかりと必要性について説明をしていきたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。

○望月環境政策課長
 マンション等での駐輪場の対応ということでございます。

 確かに、まだ今後中央区におきましてマンション等の開発も予想されるところでございますが、マンション等につきましては、市街地開発事業指導要綱において駐輪場の附置の整備ということで、各住戸1台以上という形での整備が既に規定をされております。そういった中で、マンションにつきましては、その中で対応ができるのだろうと。また、その要綱の中ではシェアサイクルの考え方というものも含まれておりまして、シェアサイクルの動きというのも当然あるかと思っております。さらに、区としまして、駐輪場の整備、当然足りないところもあるのだろうということの中でいけば、今回、東京駅前に設けます民設民営の駐輪場の部分につきましては、他地区での展開も検討してまいりたいと思っておりますし、昨日も区長からの御答弁があったかと思いますが、コミュニティサイクルの導入検討という形で、個人から共有という形の中で自転車の総量が抑制されていくことにつながれば、先ほどの放置という部分でも、そういった部分が寄与するのではないかと。何か1点だけをやるという意味ではなくて、やはり総合的にこれに取り組んでいくことによって、自転車対策というものを着実に進めていければというふうに考えてございます。

 以上でございます。

○志村委員
 本当に肝心な私の質問に部長も答えていないんですよ。

 結局、あり方で有料化を出したときに、賛否が出たわけです。パブコメを反映したあり方、そのあり方の中に、もう一度周知と合意を図ると書いてある。ですから、その当時は多分、有料化するに当たっては、さまざまな議論がまた具体化するときに出るだろうと。ただ、そのときには、周知し、合意を図っていくと書いてあるじゃないですか。あり方を決めるパブコメについて、そのことが周知、合意ですということにはならないでしょう。あり方を決めるための意見を出してもらったやつのつくったやつの中に周知と合意とあるんだったら、それはこれからのことじゃないですか。方向性とか理由はわかりましたよ。しかし、合意なり周知、これからやる、皆さん、どうでしょうかというあたりが、あり方の方針から見ても大変外れていると思います。結局、自転車みたいなものは利用者の意識向上とか協力とかがなければ、行政が幾ら上からやったって改善しない。総合的な政策をやっていることは否定しませんよ。しかし、自分たちが決めた方針で合意していこうというのであれば、やはり合意と理解のもとに、さまざまな施策を進めていくことが大事。答弁でそれを避けているということは、やはり大きな問題がここにあるというふうに思います。

 それから、駐輪場ですけれども、私は大規模なマンションで建設すれば、今みたいに駐輪場をつくらなくてはいけない。利用者がふえる。その人たちが通勤に使う。だって、私は7カ所の駅を言って、その後に駐輪場希望者がふえるんじゃないかと言っているのに、そこで何でマンションの駐輪場の話になるんですか。だから、今でさえ登録数が多い中で、さらにマンションがふえれば、使いたくても使えない人がふえるんじゃないかと。私の質問の仕方が悪いと言われれば、そうかもしれないけれども、しかし、なかなかそこが理解できない。ですから、そのあたりの、これは聞かなくてもわかる問題なのかもしれない。これからどんどんマンションなり、開発が進んで、自転車を設置しなさい、1.4人分はやりなさいというような指導がかかれば、例えば晴海とか勝どきとか豊海地域から駅に来る人たちは自転車の希望者がそれだけふえるわけですから、これは当然のことなので否定できないので、そういう答弁になったと思います。

 それから、東京駅とか銀座とか日本橋につくると言いますけれども、豊海の人が勝どき駅を利用する、晴海の人が勝どき駅を利用するのに、東京駅なんか使わないでしょう。だから、総体から見れば、今だって19カ所は収容台数より登録者数のほうが低いですよ。そんな理論でいったら、区民の理解を得られないんじゃないのと私は思いますよ。

 時間もないので。

 例えば、システム的になるんですけれども、有料化した際は申請は先着順に受け付けると。利用を承認した方から利用者カードを交付していくと。この予定数に達してといって受け付けを締め切ってしまえば、その後、駐輪を希望しても利用できないと思うんだけれども、その点の確認をさせてください。

 それから、そういうことで年度で締めていくという中で、年度途中でよそから転入された方、希望する駅の駐輪場を使いたいけれども、もういっぱいですと。そういう可能性は生まれないのか。この点についても見解をお聞かせいただきたいと思います。

