築地市場

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豊洲新市場/アセス条例違反、都認める

都議会委 原田都議が追及


 東京都が築地市場(中央区)の移転先とする豊洲新市場予定地(江東区、東京ガス工場跡地)で、土壌汚染対策の盛り土を行わず地下空間を造っていた問題で、都が昨年9月の発覚直後から環境影響評価(アセスメント)条例違反と認識していながら、事業者名の公表など条例に定めた措置を取っていなかったことが7日、明らかになりました。都議会環境・建設委員会で日本共産党の原田あきら都議が追及し、都は事実を認めました。

 同条例62条では、評価書に記載の工事内容を変更しようとする時は「知事に届け出なければならない」と規定。また91条では、条例に定める手続きに反した時は、知事は事業者名とその事実を「公表しなければならない」と定めています。

 都が2011年8月に公表した新市場のアセス評価書では、予定地の主要施設下で盛り土を行うとしていました。ところが、実際には盛り土をしていなかったことが昨年9月、共産党都議団の調査で発覚。しかし、都中央卸売市場は今年8月まで変更届を提出せず、アセスを所管する環境局もその事実を公表していませんでした。

 原田氏が「都はアセス手続きで明白な条例違反をしたのではないか」と追及したのに対し、環境局の松本明子担当部長は「事前に変更の届け出がされなかったことは手続き違反と認識している」と認めました。一方、事業者名の公表については「中央卸売市場が変更の意向を示していたので、必要はない」と身内をかばう答弁を繰り返しました。

 原田氏は「小池百合子知事の91条違反は明白だ。重大な手続き違反をおとがめなしとするのは、自浄作用がない」と批判しました。



「しんぶん赤旗」2017年11月8日(水)より

 告示(6月23日)まで、あと2カ月と迫った東京都議選(投票7月2日)。築地市場(中央区)の豊洲新市場予定地(江東区、東京ガス豊洲工場跡地)への移転問題が最大の争点となる中、市場業者らの間で移転反対の声が広がっています。都議選での躍進をめざす日本共産党は、豊洲移転をきっぱり中止し、築地の現在地再整備に踏み出すよう主張しています。

都議選告示まで2カ月

 豊洲新市場予定地をめぐっては、▽汚染土壌をすべて除去・浄化する▽そのうえで盛り土を行い遮断する―という都の約束がどちらも守られず、「豊洲は科学的に安全」論は崩壊しました。

 そうした中、移転計画を検証する都の市場問題プロジェクトチーム(PT)の小島敏郎座長(青山学院大学教授)は、築地市場の再整備が技術的に可能だとする試案を発表。工事費用を734億円と見込んでいます。

 PTが8日に築地市場で行った業者のヒアリングでは、業者から「素晴らしい再整備案だ」との声が上がり、業界団体役員の男性は「再整備で一番難しいのは業界調整と種地(作業スペース)だが、われわれが『本当に築地で営業したい』という声を上げなければ」と語りました。

 11日に開かれた都と業界団体との協議会でも、移転に慎重な立場を示す東京魚市場卸協同組合の早山豊理事長が「(1990年代に頓挫した)昔の再整備案がよみがえったわけではなく、時間をかけてでも仲卸に問題を投げかけて考えていきたい」と発言。傍聴した市場業者から拍手が上がりました。

 築地業者有志と築地女将(おかみ)さん会が18日、同市場内で開いた意見交換会では、「豊洲に行くしかないのかとあきらめていたが、再整備可能だと聞いてたいへんうれしい。実現には、みんなの熱意、不屈の思いが必要だ」「魚の目利きとしてがんばってきた。築地跡地が欲しい人たちに負けたくない。再整備でがんばりたい」との発言が相次ぎました。

 築地に買い出しに来る小売店主からも「食の安全は大事だ。移転して被害が出てからでは遅い」との声が出ました。

 築地の飲食街、魚がし横丁の業者アンケートでも、全39店舗中、移転反対は30店舗、現状で賛成は1店舗。改修で問題解決するなら受け入れるとしたのが7店舗、無回答1店舗でした。

 自民党は「豊洲市場の『安全』は科学的に証明されました」とビラに明記し、早期移転を公約。公明党は、都議会で「豊洲移転に向け、着実かつ確実な前進に取り掛かるべきだ」と移転推進を表明しました。

