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テーマ:築地新市場入居希望者選考結果について《2014(H26年6月11日 築地市場等街づくり対策特別委員会》
○志村委員
では、築地新市場入居希望者選考結果についてお聞きします。
まず、ここで出されている数字で、合格者が58事業者、不合格のほうは60事業者と多いんですけれども、不合格となった主な理由と、その割合、不合格の中で、理由が大体どんな割合であるのかというのをお聞きしたい。
あと、合格事業者は、先ほど築地市場の仲卸が68事業者のうち、58事業者ということで、仲卸の方というような報告があったと思うんですけれども、場外市場の業者は合格者には含まれていないという理解でいいのか確認をさせていただきたいと思います。
それから、合格した58事業者と待機となった5事業者、この5事業者の中には大物が3、鮮魚1、青果物1とありますけれども、合格した事業者と待機となった事業者の違いは何なのか、お聞かせください。
○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当) それでは、合格、不合格と分かれた理由というところでございますけれども、この選考におきましては、資料1の項目2番目、(2)にあります4つの視点で総合的に判断したものでございます。築地の活気とにぎわいを維持するのにふさわしい事業者であるか、また新市場における店舗計画がしっかりできているものか、それから健全なしっかりとした財政基盤を持っているか、そして築地ブランドの継承に期待が持てるか、この4点から審査したものでございます。
合格された方と不合格となった方につきましては、その違いというのは、申しわけございません、細かな内容につきましては、お答えは控えさせていただきますけれども、簡単に言いますと、この4点の視点において、合格した方よりも不合格の方が劣っていたという結果になるかなというところでございます。
そして、場外市場からも幾つか御希望はいただいているところでございますけれども、今回合格された方の中には、築地場外市場の事業者というのは含まれてございません。この資料の項目4、合格者の業種内訳の参考のところにある、他水産、他青果の部分に含まれているものでございます。
そして、待機となった5事業者と合格された方との違いにつきましては、先ほどと同じ理由となるものでございまして、それぞれの個別につきましては、回答は差し控えさせていただきたいと思います。
以上でございます。
○志村委員
面接審査が行われていますけれども、この中で提出書類にない項目について聞き取りをしたということです。この中で、施設に対する要望とか意見、こういうふうにしてほしいとか、そのような意見が出されたのか。出されていれば、どんな内容が特徴的なのかをお聞かせください。
入居者の方たちが使い勝手のいい施設にしなければならないという意味では、今、建設計画がありますけれども、入居者の人たちが実際使えるような、こういうものがという要望が生かされた施設が望ましいと思うんですけれども、今の施設計画に入居者の方たちの要望を取り入れた修正の必要性が私はあると思うんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。
○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当) 面接審査におきまして、応募者からいろいろと聞き取りなどを行った際に、質問でありますとか、また自由な意見を聞く時間を設けたところでございます。その中で多かったところといいますと、やはり荷の積みかえ場所、これはただいま東京都と協議中であるというふうに募集要項には入っているけれども、どんなふうに進んでいるのか、どのような見通しであるかというようなところを多く質問されたところでございます。それが同時に、入居される方の気になるところであり、恐らくそれが要望のようなお話と捉えてもいいかなと思うところです。
○田村都市整備部長
施設についてでございます。
入居者の方の使いやすい施設にしていくということは当然のことだというふうに思ってございますが、各店舗内の内装設備については、個々の入居者の方みずからにやっていただくという考えでございます。そういったことを募集の際に説明会等でしっかりとお伝えをして、そのことを御了解のもとに応募をいただいたというふうに考えてございまして、今、計画しております施設そのものについて今後何らかの修正をしていくというような考え方は持ってございません。ただ、これから入居者の方々に組合をおつくりいただきながら、よりよい施設にするための協議を進めていただくわけでございますけれども、その中で、例えば現時点で気づいていないような点がもしあった場合については、その際にまた検討するということは起こり得るかもしれませんけれども、そういったことも含めて、現時点ではそのような考えは持ってございません。
以上でございます。
○志村委員
では、確認させていただきたいのは、今、出されている施設計画について、入居者の人たちは基本的には納得していると。そのかわり、荷の積みかえ場所とか、そういう施設以外のことの意見はあったけれども、今回建設しようとしている施設についての特段の意見とか、そういうものはなかったというあたりの確認を、まずさせてください。
○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当) 現在の施設計画についてのお話ですけれども、ただいま都市整備部長がお答えのとおり、やはり入居者とのやりとりの中では、この施設自体について、このようなものが欲しい、このように直してほしいというような要望というのは入っていなかったと。やはり心配されているのは、荷の積みかえ場所、それから自分たち従業員の交通手段、自転車や自動車、バイクなどがあると思うんですけれども、その置き場所、そういったものについての心配がほとんどでございました。
以上です。
○志村委員
施設については、特にないということで進めていくということは確認しました。ただ、施設以外のところでこの間、課題となっている荷の積みかえとか従業員の方たちの駐輪場、駐車場等の問題は、都と協議が必要だというようなことも、これまで繰り返し出されたところです。
確認したいんですけれども、舛添都政になって、都と区の協議というのはどの程度行われているのか、お聞かせください。
○梅澤副参事(都心再生・計画担当) 都との協議状況でございます。
