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東京都議会は6日、各会派に支給された政務調査費の2011年度分の収支報告書を公表しました。自民党・公明党が業界団体などの新年会をはしごし、1回最高1万円の会費を税金から支出している実態が明らかになりました。 |
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テーマ:オリンピック東京招致82%が反対 |
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ヒロシマとフクシマ―かたかなで書くと特別な意味を持つ地名です。二つの地の思いが交わった原爆の日でした▼平和記念式典で「平和への誓い」を述べた小学生、遠藤真優(まゆ)さんと三保竜己(りゅうき)君は福島県から逃れて広島の小学校に通う友のことを語りました。被爆体験をなかなか語らなかった祖父。原発被害のことを話さなかった福島の子。二人の姿を重ね合わせます▼松井一実(かずみ)広島市長は「今も苦しい生活を強いられながらも前向きに生きようとする被災者のみなさんの姿は67年前のあの日を経験したヒロシマの人々と重なります」と東日本大震災の被災者に呼びかけました。政府には「市民の暮らしと安全を守るためのエネルギー政策」を求めました▼式典に参列した福島県浪江町の馬場有(たもつ)町長も「放射能による被ばくという人類にあってはならないものが共通している」と言います。「つらい出来事を同じように体験することはできないけれど、わたしたちは想像することによって共感することができます」という「平和への誓い」の通りです▼野田佳彦首相の“想像力”はどうでしょうか。松井市長が求めた「黒い雨降雨地域」の拡大は拒否し続けます。フクシマの声には、原発継続を意味する「脱原発依存の基本方針」で応じました▼「原発ゼロ」を求めて首相官邸前に集まった人たちの声を「大きな音」と呼んだ野田首相です。この日ヒロシマとフクシマの声をどう聞いたのでしょうか。核兵器廃絶を口にするのであれば行動が問われます。 |

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35歳の三船敏郎が、初の老け役を演じたことで話題になった黒澤明監督の映画「生きものの記録」。今見ると、何ともいえないリアリティーにあふれています▼主人公は原水爆の恐怖におびえる老人。安全な場所は南米しかないと、近親者全員でブラジルに移住することを計画します。今の生活を維持したい息子たちは猛反対し、家庭裁判所に申し立て―。結局、計画は挫折し、老人は精神病院へ入院します▼「狂っているのはあの患者なのか。こんな時世に正気でいられるわれわれがおかしいのか」。老人の担当医のせりふが胸に刺さります。製作は1955年。アメリカの水爆実験で乗組員23人が被ばくした第五福竜丸事件の翌年でした▼同じ年、広島で初の原水爆禁止世界大会が開催されています。事件で高まりをみせる反核運動。それをどうしても押さえこむ必要があったのでしょう。「原子力の平和利用」を大義名分に、アメリカによる日本への原発の売り込みが加速します。日本政府も手を結び、54年に原子力予算、55年には原子力基本法を制定。唯一の被爆国でありながら、米仏に次ぐ世界第3位の原発大国になるという皮肉はここから始まりました▼核兵器廃絶と原発ゼロ。今年の原水爆禁止世界大会・国際会議は、「いかなる核の被害者もつくらせないこと」を共通の願いに二つの運動の連帯強化を呼びかけています▼暴走すると制御できない核の恐怖。黒澤監督が晩年の映画「夢」(90年公開)で原発事故を描いていることは示唆的です。 |

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