 小池百合子知事が率いる「都民ファーストの会」は豊洲移転への態度を明らかにせず、移転推進の公明党と選挙協力しています。

 日本共産党は、都民、専門家の英知を集め、市場関係者のみなさんの合意を得ながら、豊洲移転を中止し、築地再整備に本格的に踏み出して、世界に誇る築地市場を次の世代に引き継ごうと訴えています。



2017年4月23日(日)「しんぶん赤旗」より

 築地市場(東京都中央区)の移転予定地である豊洲新市場(同江東区)で土壌汚染対策の盛り土が行われず、地下空間が存在していた問題で、日本共産党東京都議団は21日会見し、市場施設に隣接して地上から地下空間へ建設機械を入れるための搬入口が存在していることを現地調査で確認したと発表しました。

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豊洲新市場の地下搬入口を示して説明する(左2人目から)かち佳代子、清水ひで子、米倉春奈の各都議=21日、東京都庁

都「大がかりな工事のため」

 党都議団は12日の会見で、市場施設の地下は土壌汚染対策として行うはずだった盛り土が行われず、地下空間にしていた事実を明らかにしました。20、21の両日に行った調査で、水産仲卸売場棟に隣接した場所にコンクリートでふたをした「ピット搬入口」があるのを確認したものです。

 党都議団の清水ひで子政調委員長、尾崎あや子、かち佳代子両都議は20日夜、水産仲卸売場棟の地下空間を視察し、搬入口の存在について現場で市場の担当課長にただしました。課長は5、6、7街区に設けてあると述べ、「建設機械を分解して入れる」「メンテナンスというより、大がかりな工事」のためのものであると説明しました。

 党都議団は6街区の竣工(しゅんこう)図を調べ、タテヨコ3×6メートルの「ピット搬入口」との記載を確認。21日の午前に再度地上から現地調査し、搬入口の存在を確認しました。

イメージ 2
豊洲新市場・水産仲卸売場棟に隣接して掘られた建設機械の搬入口(中央の横に広がる、白く細長い部分)=21日、日本共産党都議団撮影

 会見で清水氏は「汚染が見つかったときの対策で重機を入れるためのものだとすれば、豊洲市場は世界一安全だという都の説明は成り立たない」と強調。かち氏は「地下空間になっていないということだったのに、こうしてあったということは、都民を欺くものだ」と批判し、「このような地下空間に関わることが隠されていたことは重大であり、都は全面的に明らかにして公表すべきだ」と述べました。

 都中央卸売市場は約10年前に、当初から盛り土をせず、土壌汚染対策が必要になったときに重機を空間に運び込むことをゼネコン側に相談していたことが、ゼネコン関係者の本紙への証言で明らかになっていました(21日付既報)。今回の党都議団の調査で搬入口が確認されたことは、そのことを裏付けるものです。

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「しんぶん赤旗」2016年9月22日(木)より

テーマ:現状見ると築地市場「移転」計画は破たん《2015(H27)年3月16日 予算特別委員会》


○志村委員
 次は、築地市場の移転問題です。

 先日も、当委員会で築地市場の移転ができるのだろうかという委員からの発言もありましたけれども、現状では、移転は無理というのが答えではないかと思います。施設の問題では、豊洲新市場の物流及び施設運用に関する調査を三菱総研が実施して、その報告書には、物流方法の検討、物流計画の素案作成、当面検討すべき主な課題について記述もされています。しかし、業界紙によると、この調査報告書について、市場関係者からは酷評を浴びているそうです。例えば、当初導入を計画していた車両誘導システムが行き詰まったため、駐車スペースが大幅に不足している、車の整理をどういう責任体制でやるのか、また、現在、週1回程度の低頻度利用の買い出し人の方は場外の区営駐車場などを利用しているけれども、それらの機能を豊洲の新市場でどうするのか、茶屋機能を妥当かつ公平な料金で利用できるようにするのかなどについて、どういう形で解決するのか見通しが立っていない状況です。10年前から課題となっていた6街区からの搬入・搬出のあり方や、6街区から7街区への荷の配送、6街区の加工・パッケージ施設と市場機能の連携、徒歩での買い出し客への対応、5街区の青果部と水産部の買い回りなど、無視できない重要な物流の課題についても触れられていないという状況。市場のことを知らない企業が机の上でつくった成果であり、現在のところ、豊洲新市場で円滑な市場流通、業務ができる見通しは立っていません。