 それから、1カ月、3カ月とか、区切りがありますね。そこで切れると、今度は待機している人に通知したりして、すぐできるのか。それとも、1カ月という人は、年度内なら更新できるとありますけれども、1カ月でやって、そしてまたしばらくして1カ月で、そういう権利があるのか、それとも1カ月で切れちゃったら、もう次の人が入れたら登録ができない、利用カードを持っていてもとめられないのか、それとも、それを使うときに駐輪場で早いもの順なのか、利用カードを持っている人は券売機で買ったりしたほうの早いもの順なのか、そのあたりもはっきりしていないです。

 通勤している人は大体1年間利用する人が多いと思います。そうなると、先着順、毎年更新となると、毎年駐輪場が利用できるという保証はないというふうに思うんです。ですから、そういうこともどう考えているのか。

 それから、有料登録したのに、そういう方で、もし駐輪場で先着順になれば、登録してお金を払っているのに駐輪場にとめられないという事態は起きないのか、その点もお聞かせください。

○望月環境政策課長
 駐輪場の件でございます。

 まず、駐輪場、これまでのシステムは、先ほども答弁していますが、2年に1度更新をしていただいておりました。それを今回1年という形で短期的に縮めたという形の中でいきますと、これまでは2年間、例えば登録がいっぱいだとすると、そこまで待たなければ次の更新ができなかったところを、1年単位としたことで、次の年にはそういった状況が生まれる可能性があるという状況にしております。

 また、よそから転入された方で、いっぱいで利用ができないのかという形になった場合には、当然そういった部分での利用の登録台数に達していれば、その申し込みはできない、お断りするしかないという形になりますが、それは1年という短期の中で、今度はローテーションとして回していけるというふうに考えてございます。

 それから、待機者の方が途中で例えばあきがあったときにどうかというお話でございますけれども、こちらにつきましても、当然、あいている状況があれば随時受け付けはしていきますので、その中での手続が行われた場合には年度の中での利用は可能というふうに考えてございます。

 それから、先着順で行うという形になりますので、今までも登録2年に1度やっておりますが、先着順で行わせていただいております。その中で、順次、例えば3月から手続を開始したとしても、3月に全てが埋まるという状況ではなく、順次その後埋まっていくという状況がございましたので、そちらの状況を見きわめた上で、そういった部分での先着順という形での対応は可能というふうに考えてございます。

 それから、登録してもとめられない状況が生まれるのではないかという形でございますけれども、当然、この有料化に伴いましては、これまでも例えば登録されていない自転車があったということでの対応はしてきましたが、今後はもう少し撤去といいますか、強化をしてまいりまして、登録されていない自転車についての対応を充実させていかなくてはならない。そういった中で、登録してとめられない状況が発生することのないような取り組みを今後も続けていきたいと思っております。

 以上でございます。

○宮本環境土木部長
 駐輪場の整備でございますけれども、東京駅前と、今後、銀座地区等という形でお示しをしておりますけれども、これについては、東京駅前あるいは銀座地区で放置自転車の状況がひどい状況になっている。これにつきましては、区民の方の駅利用あるいは買い物とかいうところも起因しているという中で進めていくとしているところでございますけれども、昨年度、全駅を対象に調査をしておりますので、商業地域だけではなくて、茅場町だとか、そういったほかの地域においても、一遍にというところについては1年にというわけにはいきませんけれども、駐輪場を順次積極的に整備していきたいと考えております。

○志村委員
 今のやりとりを見ても、これまで無料を頑張って中央区が通してきたと。それは状況が整わなかったから、大変だけれども、無料でやってきたと。しかし、区としては有料化を、とにかく自転車利用者の人たちの理解も得ながら進めていきたいと。そこが補正でぽこっと出ると、本当にそういう状況なのか、状況が整ったのかと。今の本当に短い時間だけれども、質疑の中では状況が整ったと全然思えないし、区民、利用者の合意なんて、駐輪場が来年4月から値上げするというが決まってから知らせるという状況で、今、どれだけの利用者の方、区民だけではないですけれども、やはり合意なり周知なり、自転車利用のあり方でみずから示した方針、方向性から全く逸脱、そのとおりやっていない状況が今のやりとりの中でも浮き彫りになったと思います。

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