舛添知事が就任されてからということで、平成26年度になるかと思いますけれども、先般、6月に都区検討会、26年度第1回を開催したところでございます。これにつきましては、今回の築地新市場の入居者の決定についての御報告をこちらから差し上げるとともに、都からも現在の進捗状況について伺ったということで、引き続き都とは精力的に協議を続けてまいりたいと考えてございます。
以上でございます。
○志村委員
6月に行ったということで、この結果を伝えたということは先ほど竹内副参事がおっしゃったような課題、都との協議を早急に進めなくてはいけない、市場内であれば、また一部であれば場所の確保とかあるんですけれども、その話での区の側からの要望とか検討してほしいという投げかけとか、そういうものはやられたのかどうかもお聞かせください。
○梅澤副参事(都心再生・計画担当) 都に対する要望についてでございますけれども、従来から東京都に対しましては、荷の積みかえ場所ですとか駐車場につきまして、必要な場所、空間につきまして、築地市場の跡地の暫定利用ということで要望しているところでございまして、こちらについては、区のスタンスは変わってございませんので、引き続き要望しているところでございます。
以上でございます。
○志村委員
荷の積みかえ場所とか、いろいろ附属の施設などは、大体いつごろにめどをつけようと思っているのか。そのめどをつけるためには、逆算していけば、東京都に対しての方向性とか、そういうものを出してもらわなくてはいけないと思うんですけれども、従来からやっているということで、それはわかるんですけれども、石原都政のときと舛添都政のときはまたニュアンスが私は違うと思うんです。舛添さんは、直近のいろいろな報道でも、きのうでしたっけ、オリンピックの内容も都民とか、いろいろな方の声も聞きながら、いろいろ施設の再検討をするということまで言っています。僕は、それは評価するんです。ある意味、都民とか自治体である区とかの声を聞く耳を持っている部分もあるかなと思うんです。
ですから、本当に必要なことを、従来言っているからというのではなくて、改めて強く押し出さないと伝わらないと思います。もちろん、舛添さんが判断するわけではないですけれども、豊洲の市場の担当者だって、大事なところがかわっているわけですよ。今、都と区でやった検討会、相手の職員というのは従来の職員の方と一緒なんですか。役所ですから、職員がかわったって方針は同じだと思うんですけれども、従来と同じではないと舛添都政の中でもっともっとアピールをして、場所の確保なり、いろいろな約束をとっていくということがなければ、まだ不安が残ります。大丈夫でしょうと信頼しているのかもしれないけれども、私としては、そこら辺まで都は協力すべきだと思うんですよ。そのあたりでの、いつごろまでにめどを立てるのかとあわせて、今後、この間の6月の検討会では初顔合わせみたいな感じで、もしやっていなかったとすれば、そういう問題をどこでテーブルにのっけて、本当にがちがちと協議するのか、そこら辺のスケジュール感も教えてください。
○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当) 東京都との協議を続けているところでございますけれども、私どもといたしましては、新市場の入居者がこれで決まり、今後、この入居者の方々と話し合いを重ねていくところでございます。早くその方々を安心させるために、なるべく早くこのようにまとまったという話を示すことができればと考えてございます。具体的にどこ、いつというお話になりますと、豊洲新市場の竣工が平成28年3月と予定されておりまして、それ以降に豊洲が開業するとなると、早くて28年度には、築地としては移転後の体制をとらなければならない。そのためには、そこに仮にお金がかかるといたしましたら、予算編成の時期には必ず決めておきたいなというのが私の思っているスケジュール感でございます。
今、東京都とのお話し合いでは、市場職員としております。今後ですけれども、私の中ではどこと今後話をするかというのはイメージできておりませんけれども、新市場の入居者募集の段階で入居者の方々がどのような流れでお仕事されるかというイメージが大分つかめておりますので、今後、はっきりとした、必要なスペース、必要なボリュームを東京都に示しながら、時間がないというところもありますので、強く話し合いを進めていきたいというふうに考えているところでございます。
○志村委員
まだ市場があるわけなので、いろいろ制約もあるかもしれませんけれども、私は移転はまだ反対ですよ。だけれども、築地新市場の話をすると、あるから、できない部分もあるかもしれないんですけれども、そこも乗り越えて、ぜひこちらの思い描くような方向に持っていくように、今おっしゃいましたけれども、強く働きかけていただきたいと思います。
危惧していることは、場外での築地新市場の建築工事です。結局、場外の営業とか来訪者の方たちに影響を与えるんじゃないかなと思うんです。区として、どのような問題や課題を考えていて、それへの対策をどのようにとろうとしているのかもお聞きしたいと思います。
あと、将来的に入居者の営業が始まって、その途中で、営業したけれども退去するというのか、ここから撤退するという事業者が出た場合は、今回の待機者の方が入居する権利を持つのか、それとも、その時点で改めてまた募集をするのか、そこら辺はどうお考えなのかもお聞かせください。
○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当) 築地新市場の建築工事につきましては、夏ぐらいから始まるところでございますけれども、築地は交通問題が非常に特殊な場所でございまして、平日の午前中は大型の車両はあそこの通りを突っ切るというようなことができない状況でございます。そのため、工事につきましては、時間を午後から始めるように、時間を指定した上で工事の仕様を組み立てたところでございます。
そして、将来的に開業後に退去があった場合はというお話でございますけれども、今の時点では、それについてどのように対応するかというのは考えてございませんけれども、今回入居者の応募をしたところでありますが、方法としましては、応募されて漏れた方から選ぶということが1つと、新たに募集をする、この2つに1つになると思いますけれども、それは現実に退去者があらわれたときに、入居されている方々と相談をしながら、どのような方法をとっていくかというのは考えていく問題だというふうに考えております。
以上です。
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