 千客万来施設についても、これも先行きが不透明な状況です。施設の事業予定者から大和ハウス工業が辞退しました。辞退の理由は、千客万来施設の入搬出の道路が青果市場関係者と共用できないことと、債務が発生した場合に、喜代村と連帯保証する条件があることです。東京都は来年11月の新市場開場に5街区の千客万来施設が間に合うのは難しいとしています。一方で、東卸の側は調理器具などをそろえた千客万来施設の同時開場を求めています。ですから、同時開場も今のところ、可能性は低いようです。喜代村単独では千客万来施設に出店できる資格を持っていないため、大和ハウス工業にかわる別の事業者を探しているといいますが、この大和ハウス工業が辞退した2つの理由、これを他の事業者が簡単に解決できるのかというのは疑問です。

 仲卸の事務所ですけれども、築地市場は中央区のまちに支えられてきました。例えば、路上で荷さばきしていても、まちの人から見逃してもらえる雰囲気もあるし、また、ターレットが大きな音を立ててまちを走っても迷惑がられることもありません。さらに、仲卸の事務所はまちの中にあり、住まいと事務所が一緒の業者も少なくありません。しかし、豊洲の新市場では事務所をどこに置けるかはっきりしていないのです。千客万来施設に事務所を置きたいと東卸がそのことで交渉したいと思っても、先ほどの千客万来施設の状況ですから、交渉できる状態ではない。今、仲卸の方たちの事務所をどこに持つのかということがはっきりしていない。これも経営にとっては大変重要な問題です。経費としても施設使用料などが幾らになるかも明確になっていない。移転のメリット、採算性の見通しが立てられない。だから、さまざまな準備がおくれているという状況も生まれています。

 土壌汚染問題も、ベンゼンはモニタリングの箇所の48%で、ヒ素は74%で検出している。基準値以下といいながらも、実際に汚染物質が検出されています。3月9日に開かれた土壌汚染対策工事と地下水管理に関する協議会でも、業界委員が舛添知事の安全宣言を求めているのですけれども、これは東京都はいまだに安全宣言を出せない状況なのですね。安全は確認されたという言い方で、安全宣言が出せない。それは、土壌汚染対策法による2年間のモニタリングを終えなければ出せないからという状況で、この土壌汚染問題についても今、大変深刻な状況です。

 交通の問題でも、豊洲の新市場が開場したとしても、公共交通機関によるアクセスはゆりかもめしかない。そういう中で開場することになります。環状二号線の仮設ルートができたとしても、BRTの運行は非常に困難な状況です。

 また、環状二号線が市場の中で掘り割りになって地下を通るという汐留に至るルート、これが全面供用されるまでの間は築地大橋から汐留の汐崎橋交差点、ここまで地上の仮設道路での供用となります。途中、新大橋通りと一緒になりますけれども、今でさえ汐崎橋交差点は渋滞が発生しています。そこに豊洲・勝どき方面から車両が流入すれば、この新大橋通りと交差点の混雑は激しくなるというのが必至です。この新大橋通りが渋滞すれば、場外とか、また、晴海通りの交差点、こういうところへの影響も大変なものになるのではないか。BRTも、例えばここを通ったとしても、この大渋滞に巻き込まれて会社や学校の遅刻者が続出するということも予想されます。環状二号線が当初の計画のように地下でつくっていれば、こんなことにならなかったのですけれども、強引に計画を進めてきたツケが浮き彫りになっているのではないかと思います。

 そこでお聞きしますけれども、このような豊洲の新市場計画の現状をどう認識しているのでしょうか。また、築地新市場への影響をどう考えているのでしょうか、お聞かせください。

○梅澤企画部副参事(都心再生・計画担当)
 築地市場の移転についてでございます。委員が今、さまざま御指摘いただいた、例えば、物流ですとか千客万来施設、そういったものにつきまして、移転に向けたさまざまな取り組み等もしているところでございますけれども、現時点において、そういったさまざまな課題があるということは区でも認識しているところでございます。

 また、委員御指摘の土壌汚染対策につきましても、区といたしましては、食の安全・安心の確保というのは市場移転の大前提であると考えてございまして、こうしたさまざまな移転に向けた取り組みにつきましては、都の責任において、しっかり確実に実施して対応されるべきものと考えているところでございます。

 本区といたしましては、豊洲移転の現実ということに即しまして、築地の活気とにぎわいを移転後も継承していくといった立場から、築地新市場の開業に向けてしっかり取り組んでまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。

○志村委員
 都の責任においてということで、いつも繰り返しそういう答弁がありますけれども、この時点になって市場関係者の皆さん、また、東卸の方たちの東京都に対して批判の声がますます強まっているということは、都が責任をきちんと果たしていないということのあらわれです。都の責任においてとずっと言っておりますけれども、全く責任を果たしていない。建物はつくっているかもしれないけれども、実際、中身を責任を持ってつくろうとしていないという声をしっかり見なくてはいけないと思います。

 また、資料68をいただきました。ここでも仲卸の業者が減り続けています。水産の仲卸は2010年の730店舗が4年間で82店舗減っている。11.2%が廃業しています。今年の2月に、守ろう!築地市場パレード実行委員会がアンケートを行いました。日刊食料新聞の記事によりますと、築地市場の全仲卸業者の経営者を対象に実施、回収率は約40%、主な結果は、まず、豊洲新市場での諸問題につき、特に説明が不足していると感じる点については、引っ越し・移転後の施設使用料・ランニングコストなど、費用の問題を挙げたのが回答者の74%で最も多く、以下、土壌汚染や食の安心・安全63%、設計、物流など59%、交通アクセス57%、移転しない・できない事業者の問題44%と、主催者が用意した全ての項目で半数近く以上が不満を抱いていることがわかった。施設面への不安を聞く項目では、ダンベ、ストッカー等の備品が67%で最も多く、以下、物流導線、引き取り・配達の経路65%、ろ過海水の使用40%、物流の効率性34%、冷蔵庫と解体所等の供用施設34%などが挙がった。土壌汚染問題については、汚染は完全に除去すべき、完全にとは言わないが今の対策に不満があるを合わせると88%に上り、汚染除去の確認が終わるまで建設工事を中断すべきとする回答は70%を占め、都への不信感が根強いことがわかったとしているという報道があります。

 そのほか、このアンケートの結果では、豊洲新市場の施設に業者の意見が十分に反映されているかについては、あまり反映されていないが44%、全く反映されていないが44%と、反映されていないと考えている人が9割近くに上っています。また、オリンピックのために移転の強行など本末転倒であると思う業者は73%でした。そして、本当のところ、あなたは築地と豊洲どちらで営業を続けたいですかとの質問には、当然築地が49%、できれば築地が37%、できれば豊洲は5%、当然豊洲は2%でした。

 このアンケートの結果から見えてくるのは何だと区は思いますか。

○梅澤企画部副参事(都心再生・計画担当)
 アンケートについてでございますけれども、移転に向けまして、まだ現実に定まっていないところもあるということで、そういった仲卸業者様の御認識もあるということは理解しているところでございます。区といたしましては、事業者さんの移転支援ということにつきましては、しっかり都の責任で対応していただくべきものと考えてございますので、そういったところをしっかり注視してまいりたいと考えてございます。

 以上でございます。

○志村委員
 このアンケートを見ても、多くの仲卸が築地市場移転について納得していないし、不安感が蔓延しているという状況を示しているのではないかと思います。この業界紙にも、豊洲市場への不安 依然蔓延という見出しで記事が出ているのを先ほども紹介させていただきました。

 結局、この築地市場の移転計画は破綻しています。都は本当に責任をとっていない。2020年のオリンピックがなければ延期せざるを得ない状況であるにもかかわらず、オリンピックに合わせよう、間に合わせようと築地市場をどかそうとしている状況だと思います。市場の主役となるべく仲卸の方たちの不安を解消できないにもかかわらず、強引に計画を進めようとすれば、問題をさらに深刻化させ、流通面でも、実務面でも、財政面でも、安全面でも、破綻の道を歩み出ざるを得なくなり、市場流通にとっても大混乱を引き起こすと思います。そこで、区にお聞きしますけれども、区は東京都に対して、この矛盾を深める強引な移転計画は中止し、現在地築地での営業を続けながら、市場関係者や都民、消費者、そして、地元自治体中央区と将来の築地市場のあり方について、時間をかけてコンセンサスをとるべきだと要求する、そういうことを求めますけれども、いかがでしょうか。

○梅澤企画部副参事(都心再生・計画担当)
 移転についてでございますけれども、現実、今、東京都が豊洲の移転に向けて進めているところでございますので、区といたしましては、そういったさまざまな課題については今後しっかり対応していただくということをお願いしたいと考えているところでございまして、そういった移転の現実に即しまして、区といたしましても、活気とにぎわいの継承ということで、築地新市場をしっかり開業させていきたいと考えているところでございます。

 以上でございます。

○志村委員
 長々と私が話したのは、移転の現実がもう破綻している。東京都も責任をとれない状況に今、陥っているということ、それが現実だと思います。こういう中で、中央区が動けば移転計画はストップし、築地市場を守ることができます。断固反対の立場への方針転換が求められる。それこそが行き詰まった豊洲新市場計画に対応する現実的な対応だと思います。将来に禍根を残さないためにも決断すべきということを指摘させていただきます。

テーマ:築地新市場入居希望者選考結果について《2014(H26年6月11日 築地市場等街づくり対策特別委員会》

○志村委員 
では、築地新市場入居希望者選考結果についてお聞きします。

 まず、ここで出されている数字で、合格者が58事業者、不合格のほうは60事業者と多いんですけれども、不合格となった主な理由と、その割合、不合格の中で、理由が大体どんな割合であるのかというのをお聞きしたい。

 あと、合格事業者は、先ほど築地市場の仲卸が68事業者のうち、58事業者ということで、仲卸の方というような報告があったと思うんですけれども、場外市場の業者は合格者には含まれていないという理解でいいのか確認をさせていただきたいと思います。

 それから、合格した58事業者と待機となった5事業者、この5事業者の中には大物が3、鮮魚1、青果物1とありますけれども、合格した事業者と待機となった事業者の違いは何なのか、お聞かせください。

○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当) それでは、合格、不合格と分かれた理由というところでございますけれども、この選考におきましては、資料1の項目2番目、(2)にあります4つの視点で総合的に判断したものでございます。築地の活気とにぎわいを維持するのにふさわしい事業者であるか、また新市場における店舗計画がしっかりできているものか、それから健全なしっかりとした財政基盤を持っているか、そして築地ブランドの継承に期待が持てるか、この4点から審査したものでございます。

 合格された方と不合格となった方につきましては、その違いというのは、申しわけございません、細かな内容につきましては、お答えは控えさせていただきますけれども、簡単に言いますと、この4点の視点において、合格した方よりも不合格の方が劣っていたという結果になるかなというところでございます。

 そして、場外市場からも幾つか御希望はいただいているところでございますけれども、今回合格された方の中には、築地場外市場の事業者というのは含まれてございません。この資料の項目4、合格者の業種内訳の参考のところにある、他水産、他青果の部分に含まれているものでございます。

 そして、待機となった5事業者と合格された方との違いにつきましては、先ほどと同じ理由となるものでございまして、それぞれの個別につきましては、回答は差し控えさせていただきたいと思います。

 以上でございます。

○志村委員 
面接審査が行われていますけれども、この中で提出書類にない項目について聞き取りをしたということです。この中で、施設に対する要望とか意見、こういうふうにしてほしいとか、そのような意見が出されたのか。出されていれば、どんな内容が特徴的なのかをお聞かせください。

 入居者の方たちが使い勝手のいい施設にしなければならないという意味では、今、建設計画がありますけれども、入居者の人たちが実際使えるような、こういうものがという要望が生かされた施設が望ましいと思うんですけれども、今の施設計画に入居者の方たちの要望を取り入れた修正の必要性が私はあると思うんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。

○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当) 面接審査におきまして、応募者からいろいろと聞き取りなどを行った際に、質問でありますとか、また自由な意見を聞く時間を設けたところでございます。その中で多かったところといいますと、やはり荷の積みかえ場所、これはただいま東京都と協議中であるというふうに募集要項には入っているけれども、どんなふうに進んでいるのか、どのような見通しであるかというようなところを多く質問されたところでございます。それが同時に、入居される方の気になるところであり、恐らくそれが要望のようなお話と捉えてもいいかなと思うところです。

○田村都市整備部長 
施設についてでございます。

 入居者の方の使いやすい施設にしていくということは当然のことだというふうに思ってございますが、各店舗内の内装設備については、個々の入居者の方みずからにやっていただくという考えでございます。そういったことを募集の際に説明会等でしっかりとお伝えをして、そのことを御了解のもとに応募をいただいたというふうに考えてございまして、今、計画しております施設そのものについて今後何らかの修正をしていくというような考え方は持ってございません。ただ、これから入居者の方々に組合をおつくりいただきながら、よりよい施設にするための協議を進めていただくわけでございますけれども、その中で、例えば現時点で気づいていないような点がもしあった場合については、その際にまた検討するということは起こり得るかもしれませんけれども、そういったことも含めて、現時点ではそのような考えは持ってございません。

 以上でございます。

○志村委員 
では、確認させていただきたいのは、今、出されている施設計画について、入居者の人たちは基本的には納得していると。そのかわり、荷の積みかえ場所とか、そういう施設以外のことの意見はあったけれども、今回建設しようとしている施設についての特段の意見とか、そういうものはなかったというあたりの確認を、まずさせてください。

○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当) 現在の施設計画についてのお話ですけれども、ただいま都市整備部長がお答えのとおり、やはり入居者とのやりとりの中では、この施設自体について、このようなものが欲しい、このように直してほしいというような要望というのは入っていなかったと。やはり心配されているのは、荷の積みかえ場所、それから自分たち従業員の交通手段、自転車や自動車、バイクなどがあると思うんですけれども、その置き場所、そういったものについての心配がほとんどでございました。

 以上です。

○志村委員 
施設については、特にないということで進めていくということは確認しました。ただ、施設以外のところでこの間、課題となっている荷の積みかえとか従業員の方たちの駐輪場、駐車場等の問題は、都と協議が必要だというようなことも、これまで繰り返し出されたところです。

 確認したいんですけれども、舛添都政になって、都と区の協議というのはどの程度行われているのか、お聞かせください。

○梅澤副参事(都心再生・計画担当) 都との協議状況でございます。

 舛添知事が就任されてからということで、平成26年度になるかと思いますけれども、先般、6月に都区検討会、26年度第1回を開催したところでございます。これにつきましては、今回の築地新市場の入居者の決定についての御報告をこちらから差し上げるとともに、都からも現在の進捗状況について伺ったということで、引き続き都とは精力的に協議を続けてまいりたいと考えてございます。

 以上でございます。

○志村委員 
6月に行ったということで、この結果を伝えたということは先ほど竹内副参事がおっしゃったような課題、都との協議を早急に進めなくてはいけない、市場内であれば、また一部であれば場所の確保とかあるんですけれども、その話での区の側からの要望とか検討してほしいという投げかけとか、そういうものはやられたのかどうかもお聞かせください。

○梅澤副参事(都心再生・計画担当) 都に対する要望についてでございますけれども、従来から東京都に対しましては、荷の積みかえ場所ですとか駐車場につきまして、必要な場所、空間につきまして、築地市場の跡地の暫定利用ということで要望しているところでございまして、こちらについては、区のスタンスは変わってございませんので、引き続き要望しているところでございます。

 以上でございます。

○志村委員 
荷の積みかえ場所とか、いろいろ附属の施設などは、大体いつごろにめどをつけようと思っているのか。そのめどをつけるためには、逆算していけば、東京都に対しての方向性とか、そういうものを出してもらわなくてはいけないと思うんですけれども、従来からやっているということで、それはわかるんですけれども、石原都政のときと舛添都政のときはまたニュアンスが私は違うと思うんです。舛添さんは、直近のいろいろな報道でも、きのうでしたっけ、オリンピックの内容も都民とか、いろいろな方の声も聞きながら、いろいろ施設の再検討をするということまで言っています。僕は、それは評価するんです。ある意味、都民とか自治体である区とかの声を聞く耳を持っている部分もあるかなと思うんです。

 ですから、本当に必要なことを、従来言っているからというのではなくて、改めて強く押し出さないと伝わらないと思います。もちろん、舛添さんが判断するわけではないですけれども、豊洲の市場の担当者だって、大事なところがかわっているわけですよ。今、都と区でやった検討会、相手の職員というのは従来の職員の方と一緒なんですか。役所ですから、職員がかわったって方針は同じだと思うんですけれども、従来と同じではないと舛添都政の中でもっともっとアピールをして、場所の確保なり、いろいろな約束をとっていくということがなければ、まだ不安が残ります。大丈夫でしょうと信頼しているのかもしれないけれども、私としては、そこら辺まで都は協力すべきだと思うんですよ。そのあたりでの、いつごろまでにめどを立てるのかとあわせて、今後、この間の6月の検討会では初顔合わせみたいな感じで、もしやっていなかったとすれば、そういう問題をどこでテーブルにのっけて、本当にがちがちと協議するのか、そこら辺のスケジュール感も教えてください。

○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当) 東京都との協議を続けているところでございますけれども、私どもといたしましては、新市場の入居者がこれで決まり、今後、この入居者の方々と話し合いを重ねていくところでございます。早くその方々を安心させるために、なるべく早くこのようにまとまったという話を示すことができればと考えてございます。具体的にどこ、いつというお話になりますと、豊洲新市場の竣工が平成28年3月と予定されておりまして、それ以降に豊洲が開業するとなると、早くて28年度には、築地としては移転後の体制をとらなければならない。そのためには、そこに仮にお金がかかるといたしましたら、予算編成の時期には必ず決めておきたいなというのが私の思っているスケジュール感でございます。

 今、東京都とのお話し合いでは、市場職員としております。今後ですけれども、私の中ではどこと今後話をするかというのはイメージできておりませんけれども、新市場の入居者募集の段階で入居者の方々がどのような流れでお仕事されるかというイメージが大分つかめておりますので、今後、はっきりとした、必要なスペース、必要なボリュームを東京都に示しながら、時間がないというところもありますので、強く話し合いを進めていきたいというふうに考えているところでございます。

○志村委員 
まだ市場があるわけなので、いろいろ制約もあるかもしれませんけれども、私は移転はまだ反対ですよ。だけれども、築地新市場の話をすると、あるから、できない部分もあるかもしれないんですけれども、そこも乗り越えて、ぜひこちらの思い描くような方向に持っていくように、今おっしゃいましたけれども、強く働きかけていただきたいと思います。

 危惧していることは、場外での築地新市場の建築工事です。結局、場外の営業とか来訪者の方たちに影響を与えるんじゃないかなと思うんです。区として、どのような問題や課題を考えていて、それへの対策をどのようにとろうとしているのかもお聞きしたいと思います。

 あと、将来的に入居者の営業が始まって、その途中で、営業したけれども退去するというのか、ここから撤退するという事業者が出た場合は、今回の待機者の方が入居する権利を持つのか、それとも、その時点で改めてまた募集をするのか、そこら辺はどうお考えなのかもお聞かせください。

○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当) 築地新市場の建築工事につきましては、夏ぐらいから始まるところでございますけれども、築地は交通問題が非常に特殊な場所でございまして、平日の午前中は大型の車両はあそこの通りを突っ切るというようなことができない状況でございます。そのため、工事につきましては、時間を午後から始めるように、時間を指定した上で工事の仕様を組み立てたところでございます。

 そして、将来的に開業後に退去があった場合はというお話でございますけれども、今の時点では、それについてどのように対応するかというのは考えてございませんけれども、今回入居者の応募をしたところでありますが、方法としましては、応募されて漏れた方から選ぶということが1つと、新たに募集をする、この2つに1つになると思いますけれども、それは現実に退去者があらわれたときに、入居されている方々と相談をしながら、どのような方法をとっていくかというのは考えていく問題だというふうに考えております。

 以上です。

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